カボチャマスクのレビュー一覧
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購入済み
案内人の失敗?
勇者のスキルはあるのに、異世界へ行けなかった修の日々。私もスキル検証したい!
異世界と違って危険が少ない現世ならムチャもできちゃうよね。
力を持ったからって奢ったりしないところはスゴいなと思う。
それとは別に、26人目にも関わらずスキルが渡されたけど、召喚にされたのは25名。自由時間ぽかったけど、クラス内に全員いたのかな?
クラスにいなくてもスキルが与えられて座席表で召喚されたのかな?
何人にスキルが付与されたかはどんぶり勘定で、案内人が適当だったのかな?
等など初っぱなに疑問に思ったけど、内容はおもしろかったです。
そして、冒頭のように狙われるまでに何があったのかも気になるので、徐々に明かされていく日常も楽しみにしています。
2巻の発売が楽しみです🎵 -
匿名
ネタバレ 購入済み平和な現代日本でどんどんスキルレベルを上げていく主人公。
まぁそりゃ、不思議な力が使い放題だったら使いたくなっちゃいますよね… -
匿名
ネタバレ 購入済み案内人を自称する存在、絶対ろくでもない奴でしょうね…名前が阿修羅だし。
座席表に居ない転校生は置いていくのにスキルは渡してしまったあたり、仕事が雑…! -
匿名
ネタバレ 購入済み面白いと言えば面白いんだけど、ちょっとストーリーが軽めな印象。
あと、タイトルには「バッドエンド後」とありますが、本編はバッドエンドルート進行中のヒロインであり、バッドエンドを迎えて破滅したヒロインではないことにご注意を。
ここで肩透かしを食らったせいか、全般的に軽めで普通にヒロインが可愛いラノベになってしまったかなと。
今2巻目を読んでいますが、主人公も強いのか弱いのかよく分からないし、色々中途半端な感じがします。
暇つぶし程度なら、丁度良いですね。 -
Posted by ブクログ
第1巻においてフィーネのバッドエンド要素をある程度回避・解消できた事もあって、この巻におけるフィーネはかなり安定している、というよりアッシュとの生活が充実しているように感じられる
この巻ではアッシュをリフレッシュさせるという名目でフィーネの故郷を訪れるわけだけど、その最中に起きたイベントと併せ、まるで彼女の家族に彼氏を紹介する帰省と成ったかのようにすら思えてしまうし
そうした諸々も含め、フィーネとアッシュはかなりイチャイチャしている。けど、バッドエンドを過ぎてトゥルーエンド後のエピローグとも言い切れない不穏さが漂っているのもまた事実なわけで…
カガト村での出逢いは幾つかの予兆を齎すものとなったね
表向きにはアッシュのリフレッシュ且つフィーネの帰省なのだけど、既に深い仲と成りつつある二人の姿をフィーネの家族同然の者達に見せる行為にもなる。また、どれだけ王都から離れても一度物語に関わってしまったアッシュが騒動から逃れられない事も示唆してくる
だからか、マザー・ヒルダも他言できないフィーネ出生の秘密をアッシュに明かすし、辺境の村でもアッシュに因縁のある事件は起ってくる
ただ、どちらにおいてもアッシュもフィーネは過不足無く事態に対応してみせたね。特にカルラとアイシャを救う為にレーベン家へと乗り込んだ二人は善意と勇気の使い方を間違えていないと思える
その点は二人が二人として互いを支え合い大切に想い合っているという様子にも通じているね
家族に頼らぬ生活をしていたアッシュが実父と実兄を断罪した事に精神的ダメージを受けているのは意外に思えたな。意外というのは前世持ちの彼が家族に対してセンチメンタルな事を感じていた部分。それは他の人にとってはもっと大きく感じる意外性の筈で。そう思えば、涙を流せていなかった彼をフィーネが抱き締めて泣けるようにしてやったというのは大きな意味があるように思えてしまう
これまでの二人はいずれ恋人になるのだろうな、なんて軽く受け止めていた。けど、あのシーンを見て二人はいずれ家族に成れるのだろうと考えを改められたよ
バッドエンドに陥りかけていたフィーネはアッシュに救われて、家族のバッドエンドに直面したアッシュはフィーネに抱き留められたわけだ
やはり二人は良い関係だね
アッシュとフィーネって関係をかなり深めているし、ちょっとしたヤキモチというか独占欲みたいなものも互いに発露するようになったけど、一方で気になっていたのはフィーネの人間関係がかなり閉じていた点か
アッシュ以外ではイアンとそれなりに話はするけど、とても仲が良いというわけではないし、サラサとの関係性は何とも言えない。カガト村の住人は遠くに済んでいる。だから友人枠の存在が登場したのはフィーネの生活をより明るくするものと成り得るんだよね
ただ、ここで問題となるのはフィーネにとって学院での友人というポジションはエリーゼという前例のせいで色々と思う処がある点
けど、アニエスの状況があまりに酷いものだった為にフィーネはエリーゼの前例なんて気にせずにアニエスと向き合えたんじゃなかろうか。アニエスがエリーゼとは違うタイプという点も挙げられるだろうし、彼女にかつての自分を見てしまったという点もあるだろうね
虐めに一人耐えなければならなかった頃のフィーネは助けを求める心を持ちつつも誰も助けてはくれないと絶望し、そうして心は荒んでしまっていた。だからこそ声を掛けたフィーネにさえ助けを求められず怪我を無理して隠そうとするアニエスを助けてやりたいと思ったのかな
フィーネが助けてやりたいと想い行動した事でアニエスが陥りかけたバッドエンドは回避された形に
アニエスが見た夢って復讐は完遂されるけど、同時に彼女の精神を粉々に砕きかねないものだったんだよね。あのルートを進んでもアニエスはハッピーエンドなんて迎えられずバッドエンドでしか無かった
フィーネが彼女を迎えに行き、アルディが本当の悲劇は起こらないようにし、アニエスが家族と過ごせるようにとアッシュはアルディを討たなかった。それらの行為はフィーネがバッドエンドを回避したように、アニエスもバッドエンドを回避できた瞬間であるように思えたな
また、こうしてフィーネとアニエス、双方に大切な友人が出来たのも貴重な瞬間となったのは間違いないね
本編は大禍無く様々なバッドエンド回避が行われている。それだけに裏側で膨れ上がっていく不穏さは折角築き上げられつつあるアッシュとフィーネの温かみ満ちる生活を壊してしまいそうで恐ろしいね… -
Posted by ブクログ
バッドエンド後というからにはヒロインのフィーネはする行動する行動が悪い方へ作用してバッドエンドに至るのかと思っていたら、むしろ何もしなかった事でバッドエンドへ突入してしまったタイプか
まあ、何もしなかったというのが怠惰を理由とせず、前世持ちのエリーゼがフィーネの立場を掠め取ったが為の何も出来なかったと表現する方が正しい辺り仕方ないのだけど
フィーネは本来なら持ち得る役目を全く果たす事が出来なかった。これはむしろバッドエンドのみならずゲーム本編への突入すら失敗したと言えるのかも
ヒロインにも聖女にも目覚められなかったフィーネはラクレシア王国において居場所が無い。そんな彼女を受け止めたのは前世持ちのアッシュとなる。けど、フィーネと合わせて考えると面白い点が見えてくるね
彼は前世知識に拠ってあの世界がゲームに酷似した世界であると知っている。また、周回要素だったり先の展開を知っていたりと、これではまるでルート2周目の存在かのような
1周目にすら入れなかったフィーネを2周目をこなしているアッシュが居場所と成る。これはいわばフィーネがヒロインになっていく物語を別の遣り方で紡ぎ直すお話と言えるのかもしれないね
フィーネという少女は表紙となっている路地で蹲る姿のインパクトが強くてイメージが引っ張られてしまうけれど、その心に抱く善性は輝かしいものだね
そもそも自分がどうして貴族が学ぶ王立魔法学院に招かれたか判らないのに、自分の力が役立てられればという想いで入学を決意するし、周囲は貴族だらけで親身に成ってくれるのは後に自分を騙すエリーゼだけという環境でそれでも心折れる直前まで頑張っていた。また、アッシュに貸して貰った上着をわざわざ洗った上で直接届けに来るし、彼が不調なら家に上がり込んで面倒まで見ている
ここまでする少女は中々居ないと判るというもの。フィーネは死んだ目をしていても善の心までは死んでいなかった。だから彼女を信じてやる人間が居るなら変わる余地は充分にあったわけだ
アッシュは何とも面白いバランスの人物だね。前世知識に拠ってあの乙女ゲー世界で波風立てずとも安定した暮らしをしている。また、決闘編以降で明かされるけど、他の学生とは隔絶した実力を持っている
反面、妙な隙が多いね。フィーネがアッシュの家に住み込む理由の一つとなった、自宅がゴミ屋敷状態だったり、自分の能力の高さに無自覚気味だったり。そうした隙はフィーネがアッシュを放っておけない理由と成っているね。アッシュを放置できないからフィーネは彼の世話を焼いて、そして恩義が生まれたからアッシュもフィーネを放置できなくなる。こうして二人は結びついていくわけだ
ただ、フィーネが置かれているバッドエンド状態から抜け出す際、アッシュに助けられるばかりだと両者には上下関係が生まれてしまう。だからエリーゼと向き合う上ではフィーネ自身が顔を上げる必要があったわけだけど、彼女はあの逆境の中でも自分を奮い立たせる心は辛うじて持ち堪えていた。だから彼女が戦う事によって逆境から抜け出せていくというのは良かったな
こうして二人の逆襲が始まるのだけど、その点はストレスフリーに終了した印象。アルベリヒが禁断の奥の手を持ち出したのにああもあっさり終わらせてしまうとは…。これはアッシュの実力がずば抜けていたと見るべきかアルベリヒが酷すぎたと見るべきか
これによりフィーネがアルベリヒに惹かれなくて良かったとも、こんな男を手玉に取ろうとしたエリーゼの価値が判ったとも言えるのか
むしろフィーネを選んだアッシュ、アッシュを選んだフィーネが後に総合実力試験でワンツーフィニッシュを迎えた事からもお似合いで優秀なアベックだと言えるね。だからこそ、共和国系のテロリスト集団により学院が襲撃された際も二人の協力により無事に解決できたと言えるのだろうし
アッシュとフィーネは仲を深めつつ、学院生活も順調且つ快調に過ごせているように見える。それだけにどうにも思惑が見えないエルゼス、原作ゲームには居なかった実力者サラサについて気になるね
いわば、バッドエンド後から始まる物語はアッシュとの出会いにより、フィーネはバッドエンドを避けられた筈。けれど、それが物語世界そのもののバッドエンドを避けられたとまで言い切れるものでもなく。これから二人の前に何が起こっていくのだろうね? -
購入済み
何処かで読んだ様な……
ヒロイン枠は(今の所)一人で、ニセヒロイン?とは前世でも縁もゆかりも無い様で。超AIも居ませんし、女尊男卑な世界でもない。
よくある凡庸な世界観で、よくいるモブ主人公が、これまたよくある健気清楚なヒロインを助けてザマァする、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』を思い出す展開の作品。
最後の方の展開は異なって来たのでこのタイトルの独自色が出るかは、次巻以降でしょうか。
今の所、全体的に特色が無く、キャラといい展開といい、何処かで見たパーツの集合体。
また、読んでいて気になった点は、全体的に薄味ですが、戦闘描写が特に薄すぎる点。無双していようがピンチだろうが、あっさり次の描写へ移行する為、手に汗も握らなければ俺TUEEEE感も味わえず。実に淡々と進んで行くので、本来は山場の筈が全く読み応えがない。
また、主人公の友人とヒロインが挨拶と軽いやり取りを交わしていた場面があったと思ったら、その後の場面で初対面の様なやり取りをしていたり、展開的に???なところもあり。
総じてこの巻だけでは高評価は厳しいかなと。
次巻が独自色が出てそれなりに面白ければ……