モーガン・フィリップスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気候変動対策の柱である「緩和」。この本では別の柱となる「適応」について詳しく書かれてある。今までの生活は維持できなくなると言う前提で、気候変動に適応した新しい枠組みを作っていこうという趣旨の内容が書かれている。
現在、あらゆる国の政府が発表しているCO2削減だけでは、最良のシナリオが実現しても、気候変動危機が回避できるわけではない。
適応についての良い方法と悪い方法を社会的に議論することが急務である。社会的不公正なやり方ではなく、あらゆる人たちを除外しない方法を、市民である自分たちが中心となって考えていく必要がある。
だいぶ長い時間をかけて、ゆっくり読んだせいで中身をあんまり覚えていな