祟神の郷 万波霊障事件日誌

木下祥

伝説の生きる地方都市・隠神市に起きた異変――神隠しが相次ぎ、闇に潜むモノが人に牙を剥く。原因を探る高校生・千尋が知り合った奇妙な集団は、東京にある除霊会社の社員だというが……？

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / ファンタジー（国内）
• 出版社: 中央公論新社
• 掲載誌・レーベル: C★NOVELSファンタジア
• シリーズ: 万波霊障事件日誌シリーズ
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2011年03月18日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

上下巻で終わるのか？主役であるはずの三人ブラス三匹があまり活躍していないような気が。次巻の活躍に期待です。名前しか出てこない社員さんも気になります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

遠野物語から着想を得たストーリーとのこと。
開発を巡って二分された隠神市。
最近になりおかしな事件が頻発するが気づいているものは少なかった。そして千尋の幼なじみの美津留も行方不明に。千尋は真相をさぐるべく不穏な言動をする教師を追いかけることになる。
そんなとき旧家・北部家には奇妙な３人組が滞在していて・・・。
どういう方向に話が転がるのかがまだあんまりわからないけど、タイトルを考えるともうすこし万波チームが活躍するべきだったのでは？という気も。今のところ主役は千尋な雰囲気なんだけど・・・