大野栄一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
決して良いリーダーとは思っていないし、逆に、リーダーに向いていない方だと思っています。部下を持つような立場になって、いいリーダーになるためには?と結構安直な考えで本書を手に取りました。
一人っ子だったこともあり「1人の時間」を好むことから、1人の時間の過ごし方の「質」を上げていくことが肝心だと思いました。
リーダーに不可欠な4つの力のうち「構造デザイン力」。こういう風に考えたり動ける人財になってほしいという理想を持ちながら、環境・状況を整えたり提供することだと理解しました。潜在意識にとらわれないように、先に行動する、小さな行動でもいいから始めるということを言っているが、自分がお手本にして -
Posted by ブクログ
ネタバレ座り読み。
【なぜ】一人で考えておくと良いことを知っておきたかった。何気なくやっている読者の質を上げたい。
【これだけ】
リーダーの対象とすべきことは、部下のモチベーションではなく、「エネルギー」
【学び、備忘録】
【四つの力】
自分状態を客観的に
偏見のない視点
フォロワーがいる
コミュニケーションの質が高い1.他人との2.自分との
【いい言葉】自分探しについて。自分は探すものでなく作るもの。
【思考自由度を上げる】
コンテキストを変える
与えられているものに感謝する
【例える】
もしお金の大切さを学ばせないと思う相手がいた時、神様なら「お金がない環境に生み落とす」のでは? -
Posted by ブクログ
仕事も家庭も忙しくて追われる毎日だけど、この本を読んでまず自分の「1人の時間」の使い方を見直す大切さに気づいた。
普段は目の前の業務や家族のことであまり自分のことに向き合う時間がないけれど、この本は部下と接する前に自分自身の考えや気持ちを整理することが、結果としてチームや家庭の雰囲気にも影響すると教えてくれる。介護の仕事でも家庭でも、目の前の問題に振り回されず、まず自分の思考を広げて本質を見極めることが重要だと実感した。忙しさの中にあっても立ち止まる時間を作ることで、焦りが減り冷静な判断ができるようになった。具体的な問いかけや自己対話の方法も参考になり、普段の節約や投資の計画にも応用できそうだ -
Posted by ブクログ
いいリーダーになるためには1人の時間が重要。
1人の時間を通して4つの力を磨き、高めていくことが不可欠。
その4つの力とは
・思考自由度
・問いの力
・喚起力
・構築デザイン力
だという。
そして4つの力をそれぞれ磨く、様々な手法?を紹介しているのだが、、
TIPSの塊ではあるが、全然まとまっていない、という感想。
私も自分を磨く手法はいろいろ知っていて、それらがちりばめられているが、
どうしてここでそれが出てくるのか、4つの力にどう収斂されるのか、
理解をすることができぬまま読み進めることとなった。
まあ、喚起力、ってのはリーダーに必要な力だろうけど、
これって一人の時に高められるものな -
Posted by ブクログ
「1人の時間」の活用で生まれる好循環
思い込みを捨て、ものごとをフラットに見る(①思考の自由度)
↓
本質を問うことができる(②問いの力)
↓
自分や部下が、仕事に面白さを覚える(③喚起力)
↓
仕組みや構造から変化をもたらす(④構造デザイン力)
フラットに見る観察力をつけるワーク
①「いったんどちらでもいい」にする
②「4つの質問」
1 それは本当ですか
2 それが本当だと、絶対に言い切ることができますか
3 その考えを信じると、あなたはどうなりますか
4 その考えがなければ、あなたはどのような人間になりますか
③「部下の目に見えない貢献」を整理する
目の前の現実の見え方は、内側の状