藤田壮眞のレビュー一覧
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ネタバレ興味深く読んだ。
いろんな音が並列で聞こえてきて、自分にとって必要な音が分からない。人の表情・感情が分からない。同じ生活パターンでないと混乱する。こだわりが強い。食も自分が認めたものでないと食べない。切り方が違うと食べない。不安が強いからこだわるし、どうしたらいいか分からなくて走ったりしてしまう。
自分と重なる部分もあった。必要以上に怖がったり、過集中気味なところ、人の気持ちが分からない。人の気持ちが分からないのは、少しずつ経験で積み重ねて分かってきた部分が大きい。私の場合はおそらく他人への興味が薄く、相手が何を考えてるかを察知できなかった。小学生の頃、なんでみんな分かるんだろうと思っていた。 -
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15歳の藤田壮眞くんが記した「自閉症から見える世界」です。当事者(こんな若い子)の自伝は、とっても素晴らしい内容でした。自分と向き合い必死に綴った文章は、読むほどに爽やかで魅力的です。
内容は、幼稚園〜小学校〜高校(現在)と続く9章構成で、経験したことを振り返りながら、現在地(成長した)視点で描かれます。
自身の外見や行動が相手に与える誤解、苦手なコミュニケーションで生じる不調、特性による世界の見え方・聞こえ方など、興味深いことばかりです。
壮眞くん自身は、本書を「自閉症のわたしの取扱説明書」と例えています。なるほど、同じ自閉症でも個々の特性は違うらしいですが、読み手への貴重な記録 -
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いろいろな感情が湧き上がってきました。
4歳の時に自閉症スペクトラム症と診断された16歳の藤田壮眞さんが自分自身の過去と未来について書いた本です。
自分自身のことを客観的に取扱説明書のように書いていてすごいの一言しかないです。
この1冊を作り出すまでどれだけの時間を費やしたのか、どれだけ沢山の人が関わったのかを想像すると、この本の意味、重みがとてつもないものに感じます。
9章「これからのことについて」で、「もう少し、あとしばらく子供でいい。」と言う壮眞さんは、すでにもう思慮深さを携えた大人なのだと感じました。
「逃げるのは、理想と違う自分を許すこと。たぶん、そういう意味だ。」
繰り返して読 -
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15歳の当事者さんによる自伝。
身近に自閉スペクトラム症人がいるので、興味深く、また、比較しながら読ませて頂きました。
具体的で、その光景が目に浮かぶようでしたし、いくつかのエピソードは私の身近な人にも似ているお話もありました。
私の身近な人は、語る術を今は持たないので、壮眞さんのエピソードは大変興味深いものでした。
いつか、あの時はどうだったのか教えてくれる日がくるだろうか。知れたらいいなぁと思いました。
しかしながら
お母さまのあとがきを読み、
生みの苦しみをヒシヒシと感じました。
お疲れ様でした。
書いたことで、
壮眞さん自身の助けになると良いなと心から思いました。
ありがとうご -
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一人ひとり、違うけれど、自閉症の方達がこの世界をどう見て生きているのかを知る手助けになる。
こだわりが強い、ルーティンから外れることが起こるとパニックになる、騒がしいのが苦手等
中でも表題であるわたしはあなたとわたしの区別がつかない。
これは、共感性や感情が読み取るのが苦手なことに繋がる。
「誰か」を認識できないんだそうだ。
なので、自分が知ってることは、みんなも知ってると思ってしまう。
友人から自分がどう思われてるのかなんてことは考えたこともない、「誰か」の視線を感じることがないからだと彼は語ってる。
人前も怖くない、知らない誰かに話しかけるのも躊躇もない…そこはちょい羨ましい
また、ありが -
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面白かった!
自閉症からみた世界が少しだけ分かった気がしました。
よく特性の話は聞くけどこの本は具体的で例えば…と事例を挙げてあったりその時の気持ちが書いてあったりでとても新鮮で分かりやすかったです。
幼稚園編から始まり高校編まであり成長の過程が見てだんだん親目線になって高校編読んでると大変やったのによう成長したねって気分になりました(笑)
あと中学3年生の時に書かれてるので当然なんですが文章から若さを感じて(8番出口とか推しとかの単語が)余計親目線に…(笑)
でも文章は読みやすく客観的に書けててすごい。
ほぼ全てのページにイラストが書いてあって可愛いかったです。
自閉症なだけで特別不幸なだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は15歳。自閉症当事者。
自らの見えている世界を文章で表現した本。
「私はこの本に書いたように、幼い頃は周りが見えなかった。いはま見えている。わたしたちは、ゆっくり成長するのだ。いつまでもずっと同じ自閉症ではない。」
あとがきより
こんなに自分のことを客観的にとらえられ、文章にできるのがすごい。自分と他人が違うということを認識するだけでなく、何が違うかまで説明できている。きっとそこに至るまでの背景にたくさんのトラブルがあり、その都度その都度、親御さんや支援者の方々がひとつひとつ説明してきたんだろうなぁと思う。
周囲から言われてきたたくさんのことを自分の中で消化して「理解できたし求め