千葉逸人のレビュー一覧

  • 天才なのに変態で愛しい数学者たちについて

    Posted by ブクログ

    カリカチュアに溢れた表紙だが、内容自体は優しい視点で数学者たちの人生を紹介する本だった。
    面白くちゃかして書いているつもりだろうが、いまいち自分の感覚では面白いと思えないところがあったり、2024年出版の本なのにキュリー夫人呼びだったりと、若干おじさんくささというか違和感はあるものの、全体的には、軽い読み物感覚で偉大な数学者たちの研究成果や人生を大雑把にたどれておもしろかった。

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    2025年02月04日
  • 天才なのに変態で愛しい数学者たちについて

    Posted by ブクログ

    数学者ってなんて素晴らしい存在。
    一見、無秩序に見える世界の事柄に秩序を見出すセンス!まさに魔術師か神さまか。
    いにしえの数学者たちの解いた公式によって、現代の問題も解決されていると書かれていて感動した。
    そして、その奇人ぶりも天才って素敵という要素たりえる!
    ド文系のライターが書いた、とあるように、ド文系でも楽しめる。美しい数式を求めて人生をかける天才たちに文系はロマンを見るよね。
    和田ラヂオの挿絵が秀逸!

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    2024年12月18日
  • 天才なのに変態で愛しい数学者たちについて

    Posted by ブクログ

    文系にはすごく難しい数学の話が沢山でてきた。
    しかし、メインは数学者の人生についての話だと思われる。
    似てるようで、みんな異なる人生を生きていて、ひとつの事に熱中しているのはすごく憧れる。
    また、数学にハマりすぎるからこそ、ひとつの証明をするために何度も考えてみて、挫折したり、色んな経験をしていたみたい。
    最近は学ぶことをやめてしまっていたため、物事を考え続けることの大事さを気付かされた。
    数学の難しい内容は出てきたりしたが、こういう公式だと思って読むと、数学者たちの人生の短いストーリーが何個も書かれている本だった。
    たくさんの天才と言われている人達のの人生を見ることが出来て、学べたし、面白か

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    2024年10月03日