中崎倫子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「読み方のトレーニング本」という印象で読み始めましたが、読み進めるうちに、読書そのものの意味を考えさせられる一冊でした。
印象に残ったのは、「わかる」ということは既存のフレームを当てはめて見ている可能性がある、という指摘です。読むだけで理解した気になっている状態に、一度立ち止まる視点をもらいました。
「批判的に読む」も、揚げ足を取ることではなく、内容を吟味することだと書かれており、なるほどと思いました。まずは自分の立場を決めすぎず、著者の思考の流れを丁寧に追うことが大切なのだと感じました。
読書のカテゴリとして、思考・情報・教養・娯楽、あるいは知識・情報、インプット・プロセッシング・アウ -
Posted by ブクログ
読書思考トレーニング
AI活用でロジカルにアウトプットする技法
ちくま新書 1901
著:中崎 倫子
出版社:筑摩書房
本書は、本を読んで、自分の意見を作り、何らかの形でアウトプットする、を解説したものです
AIがらみといい、コンピュータ屋の発想かとおもいます。
インプット⇒処理⇒アウトプット は、まさにITの動きそのものです
読書:インプット
Why なぜ読むのか
What 何を読むのか
How どうやって読むのか
書評:アウトプット
記憶・記録:メモ ネタを集める
意見の形成:仮説を立てる
意見の表現:自分の意見を文章として表現する
二項対立的分類
思考を伴う+ア -
Posted by ブクログ
タイトルにAIとあるので、AIを使った情報収集を学べると勘違いしてしまったが、AI「時代の」調べ方の教科書なわけで、内容もそれに相応しいものだった。
なんでも手元ですぐに調べられるし、生成AIを使えば多くの情報を手に入れることができる。けれどその情報は本当に正しいのか?信頼できるのか?その観点を忘れてはならない。
正確な情報を手に入れることの大変さを知ることができる。情報に溢れるこの時代において、情報に溺れないためにも私たちがきちんと情報リテラシーを身につけていなければならない。
この本で学んだことや調べ方、便利な検索ツールなどを、うまく高校生に還元できたらいいな、と思う。彼らにとってこの本