池本大輔のレビュー一覧

  • サッチャー 「鉄の女」の実像

    Posted by ブクログ

    新自由主義は失敗していると思うし、あの高市が尊敬しているというので改めてサッチャーという人を知りたくなり読んでみたがやはりというべきカスさであった。逝去した際にはイギリス全土で祝杯があげられたというのも納得である。

    半面、本書から垣間見える人柄は完全に悪人とも言えず、むしろ情のある普通の人間でもあり、そこが逆に恐ろしくもあった。人は善意から悪徳を為すのである。

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    2025年11月30日