佐久間亜紀のレビュー一覧

  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    教員不足──誰が子どもを支えるのか。佐久間 亜紀先生の著書。教員不足になるのは職業としての教員の魅力が下がっているから。モンスターペアレンツやモンスターチルドレンの相手をして精神をすり減らす毎日。教員不足にならないように教員を社会全体でサポートしないと何も変わらない。モンスターペアレンツ手当やモンスターチルドレン手当でもつけたかのように教員のお給料を少し上げたからって何も変わらない。

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    2025年04月20日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    現状に強い怒りを覚える。国とは人であり、資源がない島国であればなおのことだろう。長期的に物事を見ることができない人達に荒らし尽くされる前に何とかしなければならない。

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    2025年04月04日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    結局、金の問題なのが寂しい。
    そして日本という国が教育よりも目先の経済政策を優先してきた結果が今なのだ。政治の貧困を嘆かざるを得ない。
    痛恨だったのは1980年代に、少子化への対応として教員養成の枠を縮小したこと。当時から思っていたけど、文科省はなぜ頑張って小人数学級への転換を進めることができなかったのか?
    今となっては教師に求める役割を減らしていくしかないけど、その代わりの目処も立っていない。

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    2025年03月30日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    教員の負担が多すぎる。メンタルをやられる。教員志望者が減る、、
    少子化なのに教員不足。なぜ?
    そのあたりを分析する新書。良書。

    アルバイト感覚、Youtuber志望の先生もいるというのは初耳。
    まあでも考えられる。一つの就職先に過ぎない。
    そういう先生がいる中でまじめな先生は苦しむ。授業の準備ができない。
    それでなくてもコロナで進んでネット授業。違う準備が加わる。

    それにしても、、、
    いま学園もののドラマを日曜劇場でやっているが、観ていて苦しい。
    狭い教室に押し込められた生徒。みなが教壇を向いている。
    そんな空間、いらんだろう。
    馬が合わなかったら一年間苦しみ続ける。
    それこそIT、DXを

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    2025年03月09日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    過密化する業務や増大する非正規など複合的要因で起きる教員不足。その構造を綿密に解き明かすのが本書だ。非公表のデータを匿名で受取り世に問う。読んで分かるのはもはや崩壊ともいえる悲惨な現状。国の無策により先進国でも下位に落ちた日本の教育はどこへ向かうのか。

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    2025年01月18日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    深刻化する教員不足問題について、独自調査でその実態を明らかにするとともに、その構造的な要因として行財政改革と教育改革を指摘し、解決に向けた提言を行っている。また、このまま教員不足問題が放置されると日本はどうなってしまうのかを、教員不足大国アメリカの現状を手がかりに考察している。
    教員不足問題にはこれまでから関心を持っていたが、その実情や背景となる制度的枠組み、経緯など、よく理解できた。行財政改革と教育改革が教員不足の構造的要因だとする著者の分析には納得感があった。そして、国による教職員定数改善計画の再開、授業時間数の削減等による教員の仕事量の適正化、「乗ずる数」の改善、地方自治体による病休・育

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    2025年06月15日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    ネタバレ

    令和7年度(2025年度)に高等学校(情報)教員資格認定試験を受験する予定があり、教員不足の現状を把握するために読んでみた。
    教員不足の調査対象が小・中学校(義務教育)に絞られていたが、参考になる部分がいくつかあった。

    以下いくつか私なりの気づきを列挙する
    ・行財政改革と教育改革のターゲットにされ、教員の人手と予算がカットされてきた

    ・外国語やプログラミングといった新たな科目の増加、様々な背景をもつ子どもや保護者への個別的対応の増加による負担増

    ・上記の結果、教員一人当たりの業務量の増加、長時間労働の深刻化が進む→心身ともに病む教員が増える

    ・わずかばかりの教職調整額(微々たる残業代)

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    2025年03月28日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    自分は現在公立の小学校に娘たちを通わせていますが、そうでなかったとしても教育は社会の構成員皆にとって必要なものだなと改めて思った。だから、教員が不足している現状を解消しようとするアクションを自分なりにできるところからしていこうと思った。

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    2025年03月03日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    教員という仕事の歴史から現在に至るまでの過程を知ることができた。

    なぜ、教員不足が起こるのか。
    雇用をギリギリに減らして、非正規雇用に頼ったことも理由だと分かった。
    これからの教育ってどうなっていくんだろう…

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    2025年03月09日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

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    「教員不足」として外部に表出しているのは、
    氷山の一角でしかない。
    魅力発信でどうにかなると思うその発想よ。
    「食いのばし」状態はしんどい。
    もう待ったなし。

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    2025年02月02日