東島沙弥佳のレビュー一覧
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モンキーはしっぽがある〝猿〟ニホンザル
エイプはしっぽがない〝類人猿〟ゴリラ、ヒト
テナガザルはしっぽがないエイプ…まぎらわし!
『猿の惑星』=『Planet of the Apes』
チンパンジーとオランウータンはしっぽがない類人猿だから…ってじゃあ『類人猿の惑星』じゃん!
語呂の問題?日本語の〝猿〟拡大解釈すぎ
えーーー!
Human tail、えーーー!
まじじゃん!しっぽじゃん!
おしりからしっぽ生えとる!すげーーー!
かっこよ…くはない!まったく!
これならいらんわ!
悪魔にはしっぽが描かれるが、天使にはしっぽがない
たしかに!
ばいきんまんにはしっぽあるけどアンパンマンにはない -
Posted by ブクログ
幼い頃、わたしは、しっぽが欲しかったw
で、母のキツネの襟巻(もちろんフェイクファー)をスカートの後ろにつけて、誇らしげに家の中を歩きまわって、母に叱られたw
「だって、カワイイじゃない!」と言い訳したけど、あきれられただけだった。
この本のタイトルを見た瞬間、わたしのしっぽ熱は再燃した。けど、しっぽの可愛さを探究する学問ではなかった(残念)
著者 東島沙弥佳(とうじま さやか)さんは、京都大学白眉センター特定助教。東島さんの取り組んでいる研究は、「しっぽという一つの研究対象を様々な角度から見てみること」で、その先に「ひと」がどのように「ひと」になったのかを見出そうという研究だそう -
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 「ひと」を知るためのしっぽ学
第2章 しっぽと生物学~しっぽがしっぽたりうる所以
第3章 しっぽと人類学~「ヒト」へと至る進化の道のり
第4章 しっぽと発生生物学~ヒトはしっぽを2度失う
第5章 しっぽと人類学~しっぽから読む「人」へのみちのり
<内容>
世の中にもあまりいない、生物の「しっぽ」を専門に研究する著者の本。初めての単著であることを考えると、「まあ、こんなもんか」と思う。最低限のしっぽの知識を、あらゆる角度から紐解く。著者紹介にも、「ヒトがっしっぽをどのように失くしたか、人はしっぽに何を見てきたかなど、文理や分野の壁を越えてしっぽからひとを知るための研