田中渓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・継続の鍵は「習慣化」。習慣化の意義は、意思決定を要さないこと。やる・やらない、じゃない。今日も明日もやる。やるために前後の行動が変わる。
・複利の力を侮らない。「1.01」と「0.99」の差は1日でも2倍以上の差が開く。0.99×1.02=1.0098なので、1日少しサボってしまうと次の日取り返すのに3倍以上の頑張りが必要。だからこそ習慣化で毎日1%積み上げる。複利を活かす。
・「早くて正しい」の次は、「遅くて正しい」ではなく「早くて間違っている」。経験は最大の資産。経験値が少ない段階こそ、数を回す。間違えてから修正する。
・意思決定を他者に委ねない。その上で、正しい選択を自分で下すために、自分の価値観の軸が必要。
価値観の軸を持つために学習する。
・明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ by ガンジー。富裕層はみな学習し続けている。
・運が良い人ではなく、運を掴める状態にある人。環境を選ぶも、行動を起こすも、運を掴み取るもすべては事前アクション。
・その出資は、投資か消費か。お金、時間の使い方を気にかける。ROI(投資対効果)を考える。
・稼ぐ人は、「自分が話したいこと」ではなく「相手が知りたいこと」を常に意識。どれだけ格上の相手でも、ギブできるために、学習。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ他の本にも書いてあることが多くあった気がするけど、誰が言うかって大切だよなと改めて思った。習慣化という仁がついてるので、エピソードがすらすら入ってきた。
色々、振り返ると良さそうな話とワード。
人間は1日に約6万回思考すると言われており、そのうちの 95%は昨日と同じ内容 の繰り返しだとする研究があります。さらに、その思考の約80%がネガティブな傾向にあるとされています。脳がエネルギーを節約するための自然な働きですが、意識的に新しい行動を取り入れることでこのパターンを変えることができます。
フィットネスジム利用者の継続率は1年後、わずか4%未満。
ゴルフクラブをはじめて手にした人がいきなりラウンドを回っても思いどおり
の結果を出せないように、投資もいきなり大金をつぎ込んでハイリターンを狙うのは無謀です。
とはいえ、レッスン本ばかり読んで、脳内シミュレーションだけは完璧にできているのに、いつまでもラウンドに出ないのはもっとよくない。投資を躊躇する暇があるなら、お金を増やすために動き、経験値を積むほうが賢い時間の使い方。
投資は「今すぐ」「少額から」スタートするに限る、ということになります。
最優先すべきは「確実性」より
「スピード感」
富裕層が二番手として選択するのは「2。速くて間違っている」。たとえ判断が間違っていても速く決めることのほうが大事。確実性よりスピード感を重視します。「3。遅くて正しい」のは、間違ったことはしていないだけで凡人です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレある朝偶然、著者のラジオ番組を聴いて、「面白い人だなぁ」と思ったことがきっかけでこの本を読んでみました。
著者は表紙にあるように外資系有名企業に勤務したことのある投資家さんで積極的に動画配信やラジオパーソナリティもしています。
彼は毎朝朝3時45分に起きて長距離を走ったり自転車こいだり泳いだりしているらしい。すごい…。
お金持ちであり、一方で生真面目でストイックな修行僧のような人にも見える。
ラジオ番組では、
そんな常人とはちょっと違う面だけでなく
投資家としてのお金の話はもとより、健康や音楽、食べ物や最近の関心事などを含めライフスタイルや生き方について様々なゲストを呼びながら広い話題で語っていて面白い。彼自身の声や話し方も心地よい。
さて本の内容はどうだったのかというと、
まず金色の表紙(秀吉みたいだ)
そして目次1ページ目に「富裕層」という言葉が5回も出てくる。(お金持ちを目指さないといけないような、洗脳されそうな繰り返しの多さ)
これはキャッチーな方法でまず読者をつかむ戦略かもしれない。
この方はいろいろなことを戦略的に考えている人である。
私はお金持ちになりたいとは全然思わないけど
お金のことは大事だとは思っています。
著者の言うところの「金融リテラシー」は必要だと思う。
お金の扱い方、時間の使い方や勉強の方法、習慣化することの大切さ、人脈の作り方など参考になったところもたくさんあったし、一般人と同じようなことも大切にしていることもわかった。
全体を読んでの感想は、
私は「億以下の人」のままでかまわないけれど、自分のライフスタイルのヒントになった。
そして彼は本よりもラジオの方が面白い。
この本の前に読んだパート勤務でお金がないアラフォーが主人公の『しあわせは食べて寝て待て』と一見真逆な本みたいだけれど
”自分に合った生き方を探す”という点では相通じていると思った。 -
Posted by ブクログ
タイトルや著者のキャリアから、いわゆる「お金持ちになる方法」を教える本と想像していた。ただ、読んでみると、「億を超える人は、何を普通だと思って生きているのか」を覗く一冊だった。
田中氏の経験をもとに、お金、時間、人脈、習慣、意思決定など、富裕層に共通して見られた考え方を紹介している。
-意思決定を他人に委ねない。
-確実性を求めすぎず、まず動く。
-お金だけでなく、時間や人の力にもレバレッジをかける。
-習慣を意志ではなく仕組みにする。
一つひとつを見ると、それほど突飛な話ではない。むしろ「それはそう」というものも多い。けれど、その当たり前を徹底する度合いが違う。その積み重ねが、長い時間を経て大きな差になるのだと思う。
特に面白かったのは、「何もしないこともリスクである」という視点。
投資をしないことは、結果的に日本円だけに集中投資していることでもある。時間の使い方を考えないことは、有限な人生という資産を無自覚に消費していることでもある。
この考え方は、お金だけの話ではない。仕事でもキャリアでも、現状維持を選んだつもりが、実は何かに全賭けしていることがある。「何をするか」だけでなく、「何もしないことで何を失っているか」を考える視点は持っておきたいと思った。
一方で、紹介される富裕層の経験には、当然ながら成功した人を後から眺めることによるバイアスもあると思う。行動したから成功したのか、成功した人の行動を後から共通項として抽出しているのか。その線引きは少し意識して読んだ方がよさそう。
「この方法なら億万長者になれる」という再現レシピではなく、「こういう世界の見方もある」と自分の基準を揺さぶる本と考えれば、十分に面白かった。
結局、お金を持つこと自体よりも、お金・時間・人間関係をどう配分し、自分の人生の選択肢を増やしていくのが大事なのかなと思う。
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▼個人的に印象深かった点(感想)
・給与以外の収入がゼロであることも、一つの集中投資。
・億を目指さなければ、億は手に入らない。
└現実の延長線上にゴールを置いていては、辿り着けない場所がある。別の本でも感じたムーンショットの話と重なる。
・意思決定を他人に委ねない。
・「早くて正しい」の次は、「遅くて正しい」ではなく「早くて間違っている」。
└間違えたら修正すればいい。特に経験が少ない時ほど、完成度を上げることより、早く出して学習回数を増やすことの方が大事なのだと思う。
・運が良い人ではなく、運を掴める状態にいる人になる。
└考える、動く、発信する、人に会う。その量を増やした先に、外から見ると「運が良かった」と映る出来事が生まれる。
・「誰が儲けているビジネスなのか」を考える。
└これはかなり実務的。投資だけでなく、人材紹介、採用媒体、SaaS、研修など、あらゆるサービスを見る際にも使える問いだと思う。
・その出費は、投資か消費か。
└高い・安いではなく、何を得るために使うのか。人との食事や学習への支出も、準備とその後の行動次第では意味が大きく変わる。
・習慣化は意志の強さではなく、仕組みでつくる。
└やる気のある日に頑張るのではなく、やる気がなくてもやってしまう環境をつくる。結局、大きな差は日常風景の違いから生まれる。
・お金は、人生の選択肢を増やすための手段。
└「億まで」行くことより、その先で何を選ぶのか。自分にとっての豊かさを決めておかないと、「億からの人」になっても迷子になるのかも。 -
Posted by ブクログ
私にしては異色の本を手に取った。フラットな文章でとても読みやすかった。
ふと空港の本屋で目に入り、お金持ちとはどんなもんだろうと興味を持った。シンプルにルーティン化された生活をしていて、合理的。贅沢でお金にギラギラしている訳ではないように見える。作者は6年間3時45分に起き、朝から運動しているらしい。
投資としてアートに興味がある人も多いだろうが、アーティスティックな感性型人間とは真逆な気がする。無駄がなさすぎる。
この方のように無駄のない時間を過ごすことは凡人にはできないと思う。だからこそ凡人ではない。
お金持ちになりたいということではなく、時間を無駄にしない生産的な生き方として、役に立つ本かも。 -
Posted by ブクログ
メディアで拝見する機会が多く、凄まじい知識量と運動量に毎回驚愕していたので、田中渓さんの生態を知るべく購入。
たしかに特別なことはしていない。けれど小さなことでも超ストイックに徹底的に習慣化していることがわかった。そしてその積み重ねがその人の価値を高めるらしい。凡事徹底の極みだと思う。どうやら億以上を稼ぐ人も同じみたいだ。
一方、本書の中の富裕層のように抜け目なく徹底的に自己管理しながら、ROIを踏まえて意思決定し続けるというのは自分にはいいかなあっと思ってしまった。必然的にコスパ、タイパに縛られそうな気がする。
個人個人のバランスが大事だと思いたい。
自分は語学は継続できているが、金融知識や健康面はからっきしダメなので、将来自分が困らない程度にしっかり頑張ろうと思う。
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Posted by ブクログ
本のタイトルがかなり煽ってる感じなので初めは少し敬遠していたが、実際読んでみると内容は至って真面目ですぐに実生活に取り入れられそうな内容も多く、思ったより学びのある本だった。
まず、平易な文章が良い。とても読みやすく、かつ誰にもすぐ始められそうな内容が具体的に書かれていて、あっという間に読めた。
億万長者っていうのは当たり前のことを当たり前にできる人がなれるものなのだなと。結局地道な道の先に運命が開かれていて、近道はないんだなというのを改めて実感。結局毎日の積み重ねでしかないんだなという絶望と希望を感じながら読んだ。
よくある自己啓発本という感じではあるが、お金に対する考え方や行動などが詳しく書かれていて、イメージしやすく、だれもがなにかを始めてみようと思えるわくわくできるような内容だった。