君野新汰のレビュー一覧

  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    中世、魔女、魔術…世界観がとても好き!
    ミステリーと絡めると、事件の真相だけではなく
    魔女でないことの証明も考えなきゃいけない。
    「うみねこのなく頃に」に似ているのかな、、

    トリックとか、心情とか、話のひっくり返り方とかよかったんだけど、なぜかそこまで感動しなかった。多分話に上手く入り込めなかったから?

    0
    2025年08月19日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    魔女裁判は本当に行われていた時代があった かつて恋人を失ったローゼンはリリと旅をしている そんな時魔女裁判にかけられるアンに出会う かつて恋人を助けられなかったローゼンは無実を晴らそうと奔走する アンも又母を火刑で失っている事で不利な状況なのだが毅然とした態度を崩さない リリも諦めずローゼンをフォローするのだが 最後まで気が抜けない

    0
    2025年08月05日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    16世紀……神聖ローマ帝国。法学の元大学教授が小さな村で魔女裁判に遭遇し告発された少女の弁護をする事になりそうさを始めるが……最後に思いもよらない真実が明らかに!

    0
    2025年08月01日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    魔女や迷信を信じる村人っていうどう考えても論理が通じなさそうな相手にロジックで戦おうとする姿勢がおもしろかった

    0
    2025年07月30日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者さんが知っている方(Xの相互さんなだけだが)でも商業本はありのままに感想を書くよシリーズ。

    16世紀の神聖ローマ帝国(まじで世界史が分かってないので裏表紙を見るまでどこの国か忘れたまま読んでいた)、魔女の存在が信じられている時代に、被告人が魔女ではないとどうやって証明するのか? という斬新な切り口のミステリー。お知り合いだから買ったわけではなく、純粋にとても面白そうなので買った。

    現代人の私からすると、「魔女なんかおるわけないやろがい」なのだが、当時は本気で信じられていたのだろうな。
    神を信じ魔女を忌み嫌う村人たちのすがたはもちろん、探偵役のローゼンでさえ現代風の科学常識をふりかざすの

    0
    2025年07月12日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    うおーい。そう来るのかーい。衝撃的。 最初、ファンタジーを掛け合わせたミステリーだと思ったけど実は中世ヨーロッパで行われてたような魔女裁判が題材。不可能を可能にするというロジカル的な流れが好きだった。ただラストはなかなかのアンフェア。やはりそっち方面か!って感じ。

    0
    2025年07月06日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    魔女狩りと魔女裁判!!!
    中世ヨーロッパの汚点!!

    魔女と嫌疑をかけられた女性たちは拷問を受け、自分が魔女だと自白させられ、魔女でない事を証明する事が出来ず、多くの人々が処刑されてしまいました。

    宗教の力が強すぎる場合の弊害・・・

    本来であれば宗教や思想は人々の心に安らぎを【もたらす物】でなければならない筈なのに、人々に疑心暗鬼を生み出して、密告と迫害により多くの人々の命を奪ってしまった・・・


    本作はその歴史を題材とした【リーガルミステリ】となっております!


    法学の元大学教授のローゼンは旅の途中のとある村で魔女裁判に遭遇する!!?
    魔女と疑われた女性は3人の村人を殺したと告発され

    0
    2025年07月06日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんでん返し系。

    魔女裁判の弁護をする。結構へっぽこ弁護士。
    夫婦が殺された事件の後で水舎小屋の屈強な男が殺された。どちらも自然死に見えたので魔女の仕業とされ、数年前に母親が魔女として焼き殺された娘が槍玉に上がった。

    夫婦は薬が毒になって死んだので領主のせいと分かったが、水舎小屋のは遺体を掘り起こすと胸に刺し傷がありそこの上から灼かれていた。へっぽこ審問官のせいにしたら先端恐怖症で死ぬ。ちゃんちゃん。

    だが、先端恐怖症なのにナイフで刺せねえだろ。となり。本当は本当に魔女でした!ついでに主人公の付き人も誰にも見えてない!それと話してた魔女。ってか主人公も知らないうちに魔女じゃん!という感じ

    0
    2025年07月05日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言いたかった文句もどんでん返しのせいで
    口を噤むしかなくなってしまった本。

    少なくともどんでん返しについては鮮やかだった。

    ただそこまでは、
    あまりにも頼れない探偵役。
    あまりにも必要性を感じない視点の転換。
    明かしてもらえない世界観。
    かなりストレスフルな読書体験で、
    近年のどんでん返しこそが至高とでも言いたげな
    よくない空気に当てられた作品とは言えそう。

    0
    2025年06月29日
  • 魔女裁判の弁護人

    Posted by ブクログ

    16世紀の神聖ローマ帝国、聖人信仰が根強い村を舞台に、まさに魔女裁判にかけられんとする少女を救うため、元法学部教授の青年が彼女の無実を立証しようと連続殺人の謎に挑む。
    魔女や魔術、まじないを信じる村人たちを相手に、「魔女でないこと」「魔術が行使されていないこと」と、いわば"悪魔の証明"をそれらの超常の要素を抜きに論理の力のみによって示さんとする。昨今流行の特殊設定ミステリをひっくり返したような謎解きがなんとも刺激的。
    ただでは終わらないのだろうなという終盤の展開も丁寧に伏線が張り巡らされており感服。これがデビュー作というから驚き。続編を読みたくもあるし、別な切り口の作品も読

    0
    2025年06月26日