阿部幸大のレビュー一覧

  • まったく新しいテクスト分析の教科書

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    驚愕の読み応え。2026年、商売人が読むべき人文書ランキングNo1.ビジネスでもよく登場する「分析」というコトバ。そんな分析が持つ可能性とその限界を、チャーミングな執筆でえぐり掘る名著。

    前著の「書き方の技術」の徹底解剖っぷりには震えたものだが、今回の「読み方の技術」の丁寧っぷりには、前作以上に震えが止まらなかった。
    いい本は、読む前には戻れない「世界の見方・読み方」を授けてくれるものだが、この本を読んで、「あゝ、人文学が大好きで良かった」とホクホクした。終盤で語られる「人文学とは?」という問いかけ、さらには文系だからこそ挑める世界線についての解説は、ぜん文系の希望の光だし、文系諸君はその思

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    2026年08月07日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    アーギュメントをつくる
    論証が必要な主張のこと
    本当にそうなのか?と反論可能性があること
    AがBをVする、という構文をつくる
    論文とはアーギュメントを論証する文章である
    アーギュメントはアカデミックな価値を持たなくてはいけない
    アカデミックな価値は引用と批判によってつくられる

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    2026年08月04日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    幼馴染の友達からおススメされました。前半は論文を組み立てる方法をテクニカルかつ論理的に解説、後半は人文系研究の意義のような部分をより根源的に説明している。論文の価値はアーギュメントの良し悪しで決まるという主張を筆者はしていて、アーギュメントとは何なのか、どうやってアーギュメントの組み立て方を段階を追って解説している。そして、この筆者はよく研究でやりがち「先行研究でやっていないからこの穴を埋めるために研究します」みたいなGap spotting手法ではない研究の問いやアーギュメントの作り方を提示していた。私は先行研究や文献を読み始めるとその海に溺れて書き始められなくなる、情報の整理や批判、アウト

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    2026年03月10日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    大学の卒論以来やってきていなかった論文と向き合う必要が出たため手にとった。
    論文の基本が全く分かっていなかったことを思い知りつつ、読み解き方、論文を論文たらしめるものが何か、を教えてくれた一冊。
    これから論文を書いていくが、おそらく何度も読み直すことになると思う。読んで良かった。

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    2025年11月08日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    流行りの本なので、読もうとと思っていたがなかなか読めずにいた。読んでよかった。

    この本から学んだのはアーギュメントの概念、パラグラフの概念で、それが今まで受けてきた説明とは異なった。

    これまでは私はパラグラフライティングを学ぶ立場でも教える立場でもあるのだが、AREA, OREOという構成で教えていたし、学習者としても学んでいた。しかし、このアプローチだと互いに意味的にマッチしないことがある。それぞれ独立したものとして、書き手が書いてしまい、トピックは関連したものの、どこか理由が噛み合わない。一貫性に問題があるライティングになりがちだった。

    しかし、この考えを知っておくことで、一貫した英

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    2025年06月21日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    研究者ではなく、論文を書く予定のない自分のような人間でも大変面白く読めた。
    先に論文集『ナラティヴの被害学』の方を読んだので、その種明かしをしてもらった感じ。聞き慣れない「アーギュメント」が最重要なキーワードだったのか。
    ・論文に問いは必須ではない、アーギュメント(主張)こそが大事。あとはその論証。
    ・掲載誌のパラグラフを解析して研究すべし。
    ・結論はアーギュメントを超越してよい。
    ・論文が書けた後どうする?人文学の究極の目的は暴力の否定である。

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    2025年06月20日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    原理編、実践編でおなかいたいぃ…と思ってたら、第9章で思いもよらずうるッときた。「人文学の究極目的は暴力の否定である」と書き切れる本がこの世に何冊あるのか。抱きしめたい。

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    2025年06月18日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    この本自体は、出始めの頃にTwitterで話題に上がっていたのを見て、ずっと気になっていた。
    そして、そこから少し経ったときアウトライナーの使い方という動画を発見し観てみると、わかりやすく、喋り方も好きで見入ってしまった。
    詳しく調べてみるとこの方が『まったく新しい アカデミック・ライティングの教科書』を書かれている方だとわかり、ついに手を伸ばした。
    自分は理系の学生であるため、人文系の論文がどういうことを目指しているのかというところを知れてとても面白かった。
    さらに、自分の論文を書くために必要な考え方をたくさん学ぶことができた。
    この本の存在が、そのままこの本に書いてあることの裏付けになって

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    2025年06月17日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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     論文を書くような大きな仕事は、そのレンジを把握できないため、中々一歩を踏み出すことができない。だが本書はその縁取りを露わにし、我々の背中を押してくれる。
     この構造化の方法は様々なものに応用できる。国語の現代文読解にしても、物語を作るにしてもである。もちろん一辺倒の方法だけを信じ切ってやっていく危険性はあるが、ある視野を手に入れて物語を観察することと、その視野を相対化して再評価することを忘れてはならない。

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    2025年05月06日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書。阿部幸大先生の著書。アカデミック・ライティングは難しい。アカデミック・ライティングは奥が深い。頭が良くて成績の良い学生でもアカデミック・ライティングを身につけていないことが多い。アカデミック・ライティングを身につけるだけで評価が上がることだって多い。アカデミック・ライティングを学べる良書。

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    2025年04月20日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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     おそらくこれが役に立つのは、院生以上かと思います。入門者ではなくて、既に論文を書いて躓いた者にとって最良の参考書。

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    2025年03月10日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    人文系の論文やレポートを書く人のための、アカデミック・ライティングの教科書。ちょっとした演習を途中にはさみながら、読んでもらえる論文を書くコツを示している。若者(?)には読みやすい文体で、スラスラ読むことができた。
    それだけでなく、人文学の研究と世界、研究と自己とのつながりについても考察を促すよう述べており、論文執筆のモチベーション強化(あるいは維持)を勧めている。こちらの方もこの本の価値を高めているように思う。

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    2025年03月03日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    ネタバレ

    すごい。教本なのに面白かった。

    アカデミックライティングの教本を他に読んだことがないため比較はできないが、非常にわかりやすく丁寧で論文執筆へのハードルが下がったように感じる。演習編には解説も含まれているため取り組みやすく、パラグラフ内の一文一文がどのような役割を持っているのかを考える作業はとても楽しい。

    個人的には9章・10章の内要に感銘を受けた。研究の存在意義、自分はなぜ研究をするのか、それらの答えを持つことは研究を行う者として大切なことであり支えともなるんでしょうな。

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    2025年02月24日
  • まったく新しいテクスト分析の教科書

    匿名

    購入済み

    難しい...

    まだ、第2章までしか読むことができていませんが、内容が難しいです。
    テクストを分析するために、仮定した統合原理について、その統合原理が存在しないとあったり、その統合原理が弱いとあったり。前の項を読み直して理解を深め、少しずつ読み進めています。

    #タメになる #感動する

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    2026年08月20日
  • まったく新しいテクスト分析の教科書

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    人文学の目的やスタンスについて、なんら学ぶべき必要性を持っていない僕が・・・あえて言えば、世界に対して多少は知的な対し方を心掛けたいとは思ってはいるが・・・単なる興味で読んだのだが、十分に惹き込まれ、アタマの刺激にはなった。
    文系学生にとっての「モノゴトの捉え方強化のためのハウツー」として企画された著作だとは思うが、昨今の「人文(非実学)=非重要」という風潮に対して、世に問うプロテスト・アジテーションとしての味つけもある。
    論文であれ、画像映像であれ、なんらかのオブジェクトであれ、テキスト分析においては、まずは、よおく観察したうえで、①分解(要素を抽出) → ② 統合(要素の関係性、補助線をあ

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    2026年08月11日
  • まったく新しいテクスト分析の教科書

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    予復習の時間は、テキストを何度も読むための時間、ゆえに長い。
    先行研究も含めた広い意味での対話、ゼミナールは、自力で考え抜き価値を引き出し得る筋力をつけたうえで、主張をもとにした志向性、ベクトルを有して実施するもの。
    コンテクスト、世界の参与の仕方に一貫性がある、スタイルがあることが専門性、それが主体ではなかろうか。
    AIと人の違い、スタイルやディティール、つまりこだわりや偏愛すること、動機。
    人文学は人として自分と世界、他者を知ること。

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    2026年07月28日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    本書は、人文系の学問を念頭に置きつつ、学部生の期末レポートから本格的な学術論文までを含むアカデミックな文章を書くために必要なテクニックや考え方と、それらを身につけるための具体的なトレーニング方法を提示する「アカデミック・ライティング」の教科書である。「まったく新しい」と銘打っているとおり、既存の類書とは異なる「パラグラフ」に着目したアメリカ仕込みの独特のアプローチとスタイルで執筆されている。
    確かに論文執筆系のテキストとしては、「まったく新しい」内容で、「論文に問いは必要ない」という主張や「長いパラグラフをつくる」という主張など、戸惑う部分やあまり納得がいかない部分も多少あったが、既存の論文の

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    2026年07月18日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    分野が違うのだけれども、参考になることが多かった。特に最初は何本か完成させること。そのフェーズを超えて、何のために論文を書くのかなどに進んでいってるあたり、考えさせられることがあった。今後何を目指すのか考えて行きたい。

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    2026年07月09日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    大学1年次のレポートの評価が良くなかったため、一度アカデミック・ライティングについて学ぼうと思い手に取りました。文章を書くのが苦手である私にとっては少し難しかったです。せめて原理編だけだもものにしようと思い、その部分のみ何回か読み直しました。(発展編は読んでません。)
    今までの私の文章の主張は「○○が重要だと思う」といったものが多く、この本の立場から見ると主張になってない主張だったのだと思います。まずは、原理編で学んだことを日々の課題などで試しつつ、慣れてきたら実践編を読み返したいです。

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    2026年06月13日
  • まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

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    この本は弱腰な意見の表明を淘汰する。
    人文学での論文の書き方、読み方について書かれているが、非常に面白かった。慣習や既存の見方を批評し、刷新するのが人文学の機能の1つらしい。私は自然科学分野の卒業論文しか書いたことがないので、未知を既知に変えるのが論文だと今まで思っていた。このライティング、リーディング方法は、クリティカルシンキングを鍛えるのにも良さそう。
    何回読みながら、文章を実際に書いてみたい。

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    2026年02月19日