泉貴人のレビュー一覧

  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

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    水族館の裏側が描かれておりいきたくなった。この本読んでから行ったら見方が変わるんだろうな。学術研究の側面もあるがレジャーランドの側面もありそれぞれ水族館の色があるんだな。人を呼べる種、育てやすい種、手に入れやすい種、寿命の長い種などいろんな要素があって展示されていて予備水槽にはまだ日の目を浴びない種もいるのが驚き。
    今後イルカやシャチなどが見れなくなる可能性も示唆されており今のうちに見とかないと。

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    2025年09月10日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

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    面白かった!
    「集める」、「選ぶ」、「飼う」、「殖やす」、「調査・研究する」の5章から成る水族館のお話。
    新書というと堅苦しいイメージだけど、軽快な文章で、でも内容はしっかりとしたもので、楽しめました。
    実は水族館は過去に4ヶ所くらいしか行ったことがないのですが、また今度、水族館に行ってみたくなりました。

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    2025年08月23日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

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    水族館の秘密を各視点から述べた書籍。娯楽施設としての一面だけでなく、研究施設としての役割や生物飼育の苦労、動物愛護団体との格闘など考えさせられる内容もあった。今すぐにでも水族館に行きたくなる良著。

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    2025年08月14日
  • なぜテンプライソギンチャクなのか?

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    イソギンチャクの分類学の研究で若くして数々の成果を上げている著者が、自らの研究の歩みを面白おかしく語っている。
    著者の自己顕示欲丸出しの破天荒なキャラクターがいっそ清々しく感じ、研究への熱量もびんびん伝わってきた。これまでいろいろ若手研究者が著者の類書はどれも面白く読んできたが、その中でも出色の面白さだった。

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    2025年02月23日
  • なぜテンプライソギンチャクなのか?

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    面白おかしく書いているけれど、この著者は間違いなくすごく頭が良いし努力家。クセの強そうなキャラで、文体も独特。私はこのノリは嫌いではない。研究対象への愛と情熱に溢れていて好感が持てる。規格外の若手研究者の今後の活躍にも期待したい。

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    2025年01月05日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

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    生物学者で水族館の業界人、そしてマニアでもある
    著者が紹介する裏話などが満載の、水族館の魅力。
    まえがき――水族館で生物学 “神の眼”から見る水族館
    第1章 「集める」
     生き物を入手する、それはコレクター顔負けの修羅の道
    第2章 「選ぶ」
     予備水槽での攻防、それは芸能界よりもシビアな
     デビューへの道
    第3章 「飼う」
     どこよりも素敵に魅せる、それは血と汗と涙と、
     なけなしの資金が開く道
    第4章 「殖やす」
     新しい命の誕生、それは生命の神秘に触れる道
    第5章 「調査・研究する」
     未知の事象を解き明かす、それは究極の学問へ至る道
    コラム、おススメ水族館有り。
    あとがき――水族館の“こ

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    2025年11月01日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

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    水族館の設備や生き物たちについて知れて良かったです。スタッフさんの仕事の範囲が広く、展示されている生き物は釣ったり潜ったり、漁師さんから頂けたり、繁殖に挑戦したりと多岐に渡り、また保護のために預かったりと水族館という施設の重要性を実感しました。
    動物のショーは運動不足解消も目的とされており、また現在見れる動物たちが外部からの圧力による規制で見れなくなる可能性が高いのは残念に思いました。
    クラゲって水流がないと自重で死んじゃうことがあると知って哀愁を感じました。

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    2025年10月21日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

    Posted by ブクログ

    生物学者兼水族館好きの著者が、水族館のレジャー施設ではなく、博物館、さらには研究施設としての側面に光を当てた本。
    集める、選ぶ、飼う、殖やす、調査・研究する、それぞれの章でなんとなく訪れていた水族館の知らなかったことだらけ、なんとなく全体をぼやっと見たり、目立つ魚追っかけていたのがもったいなく感じる。そしてバックヤードまで見たくなる。
    ラッコ見たいなぁ。

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    2025年09月06日
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

    Posted by ブクログ

    私が水族館が好きなこともあり、「水族館が100倍楽しくなる!」という売り文句に惹かれ、即買いしました。

    簡単な内容としては、研究と趣味で水族館に通いつめている海洋生物学者の方が水族館の魅力や裏側をわかりやすくまとめた一冊です。

    個人的に面白かったポイントは2つあります。

    ①生き物の集め方。
    海や川で捕まえてくるのはもちろん、バイヤーからの購入や漁師からの引取、他水族館とのトレードなど、バラエティ豊かな手段を用いて、水族館は生き物を集めているとのこと。特に水族館同士のトレードはあまり考えたことがなかったので、かなり驚きました。水族館スタッフの方の頑張りによって、多種多様な生き物が見れている

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    2025年08月26日
  • なぜテンプライソギンチャクなのか?

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    内容は面白いのだが、どうにも著者自身が作りあげた「コウ受け止めてもらいたい“キャラ”としての自身」のようなものを前面にグイグイ出してくるのでそうしたくなくとも白けてしまう。優秀であったり頑張ったりしたのがいくら事実でも。(例えば「普通の平均的収入の平凡な一般家庭出」みたく言ってるが、そもそもアノ私立中高な時点で裕福なんだよなぁ)メインと関係無いのだから逐一言わずともよいのに、とあまりに重なるから思ってしまう。無意識の癖、もしくはそれが面白さと思ってるのかなぁ。研究内容で充分面白いのに。

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    2024年10月17日