松下龍之介のレビュー一覧

  • 一次元の挿し木

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     物語の構成と展開が読者を飽きさせない構成になっていて面白かったです。各章の終わり方が簡潔でありながら新たな謎を残す形で続くため、ストレスなくスラスラ読める作品でした。登場人物達の多様な視点で物語が展開することで、話が頭に入りやすく場面を想像しやすくなり、それも物語への理解を深めてくれると思います。
    あらすじだけでここまで興味を惹かれる作品は無かったです。

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    2026年04月26日
  • 一次元の挿し木

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    面白かったー。読みやすかった。引き込まれて一日で読んでしまったミステリーです。

    ミステリーなので、ネタバレはしないように
    以下は本の帯とかのあらすじ。


    ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ主人公がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく--。

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    2026年04月26日
  • 一次元の挿し木

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    最後まで行くとタイトルの意味がより一層理解できる!
    そっちのオチかぁ、SF要素もあるけど、現実にありそうでない話で面白い!泣いてもしまった!

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    2026年04月25日
  • 一次元の挿し木

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    こーれはすごい!語彙力なくす!!
    ページをめくる手が止まらない、壮大ミステリー。

    DNAとか化学的要素が、ふんだんに散りばめられてはいるけれど、全然難しくないです。
    完全文系な私でも分かるように、上手に書いててくれて、ありがたいです。
    何より、ここまで大風呂敷広げて、よくぞ上手く回収してくれたなと。
    いきなり昔話から始まって、200年前の人骨と行方不明の妹のDNAが一致して、主人公の先生が殺されて、その先生の娘も行方不明になって…
    ばら撒かれた謎は話が進む度に増えますが、しっかり最後は全部まとまる!
    すごい!!

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    2026年04月24日
  • 一次元の挿し木

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    ずっと欲しくて悩んでいたのですが、ある日本屋さんで「買うなら今だ!」と思って購入。

    “200年前の古人骨と4年前に失踪した妹のDNAが一致”という一見考古学か刑事事件っぽい筋書きだけど、読み進めていくと意外な角度から謎が解けていきます。
    専門知識があるとより楽しめると思います。

    解説と帯に“広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量”とありますが、まさにその通りで、たくさんの謎を丁寧に解決していき、最後はそれぞれがそれぞれの幸せを胸に生きていく…という美しいフィナーレに感動しました。

    もし実写化するなら主人公は吉沢亮くんかな?
    でも深夜アニメのほうが映像化しやすいかも。

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    2026年04月24日
  • 一次元の挿し木

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    続きが気になって本を閉じるタイミングを見失った。
    擬音で表されてるところとか怖かった
    少しホラー感あるミステリー

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    2026年04月22日
  • 一次元の挿し木

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    マジで面白かった。ここ最近の本で1番感情が動いた。後半は没頭しすぎて一気読みした。紫陽と紫陽花が登場する過去の幻想的な描写と、どす黒い謎や残酷な現実の描写のギャップが生む世界観は初めての体験で、読んでいて楽しかった。

    なんとなく話題でおもしろそうって程度でこの本を手に取ったが、予想を大きく上回ってきた。「200年前のヒマラヤ山中の骨のDNAと、四年前に失踪した妹のDNAが一致した謎を解き明かしていく物語」という触れ込みだったが、それだけでは終わらず、むしろそこを起点として物語が壮大に広がっていき、読む手が止まらなかった。その上で登場人物の背景も十二分に描かれており、400ページ弱だったが超長

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    2026年04月22日
  • 一次元の挿し木

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    無理矢理な表現ではなく、読んだらハッとする比喩が多い。いくら考えても、先の読めない展開でワクワクした。生物学や遺伝子学の専門用語も多く、物語に深みがあり読む者の関心を掴んで離さない。数多く散りばめられた伏線が見事に回収され、鳥肌が立った。物語の展開もさることながら、幕引きも見事だったので、未読の方に是非読むことをお勧めしたい。

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    2026年04月21日
  • 一次元の挿し木

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    ネタバレ

    ヒマラヤ山中のループクンド湖で発見された二百年前の少女の骨。七瀬 悠が担当教授である石見崎に依頼にされ鑑定すると、DNAが行方不明の妹、七瀬 紫陽のものと一致した。
    石見崎に相談しようと家を訪ねると、石見崎は殺害されていた。
    教授の姪と名乗る唯と共に、真相を探っていくが、関係者は次々と殺害されていく。

    ミステリーあり ホラーあり
    科学あり 宗教あり 家族あり 恋愛あり
    そして恋愛あり(悠君はモテる!)

    いろんな要素がぎゅっと詰まってました。
    登場人物達の過去と現在を行きつ戻りつしながら、謎は深まり、そして一気に解けていく。
    研究心は際限ないものでいいのだろうか?
    自身をそのまま残す

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    2026年04月26日
  • 一次元の挿し木

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    ミステリー小説における(不意打ちによる)空想的な要素をどこまで許容できるか、この点で賛否が分かれると思われる作品。
    現実的なミステリーの雰囲気が序盤にはあったが、設定や世界観が明かされるにつれ、序盤の思い描いていた世界観と若干の相違が生まれる。
    ただ、ぶっ飛んではいない、と思う。
    どこまでも許容できる自分にとってはとても面白く、読み始めたら止まらない感覚があった。
    終わり方もこの作品の世界観にうまく落とし込んだ綺麗な終わり方で大満足だった。

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    2026年04月23日
  • 一次元の挿し木

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    面白かったです。

    200年前の骨から分析したDNAと現代人のDNAが一致した真相については、中盤で分るようにされています。突飛な超常現象が起きていたわけでもなく、科学的には有り得そうな内容だったのですんなり受け入れることができました。

    全体的には伏線がしっかり貼られていて終盤で回収される過程では、何度も読み返したくなるほど考えさせられ味わい深かったです。また、私の好きなグロシーンも用意されているので、その点も高評価でした。

    良い小説で、読んで良かったです。

    おすすめです*\(^o^)/*

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    2026年04月23日
  • 一次元の挿し木

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    気になってたけど、やっと読んだ。
    遺伝子人類学を学んでいる主人公が失踪した義妹であり恋人を探しているところから始まる。
    なぜ妹は消えたのか…
    人間のエゴによって関係ない子供達が巻き込まれていくのはかわいそうだった。
    最後は主人公もやっと前向きに過ごしだしていたから良かったけど、読んでて
    辛くて、悲しくて、苦しい、そして怖かった。

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    2026年04月22日
  • 一次元の挿し木

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    SF的な発想とサスペンスが見事に融合した、異色のミステリーです。クローンとも異なる「挿し木」という概念がもたらす歪みが、緻密な筆致で描かれています。また静寂の中に忍びよる『音』が恐怖心を助長します。
    単なる設定の面白さだけでなく、家族の絆や愛情が狂気に転じる過程の描き方が秀逸です。「このミス」隠し玉らしい、既存の枠に収まらない独創的な世界観と、予測不能な展開に圧倒された一冊でした。
    あの作品特有の「薄気味悪さ」と「切なさ」、どちらを強調したい気分でしょうか?

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    2026年04月22日
  • 一次元の挿し木

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    ネタバレ

    最後まで中弛みもなく、
    一定のテンションで読めた。
    第23回このミス大賞はパン屋の方で
    この挿し木は文庫グランプリだそうで。
    私はこっちの方が読み応え有って好きだな。


    ネタバレ備忘録ストーリー


    失踪した妹をずっと探し続ける悠。
    熱量が、嫁なの?妹なの?という違和感。
    依頼で調べた200年前の人骨と
    妹のDNAが一致して
    教授が死んだり色々事件になる。
    人間離れした化け物とか
    半分現実離れだけど適度な長さで
    面白かった

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    2026年04月21日
  • 一次元の挿し木

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    ネタバレ

    冒頭からおもしろく夢中で読んでしまったが、思い返すとちょっと現実離れしたところもあったような?
    仙波先生のとこのお嫁さんだけは俗っぽくてこの話の中では浮いていた(笑)それでもって、牛尾がなぜこの調査に関わった人たちや事件を追っている人をあんなに執拗に追って次々と殺してしまったのかわからなくなってしまった(^^;)こんな血みどろな大事件にもかかわらず真実もうやむやにになり簡単に沈静化してしまったのもあり得ないかな?
    でも後半はずっとハラハラドキドキでやっぱりおもしろかった。ミノタウロス怖い!!

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    2026年04月19日
  • 一次元の挿し木

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    挿し木の意味を考えるとなんとなく流れが見えてくるものの、細かいところまでたくさんの謎があって一体どうなるんだ?とぐんぐんページをめくってしまう勢いのある作品だった。

    なかでも登場する遺伝子研究者の
    知りたい、という探究心
    欲望に忠実に突き進むあまり
    好奇心が倫理観を超えてしまう危うさが
    印象に残った

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    2026年04月19日
  • 一次元の挿し木

    購入済み

    生命化学ミステリー

    生命化学を根本に添えたミステリーで、謎が重なり合っているものが次第に解けていく展開が面白い、ファンタジー要素も多かったのだが、それはそれでいいかなと思いました。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #エモい

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    2026年04月05日
  • 一次元の挿し木

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    現実離れした内容なんだけど、設定がしっかりしてるからリアリティもあって面白かった。
    出てきた謎もしっかり回収していたし、ミステリとしての満足感も凄かった。

    ただ、ラストだけどうしても違和感を感じてしまった。
    さっきまで動くことすらままならなかった紫陽が失踪してすぐ、もう会えないんだろうって納得するのはどうも納得できない。
    障害が治った確証もなければ、行く宛もないのに…
    紫陽が樹木の会に身を置くのは本人の勝手だけど、主人公たちの感情には違和感しか感じなかったからそこだけ残念。

    #ドキドキハラハラ #切ない

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    2026年01月18日
  • 一次元の挿し木

    ネタバレ 購入済み

    200年前の骨と失踪した妹のDNAが一致した、とあらすじが興味を引き購入。そのまま最後まで面白く読めました。視点や年代の切り替えもあるが混乱することなくスルスルと読めます。最後だけご都合主義な感はありましたが、ハッピーエンドが好きなので許容範囲内で楽しめました。

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    2025年03月26日
  • 一次元の挿し木

    Posted by ブクログ

    登場人物の織りなすストーリーには引き込まれつつも、粗暴な悪役がちょっとファンタジーっぽい。ただクライマックスを読みながら、スリルは味わえました。

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    2026年04月26日