木下祥のレビュー一覧

  • 守神の山 万波霊障事件日誌
    201/04/29:前巻のあらすじや登場人物紹介がなく、いきなり続きだったので、内容思い出すのにちょっと時間がかかりました。
    解決はちょっとご都合的ですが、無事完結してよかったです。
    遠野物語をもう一度読みたくなりました。
  • 祟神の郷 万波霊障事件日誌
    上下巻で終わるのか?主役であるはずの三人ブラス三匹があまり活躍していないような気が。次巻の活躍に期待です。名前しか出てこない社員さんも気になります。
  • マルゴの調停人
    中央公論社のC★NOVELSさんは二段組みで読み応えあって好きなんだけど茅田氏以外にハマれる作家さんがいなかったので今後に期待。二冊目も面白かったのでしっかり続いてほしいなあ…
  • マルゴの調停人
    キャラクターが魅力的でした。
    調停人という、争いごとの調停をする話なんだけれど
    これは作者側にかなり頭の良さが要求される話だなぁ・・と思いました。
    主人公の調停に関する才能が天才並みってことで、いつも「正しい」裁きをすることが求められますよね。
    そんな才能あったら戦争起きない・・・ってちょっと思いま...続きを読む
  • マルゴの調停人
    何気なく手にとって読んでみたら
    人外のものが出てくるなんて。

    普通の少年がとんでもないことに巻き込まれて成長。
  • マルゴの調停人
    ほぼ表紙買いでしたが、当たりだったと思います。
    文章も読みやすく、分かりやすかったので、どんどんと読み進めていくことが出来ました。
    続編出て欲しいですが、動でしょうか、中央公論新社さま?(笑)
  • 祟神の郷 万波霊障事件日誌
    遠野物語から着想を得たストーリーとのこと。
    開発を巡って二分された隠神市。
    最近になりおかしな事件が頻発するが気づいているものは少なかった。そして千尋の幼なじみの美津留も行方不明に。千尋は真相をさぐるべく不穏な言動をする教師を追いかけることになる。
    そんなとき旧家・北部家には奇妙な3人組が滞在してい...続きを読む
  • マルゴの調停人
    ・ケン、イサ、佐々木の奇妙な友人関係が面白かった!
    ・調停人という珍しい職業を中心にお話は展開。
    ・設定も、妖怪とか出てきて飽きない。
    ・主人公の類稀な才能が、今後どうなっていくのか期待!
  • 鬼の哭く森 マルゴの調停人
    前回調停人になると決意したケントの続編。
    日本に戻り、高校に最後の登校をするが石沢にはケントの決断を理解してもらえず。
    アジア担当の調停人&エージェントについて行き、調停の見学。
    最初は狢と座敷童。このお話はほのぼのしてて良かったです。
    次は鬼と火車。こちらは調停を誤ったアジア担当の代わりにケントが...続きを読む
  • 鬼の哭く森 マルゴの調停人
    舞台はアルゼンチンから日本へ。
    とはいえ、地名よりも出てくる被造物の方が
    より日本だと感じさせてくれます。
    特に座敷童子(笑)

    えらく可愛い子供のど突きあいな調停だと思いきや
    まだある調停。
    別の調停人の調停を見定めているわけで
    新キャラも出てきたわけですが…すごいですね。
    ここまでキャラが濃いと...続きを読む
  • マルゴの調停人
    ストーリーがわりと新鮮で面白かったです。
    でもお話として盛り上げ方がイマイチだったようにも思う。見せ場が少ないと言うか。
    進路など考えてもいなかった賢斗。父親の住むブエノスアイレスに遊びに行くことに。飛行機で出会ったイサと街で再会。
    しかし、イサを追いかけていて治安の悪い場所に入り込んでしまいギャン...続きを読む
  • マルゴの調停人
    前文主人公の一人称なので、一人称が得意じゃない人には
    ちょっと読み辛いかもしれません。
    父親が単身赴任している外国へと出かけていっただけが
    えらく大事になってしまったお話?w

    騙されているのか違うのか。
    心の移り変わりや感情は分かりやすくて読みやすかったです。
    が、主人公以外常識人がないというか
    ...続きを読む
  • マルゴの調停人
    ブエノスアイレスの空気や、人ならぬものや調停人などという、少々風変わりな世界観を細やかに描けている。
    妖怪たちの、暗く蠢く闇の雰囲気はあるが、基本は少年の成長物語。
    うまくまとめてはいるが、割とじっくりと進むので、物語はまだシリーズ序盤といった感じがする。
    テンポよく進むとはいいがたい分、中盤...続きを読む