孳々のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙やアルファポリスという先入観でブロマンス系?それ狙い?と思ったけど、そんなこともなく、登場人物は男ばかりだが、BLになるような関係値もなく、二次ならワンチャンいけそう止まり。
いやでも結局、主人公はしょうちゃんに執着してるからブロマンス??
闇バイトまがいの怪奇オカルトバイト話。
恐怖体験を金持ちに売る会社の片棒を担ぐというか使い走りをさせられるというか。
信用できない語り手で面白かった。
お金が無いからバイトする、みたいな話だったが、そこまで困窮している描写が入らないのでおかしいなあと思ったら、目的はお金もあったが別にもあったというのがいい。
最後は理由や目的をペラペラしゃべってたのは説明臭いなと感じたけど仕方ない。
十三階段
イスルギを出し抜くというか、まあ普通に保険をかけておくというか、出し抜いた話。
最後まで読むと、主人公は道を作る必要があったから、それが脅しに効くともわかっていたということで、前フリといえばそうなるかな?
主人公間宮が三ツ橋の被害者のようなポジションに置かれているけど、間宮は三ツ橋のように他人を利用する家族を見てきたから、ひっかかるはずもなく、最初のいやいやバイトを受けるというのがもうちょっと違ってたら良いかなと思った。
忌み地
お守りが有効なのがちょっと面白い。塩もお祓いも効果あるものとして描写されてるのも面白い。
最後助かったと思って気を緩めるところもわかってても、お約束として描写されているのが良かった。
普通に徹夜で起きてるのは辛いなと思った。
主人公の間宮が取り憑かれなかったのはお守りだけじゃなくてもう呪われているからという理論好き。
お祓いしなくても大丈夫だったかな?対消滅しない?ダメ?
凶宅
加害者が化けて出るというのは、母親も化けるようになったという前フリだったんだなあ。
呪詛箱
キリシタン話と主人公がそれよりも強力な呪いアイテム持ち込んだのが面白い。でも裏バイトの手袋探し?の話思い出した。他にも似たようなのあったな。よくある怪しいバイトなのか?サンドイッチマン的なバイトの変形なんだろうけど。
肉人さん
みんな大好き因習村。
いないと困る肉人さん。間宮が肉人さんになってたらどうなったんだろう。
てか、吉見の手口も間宮の母親と似たそれだったんだろうな。
悪夢
猿夢思い出す。
間宮の過去がわかるけど、三ツ橋の過去もなかなか。ナチュラルクズなのがわかるし、家族は似るものだよっていう前フリ?
触穢
イスルギが贄になる。
間宮の思惑がだいたいわかる。
触らぬ神に祟りなしってことか。
どれも怖くて面白かった。
間宮の心情がもっと薄くてミステリアスだったらもっと魅力的だったかな。
普通の青年ですよ、訳ありだけどくらいの塩梅にしたかったのかもしれないけど、ちょっと最初と最後でキャラ違くない?って思ってしまった。
その変化が成長とは捉えられなかった。 -
Posted by ブクログ
大学生の間宮が同じ大学の同級生三ツ橋に紹介されたのは、恐怖体験を売る、という怪しいバイトだった。「階段を上るだけ」「曰くつきの廃墟に行って帰ってくるだけ」「事故物件の部屋で1日過ごすだけ」等々…、毎回恐ろしい目にあいながらもバイトを続ける間宮の本当の目的とは…
ひとつひとつのエピソードがちゃんと怖くて面白かった。特に事故物件で一晩過ごすお仕事の「凶宅」と田舎の怪しい風習について調べるお仕事の「肉人さん」が好きです。間宮がこのバイトを続ける理由が最後に明かされて、ちょっとスカッとする展開も好みでした。一番怖い人は間宮だったのかも。それにしても間宮、自称コミュ障陰キャ大学生なのに、雇用主のイスルギや三ツ橋の心を捉えてしまって、なかなか魔性の男だな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレウル族の伝承。
ユリア、父と共にレーエンデに向かう。
彼の地には恐ろしい病がある。銀呪病。全身が銀の鱗に覆われていく。
泡虫、ユリアにおかえり、待っていたよ。
ユリア、レーエンデに行ったのではなく、還ってきたのだと認識。
トリスタン・ドゥ・エルウィン、案内人。
幻の海。
幻魚。空飛ぶ銀いろのクジラのような魔物。
古代樹の中にいれば安全。
ユリア、赤ん坊の泣き声の幻聴を聴く。
天満月の乙女にしか聞こえない。
年頃の娘が銀の悪魔に誘い出されないようにするため。
聖母の名は、ユリア・シュライヴァ。
クラリエ教聖典 第十三章第一節。
ウル族の伝承と全く違う。
ウル族は迷信深いので、幻聴を聞いたことは誰にも話さないようにする。
トリスタン、銀呪病だった。
ウル族の罪人、左手の掌に十字の傷を刻まれる。
龍の首の場所に行く。