志澤秀一のレビュー一覧
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[ 内容 ]
日本において成熟期を迎えたCS(=お客様満足)とES(=社員満足)の概念。
既成概念化しつつあるCS・ESの関係をもういちど見つめ直し、より豊かな実りを得るためのヒントは、東京ディズニーランドにあった。
会社のあり方とは、組織づくり、人づくりとは…。
CS・ESにより深く取り組み、次のステージへ向かうための満足循環にせまる。
[ 目次 ]
1 CSの王国(CS再考
CSの方程式
CSの仕込み
CSのアクト
CSのリーダー)
2 ESの王国(ESのマジック
ES第一階層
ES第二階層
ES第三階層
ES第四階層)
3 満足循環経営へのチャレンジ(満足を循環させる社員教育
プロジェ -
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ディズニーで学んだ 人がグングン伸びる39の方法 著:志澤 秀一
リコグニションとは「相手を認め、受け入れること」
ディズニーでは、ゲストの応対の奥深いところで「相手を認め、受け入れる」ことを重視している。
このリコグニションを根底として、メンバーが自発的に成長するためには、リーダーが行うべきこととして、メンバーに「何かをさせる」ことではなく、メンバーが「何かをしてみたくなる」ようにすることについての助言を以下の7章により説明している。
①相手を認め、受け入れる心の姿勢を整える
②リーダーの考え方をメンバーに伝える
③メンバーの長所を引き出すコミュニケーションを行う
④メンバーが -
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CSとESを解説し、そのシナジー効果が大切だということをディズニーを実例として書かれた内容の本。
<CS>
事前期待 < 実績評価 = リビート客化
事前期待が大きければ大きいほど満足度も高くなる。そのためにディズニーでは、来園前の情報発信〜期待形成までを戦略的に行っている。
日本ディズニー開園にあたり、米国ディズニーからカウンターパートと呼ばれる監査役が来ていた。監査役は、米国での成功体験をもとに、自分自身が信じることができる思想やルール、基準をもち、それを日本へ伝え、リーダーシップをとっていた。
フィロソフィー
ハピネスへの道づくり
2つのコンセプト
テーマパーク
ファミリー -
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CS(顧客満足)とES(社員満足)について、非現実的で夢のような世界を提供する”ディズニー”を例に考えるもの。
ディズニーランドもシーも一度ずつしか行ったことないけど、本当楽しくて夢のような時間を過ごせた。
『カストーディアル』と呼ばれる清掃スタッフの存在、『キャスト』や「ゲスト』という呼び方のその在り方について。それまで日本になかった概念をここまで確立したことってすごい。
自社でも、CSとESのスパイラルや、経営陣と現場の意識合わせなどいろいろな取り組みが実際行われている。が…まだまだだよなぁ。お客様から、職場の同僚からの「ありがとう」ってほんと大事。
ディズニーとは別に、とある学習塾で実際 -
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?サービスの質が変化している。
商品のおまけとしてのサービスは効力を失っている
商品を取り巻くソフトウェアのメニューをサービスとして、具体化するようになってきている。
(カスタマーセンター、など)
?東京ディズニーランドのキャストの使命
東京ディズニーランドとその住人は、そこを訪れるすべての人に幸せになっていただくために、テーマパークという舞台で、年代・民族・人種の違いを超えて楽しんでいただける最高のエンターテイナメントをお届けします
?自分の会社のCS・ESのコアとなる考え方を身につける。
全員がコアとなる考え方を身につけると、誰もが同じような判断を身につけることが出来る。