あらすじ
ごくフツーの高校生ケンは、父に会うために訪れたブエノスアイレスで事件に巻き込まれる。どうやら彼は「人ならぬもの」の諍いをおさめる「調停人」候補のようで……。第4回C★NOVELS大賞特別賞受賞作。
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Posted by ブクログ
中央公論社のC★NOVELSさんは二段組みで読み応えあって好きなんだけど茅田氏以外にハマれる作家さんがいなかったので今後に期待。二冊目も面白かったのでしっかり続いてほしいなあ…
Posted by ブクログ
キャラクターが魅力的でした。
調停人という、争いごとの調停をする話なんだけれど
これは作者側にかなり頭の良さが要求される話だなぁ・・と思いました。
主人公の調停に関する才能が天才並みってことで、いつも「正しい」裁きをすることが求められますよね。
そんな才能あったら戦争起きない・・・ってちょっと思いました。
Posted by ブクログ
ほぼ表紙買いでしたが、当たりだったと思います。
文章も読みやすく、分かりやすかったので、どんどんと読み進めていくことが出来ました。
続編出て欲しいですが、動でしょうか、中央公論新社さま?(笑)
Posted by ブクログ
・ケン、イサ、佐々木の奇妙な友人関係が面白かった!
・調停人という珍しい職業を中心にお話は展開。
・設定も、妖怪とか出てきて飽きない。
・主人公の類稀な才能が、今後どうなっていくのか期待!
Posted by ブクログ
ストーリーがわりと新鮮で面白かったです。
でもお話として盛り上げ方がイマイチだったようにも思う。見せ場が少ないと言うか。
進路など考えてもいなかった賢斗。父親の住むブエノスアイレスに遊びに行くことに。飛行機で出会ったイサと街で再会。
しかし、イサを追いかけていて治安の悪い場所に入り込んでしまいギャングに追われることに・・・
そしてイサとの出会いは仕組まれていて、賢斗は『調停人』にならないかと誘われる。
Posted by ブクログ
前文主人公の一人称なので、一人称が得意じゃない人には
ちょっと読み辛いかもしれません。
父親が単身赴任している外国へと出かけていっただけが
えらく大事になってしまったお話?w
騙されているのか違うのか。
心の移り変わりや感情は分かりやすくて読みやすかったです。
が、主人公以外常識人がないというか
灰汁が濃すぎる人達(笑)
ちょっと面白いです。