椎葉伊作のレビュー一覧

  • オウマガの蠱惑

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    ネタバレ

    ザ・因習系小説
    特殊人物1名と、オウマガの演出が外連味がかっててなんか冷める部分があるが、全体の流れは綺麗に収束を図る。
    最後まで読んだときに、「あ、そうだこれって独白だった」と思い出す。

    蛇・蛙・蛾の三つ巴バトルと読んでみる。
    蛇(シラカダ)は蛙(カワズ)達を精神的に喰らい、蛙は蛾を食らう、ただしシラカダに乗り移られているときに?
    蛾(オウマガ)は封印されるほどに強力でありながら、封印されることで三つ巴のバランスが保たれる。オウマガが解き放たれればシラカダは滅びる。バランスが崩壊する。

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    2025年12月21日
  • 怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話

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    ネタバレ

    百物語の一つ一つがほぼ孤立して読みやすかった!

    終始、主人公男性の語り口のみで進んでいくため
    各物語に集中して読み進められる。
    また、主人公視点の怪異に対する疑問などが
    端々に投げかけられている部分は、
    個人的にも考えるきっかけとなり興味深かった!

    最後はまさかのエイリアン的怪異で驚愕ッッ
    主人公が語っている相手は、
    読者ではなくしっかり聞き手がいたんだね。

    書き下ろし短編は、ある意味ハッピーエンドで、
    ホラーとしては珍しいかもと思いつつ楽しめた!
    しかも、祓う方々のキャラがかなり好みで、
    シリーズ作品として祓っていくストーリーを
    読んでみたいなぁ〜と思うのであった…!!!






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    2025年05月28日
  • 怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話

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    ネタバレ

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    実話怪談がこの中にひとつ紛れているそうだ。
    最初は百物語を普通に行っていると思いきや、途中の主人公目線が徐々におかしくなっていくので普通の語り部ではないと分かってくる。そこがゾワゾワしつつ、何が起こっているのかページをどんどんめくるしかない。
    印象深いはなしは『やまびと』『捲れるポスター』『水底の祠』で特に作者さんも後書きに書かれているように『捲れるポスター』はじわじわした怖さある。壁を伝ってポスター捲って後ろからのぞき込む女とか怖いしかないやん!ってなる。一話のみ実際に経験したはなしって、百話も怪談を重ねたらホンモノが紛れ込むのでは??とやはり考えてしまうし、怖い話が好きなひとが世の

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    2025年05月17日
  • オウマガの蠱惑

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    木古おうみさんが絶賛と、帯にあったので買ってみた。
    この厚さで1400円は破格!と思ったけど、前半が長すぎる。途中で飽きてしまった。
    因習村のよくある話といえば、それまでなんだけどホラーともちょっと違うし、因習って大抵うんざりする物なんだけど、これも例によって言葉は悪いがクソみたいな因習だった。

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    2026年01月01日
  • 怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話

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    私は最後の気持ち悪い感じ好きだけどなー。
    作中の相手に語りかける感じが若者前提だったからアラフォーの私は共感しかねた。アラフォーでも怖い話好きなんですw
    短い話の連続で読みやすかった。

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    2025年12月02日
  • オウマガの蠱惑

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    最初の導入は良かったけど、思ってた感じと違う展開になった。いくつか、他のホラー作品をおもいださせるようなシーンや言い方を良くしているけど、うーんっていうのもあった。
    でも、集落によくある話で頭には入ってきやすかった。

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    2025年10月04日
  • オウマガの蠱惑

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    因習村のホラー。まごう事なき因習村。
    構成が小学生の私と高校生の私という二つの時間枠で見た村として描かれているのが素晴らしい。子供の頃はとても素晴らしく美しく優しい人が沢山いる村、だったのが寂れつまらなく汚い村へと変わっている。私の成長でもあるし、時の流れでもあるし、因習と怪異のせいでもある。その対比がとてもホラーとしての雰囲気を味わえた。
    読者として読むときは私が大人になってからの村から始まるのがほとんどだったから。
    ただ幕間の文章に関しては、後半で構造の説明がされたにも関わらず騙されてしまったのは、地の文は信じてしまうからなのか、そんな不幸は訪れないと信じたかったからなのか。
    ラストの怒涛

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    2025年08月26日
  • オウマガの蠱惑

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    ネタバレ

    古いムラの悪しき因習、複数の時代をまたぐ語り、小物の怪異が真の怪異に駆逐されるさま

    みんな好みだけど、鳳崎という名前だけはいただけない

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    2025年08月16日
  • 怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話

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    60冊目『怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話』(椎葉伊作 著、2025年5月、マイナビ出版)
    いわゆる「百物語」。100個の怖い話が収録されたショートショート集であり、10話ごとに語り手の実体験が断片的に語られ、最終的に何故彼が百物語を行っているのかが判明する。
    割とベタな怪談話が揃っているが、オチは『ジョジョの奇妙な冒険』みたいなトンデモな展開。
    帯についているQRコードを読み取るとおまけが読めるがこれは蛇足の一語に尽きる。

    〈モウ、ドウニモナラナインダッテ〉

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    2025年08月02日
  • オウマガの蠱惑

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    閉鎖的で田舎が舞台というだけで、何かありそうに思ってしまう。地域の人の結束が強いからか。こんな場面から抜け出せそうにないわ。

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    2025年06月23日
  • 怪異ー百モノ語ー 僕が君に語りたい百の怖い話

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     読み終わって怪異って何を目的としているのだろう。恨みを晴らす?驚かす?自己顕示欲?。とつらつらと考えながら百も読めばお腹いっぱい。満足満足でした。幕間の語り人がだんだん不穏になっていくのが一番怖かったかも。ラストは怪異は伝染する?みたいなことかな。

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    2025年06月05日