カモシダせぶんのレビュー一覧
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これやばい!めっちゃ面白い!
ミステリーの連作短編集なんだけど、終始コメディチックで笑える。なんと言っても会話が面白い!
主人公は、まさかの「パシリ」。
番長の丸木に、毎日焼きそばパンなどの買い出しに行かされ、理不尽に殴られたりしながら、パシリ生活を送っている。
そんな日常の中、「ん?」という小さな綻びから謎に気がつき、解き明かしていく。「パシらされている」からこそ見えてくる謎と、謎解きが面白い。情けなくて愛おしい。
軽いコメディかと思いきや、ミステリーとしてガッツリ面白いのも、芸人で読書家のかもしださんの真骨頂だと思う。実写化してほしい。
特に後半の『パシリとゲノム』『取り立ててするなら -
Posted by ブクログ
ネタバレ傲慢(プライド):中山七里
リベラルを掲げる男が、愛弟子の女性をレイプする。
された女性はすぐに警察に被害届を提出。
された側とした側の双方で主張をするが、
レイプをした男が突如殺害される。
当然疑いの目はレイプされた女性に向けられるが、
何故かアリバイの主張を拒否する。
お互いの傲慢が絡み合いどちら側の味方も気持ちの悪さを覚える。
男を殺害したのはレイプされた女性の秘書。レイプされた女性の傲慢な態度から罪をなすりつけようとした。
また殺害時刻には趣味の児童買春をしていた為、アリバイを主張出来なかった。
怠惰(スロウス):岡崎琢磨
7歳の息子が急に学校への登校を拒否し始める。
様子を見ていた -
Posted by ブクログ
七つの大罪と言われる「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」に基づく七つの短編集!
また、本書の七つそれぞれの短編の著者も「七」に関係があるなど、面白い仕掛けが施してあった。
七つの短編はどれも面白く一気読みしてしまった。
特に「憤怒」は短編にも関わらず、離婚、障害、村集落、認知症など盛り沢山の内容をギュッとまとめてあり、短編では勿体無いほどの作品だった。
あと意外だったのは「色欲」で、タイトルも然り、他の流れからもっとグロテスクか砕けた内容を想像しながら読んだが、息子の返しなどコミカル要素もありつつ、家族の大切さを教えてくれるような物語だった。
他のどの作品もホント素晴らし -
Posted by ブクログ
7つの大罪、
傲慢 嫉妬 憤怒 怠惰 強欲 暴食 色欲
7人の作家さんが大罪をテーマにそれぞれの思うがままに書いていて短編
濃厚で、短編なのでいいとこどりな、結末が面白い。
傲慢とは、自分を過大評価し他人を見下す態度や心のあり方を指す言葉
どの人も、あの人もこの人もプライドが高い
傲慢を、最大限に表したないようだった 笑
怠惰とはすべきことを怠ける様子を表す言葉
怠ける場所がどこをさすのか、
人によって怠けて見えることもある。
でも、その人にとっては、成すべきことのために怠けている場合もある?
そんな意味で書いているのかな?
なんて優しい気持ちになれる内容
私はこれが1番好き。
人に心配さ -
Posted by ブクログ
名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
「罪の名は傲慢」中山七里
古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
七歳の息子、櫂は学校に行きたがら