須藤アンナのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
父に虐待されているソフィア。「壊れていないなら、なおすな」と見て見ぬふりがモットーのチェリータウンに彼女を助ける存在は無かった。そんな彼女は父に内緒でお金を貯め、18歳になったら死ぬと決めている。そんな彼女の前に現れたのはナタリー・クローバー、彼の記憶は1週間でリセットされる。その彼がソフィアを救い出す…舞台が日本じゃないこともあるけど、町の雰囲気や周りの感じがちょっと翻訳物、「ザリガニの住むところ」のような感じがする。働かされ、虐待されても、父を愛そうとするソフィア、無関心な町の人たち。誰に縛られなくても「自由」に生きることを教えてくれたナタリー・クローバー。そんな2人の関係性が心地よい良作
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Posted by ブクログ
帯をみて飛びつきました!!
大好きな作家さんが絶賛されているならば
面白いに違いないと!!
んも〜読んで良かった
後半になるにつれて
好き度が増していきました!!
冒頭の一節から 心を掴まれました!!
“子供は誰だったいつだって、親にとって一番の自慢でありたいと願う。だって、親は世界のすべてだから。もし期待に添えなかったら、鏡を見ながら、自分で自分のおでこに「ダメな子」と泣きながら書かないといけないから”
…というソフィアの痛切な独白から始まります
大人の都合で 子どもで扱われるときもあれば
大人として扱われるときがあるという理不尽さ…
子どもとしてのモラトリアムの息苦しさ -
Posted by ブクログ
ネタバレすしになる?!どういうこと?と意味わからないのになぜか面白い。物語に少しずつ惹き込まれていきました。
すしになるべきか、ならないべきか…。
最初はどういうこと?と首を傾げなら皆読み始めるはずです。しかし、そこには子供と大人の境目にいる少女たちの悩む姿が見えてきます。
家族との中、自分と進むべき道について…。
18歳、大人というには幼く、子供というには歳を重ねた年齢。
大人からすると、そんなん考えてもしゃーない!みたいな悩みを無限に考えてしまう年ではないでしょうか。私はそうでした。
そんな彼女たちは、ちょっと考えることをやめて寄り道をする。その先が「西東京すし養成大学」である。すしになるための -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台が外国だから、というわけではなく
読んでいて海外の児童文学を思い出しました。
私が幼い頃に読んだ海外児童文学の作品の主人公たちは、みな何かを恐れていて、けどその恐れに向き合っていて強く生きている。
受け身で終わらず、自分からどんどん踏み出していく、国内の物語と比べるとちょっと激しい内容の物語でした。
今作で言うと、主人公のソフィアは父親を恐れている。けれどそこで終わらず、最終的にはナタリーを守るために立ち向かう。街を出る選択をする。そんなところが海外の作品を思い浮かべました。
うまく言葉にできないのですが、外国の作品と言われてもそうなんだと納得してしまうような物語でした。
死を決めたソフ