増田賢作のレビュー一覧

  • リーダーは世界史に学べ

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    古くは秦の始皇帝から、直近ではエリザベス2世まで、教訓とすべき興味深いエピソードがふんだんに盛り込まれている。
    自分が知らなかったエピソードも多く、とても勉強になった。
    例えばナイチンゲールでいえば、クリミア半島での看護が有名ではあるが、治療環境を改善するために統計学的なアプローチを取っていた、ということは初耳だった(自分が無学なだけかもしれないが)。
    また、有名なところでいくと、ヘレン・ケラーの人生が変わった瞬間の話などは、やはり何度触れても胸が熱くなる。

    今現在何らかのリーダーとして活躍している人、今後リーダーとして活躍したい人の必読書の一つと言ってもいいだろう。

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    2025年12月20日
  • リーダーは日本史に学べ―――武将に学ぶマネジメントの本質34

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    現在の管理職が抱える問題や悩みは、歴史上のリーダーが経験したものと同じ、と言う点は納得した。
    本書に載っている34のうち、特に心に刺さったものをピックアップする

    ・部下の長所を生かしてこそ、名リーダーというものだ(北条氏綱)
     生死をかけた領国経営をしていたため、人に捨てるようなところはないと割り切れた
    ・現在のリーダーの役割を自分だけで担わず、複数人んで担う体制に移す(毛利元就)
     現在のリーダーの仕事を一覧にして見える化し、役割分担を決める
    ・新たな取り組みほど変人に活躍させるべき(桂小五郎)
     責任者として抜擢し、リーダーが他のメンバの仲介役となる
    ・思ったことを言うことが正義ではごは

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    2025年02月23日
  • リーダーは日本史に学べ―――武将に学ぶマネジメントの本質34

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    どうも私は歴史に苦手意識があって。
    おそらく点でしか知識が入っていないから、名前も覚えられない、そして事象が繋がらない。
    だから遠ざける
    けどこの本を読んで、歴史こそ最大の教科書だなと。過去の偉人も日々対人関係に悩み、リーダーシップを模索していたんだと、考えさせられる。
    ちょっとした行き違いで味方から敵になり、ちょっとした言葉掛けで絆は強くなる。
    これからもふと悩んだ時、モヤモヤした時、また開きたくなる本。

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    2024年12月26日
  • リーダーは日本史に学べ―――武将に学ぶマネジメントの本質34

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    人物金情報とリソース戦略的な内容が書かれているが歴史になぞらえなくてもありふれた話だった。ただ、近い過去のそれも海外の事例が書かれたビジネス書を読むのが嫌いな人はとっつきやすいかも。
    人を動かすのは熱意だと言う所は全く共感。偉人の行いに熱くなる部分は大いにあった。逆に棒読みのブレイクダウンとかされても何も入ってこないことを照らし合わせてしまった。

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    2024年12月06日
  • リーダーは日本史に学べ―――武将に学ぶマネジメントの本質34

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     本書は、経営コンサルタントである著者が、リーダーを学ぶには、歴史上のリーダーとして名を残した人物に学び、実践するという観点から執筆されている。6つの経営資源(人・モノ・金・情報+目標・健康)で章立てされていて、歴史上のリーダーたち(武将以外も含む)が残した経験や考え方が、反省も含めて紹介されている。監修は戦国時代史研究の第一人者である小和田哲男先生がされている。私自身は本書に出てくる歴史上の人物で知らない人がいたくらいの歴史レベルであったが、歴史上の人物の言葉(わかりやすく表現したもの)と著者の経営コンサルとしての考えが融合した解説が参考になり、面白く読めた。また、歴史に学ぶことは非常に大事

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    2024年12月04日