著者が実生活で実践・改善してきた、つながりの健康を高める知識と技術が紹介されていました。
9年間にわたり7千人近い成人の追跡調査した結果、調査開始時にどれほどからだが健康でも、社会経済的ステータスが高くても、喫煙、飲酒、運動といった習慣や予防医療サービスの有無に関わらず、人間関係やコミュニティとのつながりが乏しい男性は早く死亡する可能性が2倍も高かった。
孤立した女性の死亡リスクは、人とのつながりがある女性の3倍だった。
からだの健康、こころの健康とともに、つながりの健康を高めることが大事とのこと。