マリサ・G・フランコ(MarisaG.Franco)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あなたは、友達づくりは運によるものと考えていますか?
それとも、友達づくりには努力が必要だと考えていますか?
友達を作るためにはどうすれば良いかを、豊富な心理学の研究事例とともに解説する一冊。
結論からいうと、友達を作るためには、自分が友達になりたいと思う人物に自分がなることを、この本では推奨している。
友達をつくり、友情を深めて継続させる方法を500ページ超にわたって解説しているため、読み下すのに一苦労した。
ただ、この本の主眼は読むことではなく、これまでと違う行動を起こすことで、友達を実際に作ってみることである。
一人で本を読んでいるのが気楽でいいと思う私には耳が痛いし、一歩踏み出す足 -
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Posted by ブクログ
FRIENDSHIP(フレンドシップ) 友情のためにすることは体にも心にもいい
著:マリサ・G・フランコ(Marisa G. Franco)
訳: 松丸 さとみ
友達づくりや維持できるか否かは、運ではなく、自分自身にかかっている。ほかにも、「気前がいい人ほど、友達が多い」「意地悪な人は、ステータスは手に入るかもしれないが友達はできない」など、友情に関する知見が本書には詰まっている。
本書からは、自分がどんな性格であり、それによって友達とどういうつきあいをするのかもわかる。「愛着理論」をベースとして、他の人からみて自分がどんな「友人」なのかも知ることができる。
重要なメッセージは、「より -
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Posted by ブクログ
「友だちとは仲良くしましょう」「お互いを気遣い、思いやりましょう」「相手の気持ちや立場になって行動しましょう」「みんなで助け合いましょう」
上記のどれもが、大体は幼児期から小学校で教わることだ。だが、その言葉通りの内容に理解し、行動できる人間は子どもであれ、大人であれ関係なく実戦できる人は少ない。それらは当たり前だと思うところから忘れているまたは放置しているといえよう。
さて、本著では、友情の作り方、維持の仕方、友人の質に拘れ、気遣いや親切心を持つことを説いている。本当にそう思う。私なりに付け加えるとするならば、「言う言葉よりも友人の行動を見よ」と友人の質という意味も兼ねて合わせたい。友情とは -
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