サイモン・モックラーのレビュー一覧

  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    最初のうちはゆったりとしたテンポで話が進むが、徐々に加速していく感じ。なかなか凝ったストーリーで一気に読んでしまった。

    0
    2025年05月03日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一個ずつ謎が解決していく時の驚き、どんでん返し。
    経験上、精神的な病気の話のところは少しトラウマになりそうになった。
    ボリュームあるので読むの時間かかったけど面白かった。
    ミステリーものもいいなと思った。
    終わり方はなんかオシャレな感じだったけど
    結局最後スティグリッツはどうなったのか気になる

    0
    2025年04月05日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    このミスでランクインしており、またジャケットもかっこいいので購入。
    極寒の世界だが、描写を読んでいるとまた寒さがこたえる。。。
    問題解決かーという段階でまたページがけっこう残っていたが、そう来たかー

    0
    2025年02月15日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    敵が全滅とまでいかないし、現在では成立しない展開だが、実在の計画がモデルとあれば、この時代感もありか、む。

    0
    2025年01月25日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    小島秀夫監督がお勧めされてたので、読みました。場面がテンポよく切り替わっていくのと続きが気になって、どんどん読み進めました。最後の最後まで、めちゃくちゃおもしろかったです。

    0
    2025年01月23日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本格ミステリ・ベスト2025年第9位。
    火事で顔がわからなく、記憶喪失とくると、どうしても「シンデレラの罠」を想起してしまい、真相がその域を出なかったのでちょっと残念。前半は心理的な静のミステリ、後半は動のミステリとなったのは想定外。
    ハッピーエンドなのはよかった。

    0
    2025年08月08日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    100ページ進んだくらいで面白くなってきた。真相はなんとなく予想できてしまうけど、それでも十分に楽しめた。真相が分かってその後の展開にはびっくり。

    翻訳されてる本だけど、あまり違和感はなく読みやすい方だとは思う。

    0
    2025年05月16日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    "写真のやっかいなところは、すべてを語っているようでいて何も語っていないことだと、ジャックは思った。
    見ることができるのは一瞬であって、そのなかにすべてが見えることはある。だがその一瞬が、それ以外のすべての瞬間とどれだけぴったり合うかはわからない。ほんの一瞬の姿見だけで、誰かのひととなりをわかった気になるのは危険だった。"


    精神科医のジャック・ミラーは、グリーンランドのある極秘施設で起きた火災事件の生存者から話を聞き、火災原因の調査をするようCIAから依頼された。生存者コナー・マーフィーは相貌が判別できないほど重度の火傷を負っており、事件当時何が起きたのか全く覚えていな

    0
    2025年04月24日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    面白かったが、個人的にはもう一歩。

    1967年、北極圏にある基地の中で火災が起き、隊員2名が死亡。
    一方は人間の形を残しているが、一方は灰と骨と歯の塊だった。
    その火災の唯一の生存者であるコナーは顔と両手に火傷を負い、記憶を失っていた。
    主人公である精神科医のジャックは、コナーとの対話により真相を究明しようとする。

    焼死体が2体出てくるのでよくある焼死体トリックかと思ったが、物語は二転三転し謎が深まっていく。
    一般的なトリックではなかったが、少し突っ込みどころはある。

    物語の進め方だったり、謎を少しづつ解いていくごとに明らかになる伏線回収だったりと、ミステリーの醍醐味を味わうことのできる

    0
    2025年03月27日
  • 極夜の灰

    Posted by ブクログ

    小島秀夫監督が絶賛していたどんでん返しミステリー。北極圏の米陸軍極秘基地で起きた火災で二つの遺体が見つかり、一人が奇跡的に生き残るという非常にインパクトのある設定から始まり、前半は夢中になって読み進めた。ただ、期待が大きすぎたせいかどんでん返しの内容にそこまで大きな驚きを感じることができなかった。さらに、後半に行くほどどんでん返しに至るまでの話の流れが冗長になり、最後の100ページくらいは失速してしまった。これは以前読んだ「身代わりの女」(海外作品)でも感じたことなので、海外作品特有の構成なのか、それとも選んだ作品のせいなのか...
    評価としては最初のどんでん返しまでは星4でそのあとが星3とい

    0
    2025年03月26日