新発田米男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第二次世界大戦がなぜ起きたのか、日本がなぜパールハーバーを起こしたのか、その理由を将来、ちゃんと子どもに説明できる大人になりたいと改めて思い、まずは入り口として、この漫画で学べる世界史の本を読んだ。1929年の世界恐慌がキッカケの1つにあると知って、歴史は繋がっているのだと感じることができた。「いかなる犠牲を払っても我々は勝つ!」と宣言する??チャーチル首相の場面が印象的だ。チャーチルって何した人か、正直あまり分かってなかった。しかしこの人いなかったら、ヒトラー率いるナチスにもっと侵略されていたのではと想像してしまった。そのチャーチルが1941年に大西洋の船の上で??ローズベルト大統領に参戦を直談判した場面も印象に残っている。お互い穏やかな口調ながら、緊張感も伝わるシーンだった。??が参戦しなかったら、ヒトラーに負けるかもというのがチャーチルの頭にあったのかもしれないし、この時から日本がアメリカに攻撃したら、それが参戦の大義になるはずとか考えていたのかもと想像すると、恐ろしい。
あと、原爆投下を命じたトルーマンの気持ちも理解できなくもないと思えた。勿論だからといって原爆投下が正当化される事はない。何故か降伏しない日本??、ソ連が参戦してくる焦りなど様々な状況が最終GOサインを出させてしまった。ナチスが降伏して使い場所を探していたとか、他国との関係を有利にするとかいう面も当然あったとは思うが。
この一冊だけで学べる事が多かった。これを入り口に他の戦争に関する本も読んで、さらに学びを深めていきたい。 -
Posted by ブクログ
・第一次世界大戦後の世界恐慌でイギリス、フランスは自分たちの植民地内のみで貿易を行い危機を乗り越えようとした。
しかし、ドイツ、イタリア、日本はそれだけの植民地がなく危機を乗り越えるのが難しかったため、植民地を広げようとし第二次世界大戦へ。
・第一次世界大戦後のイギリス、フランスの世論は「もう戦争はしたくない」。リーダーはその声を聞き、ドイツに宥和政策→ドイツが徐々に領土を広げていく
・日本はそれまで北進(ソ連側へ)、しかし、ドイツとソ連が手を結んだこと、東南アジアの資源が欲しかったので南進(フランス、イギリスの植民地)へ。
・外国からの侵攻に抵抗する、国の正式な軍隊ではない武装組織をパルチザンという。第二次世界大戦でドイツやイタリアに侵攻された国々では、パルチザンの抵抗で激しい紛争が起こった。特に有名なのがユーゴスラヴィアのパルチザン。共産党リーダーのティトーを中心に最終的には80万人が集まり、ほぼ自力でナチスからの解放を勝ち取った。
第二次世界大戦へ至った道すじが勉強になった。
その教訓を下に第二次世界大戦後に国際連合が作られたり、新しい経済体制が作られたりする歴史の流れが分かった。 -
Posted by ブクログ
・戦間期(第一次世界大戦と第二次世界大戦の間)を扱っている巻。
・第一次世界大戦で戦場にならなかったアメリカが主導権握り、大量生産大量消費社会→世界恐慌
・ロシア革命指導者レーニン死後、スターリンへ。
スターリンはソ連だけでも社会主義国家を建設するという一国社会主義論↔世界革命論
・世界恐慌でアメリカはニューディール政策(公共事業、政府が価格調整、補助金)、イギリス・フランスは植民地内でやりとりする経済ブロック、ソ連は社会主義で乗り切る。
経済基盤が強いアメリカ・ソ連、豊富な植民地を持つイギリス・フランス…このような持てる国に対し、経済ブロックのメリットを受けられなかった持たざる国(日本、ドイツ、イタリア)は危険な道を歩むことになる。自国外へ進出を狙うようになる。
・右派…秩序を保つためには国家の強権的に支配、革命や共産主義を拒否、ナチ党 ファシスト党
左派…資本家を倒すための闘争で社会を変える、ロシア革命からの影響 共産党 労働党 社会党
・敵国ソ連に対抗するため、ドイツ、イタリア、日本が日独伊三国防共協定。