Kyutae Leeのレビュー一覧

  • ヒカリノオト

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    シンガーソングライターの染谷達也が音楽の世界から引退する際に発表した最後のシングル「夢のうた」。
    ​この音楽が時と場所を超えて、仕事に疲れた会社員、田舎のカメラマン、合唱祭を迎える高校生、そして染谷自身など、人生の岐路に寄り添い、時に慰め、時に励ましながら、彼らの心に希望や勇気をもたらしていく6つの連作短編集。

    ​一つの曲を軸に、時代を超えて愛される音楽の力と、生きることに懸命な人々の姿がみずみずしく描かれている。

    イジメで引きこもっていた時、仕事でうつ病にかかった時、失恋した時、学生のイベントの時、夢を諦めた時、寄り添ってくれたのは音楽だった。

    なぜだか涙が何回も流れる。心が洗われる感

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    2025年11月25日
  • ヒカリノオト

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    これまでの人生の中で、様々な音楽が自分を支え、人生を彩り、寄り添ってきてくれた。
    そんな幸せを改めて感じられる素晴らしいお話でした。
    たくさんの方に知って、読んでほしい作品です!

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    2025年10月26日
  • ヒカリノオト

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    久しぶりに泣きながら読みました。

    県立高校試験で出題されたとの事で3月に読もうと思っていたのが今になっていました。
    今月は積読を消化しているのだけれども、積読のものがほんとにどれも面白い。

    なぜ寝かせてしまっていたのか、寝かせていたから面白く感じるのか?

    特に試験でも出題されたところの「第4章マホウノオト」が好みです。こういう青春ストーリーが好きなんだと思います。裏切りません。

    作者の方がバンドを組んでいたそうで、
    音楽の描写がリアルで曲が聞こえて来そうです。
    Spotifyで聞いてみようと思います。

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    2025年06月21日
  • ヒカリノオト

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    音楽の持つ力ってすごい。自分も音楽に救われてきたし、音楽がない人生なんてつまらないと思っているので、共感しかなかった。短編が繋がっている形式もとても良かったです。

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    2025年01月17日
  • ヒカリノオト

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    何となく目に入って読んだ作品でしたが、すごくすごく好きです。すーっと心に入ってきてポロポロ涙が出ました。
    学生時代に聞いていた曲とか、それにまつわる思い出が蘇ってきています。 「夢のうた」どんな曲なんだろう 聞いてみたいです。

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    2024年12月21日
  • ヒカリノオト

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    とある音楽を軸に広がる短編小説です。サラッと読みやすくも、キャラクターの個性がしっかり描かれていて読み応えがありました。人々の優しさに心がジーンと温かくなります。

    青春の頃に聴いていた音楽を改めて聞くと、懐かしい気持ちになりますよね。知らず知らずのうちに思い出と音楽はリンクしているような気がします。

    卒業式で歌った曲「旅立ちの日に」や「3月9日」「拝啓15の君へ」を聞くと、学生の頃の授業の様子や校庭で遊んでいた頃の自分が走馬灯のように頭の中に流れてきます。音楽って想像以上に偉大ですね。

    アーティストの悩みや葛藤も描かれていて、リアルだなと思って読んでいましたが、作者の方が元バンドマンとい

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    2024年10月20日
  • ヒカリノオト

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    とにかく素晴らしかった。
    いろいろな人に読んで欲しいと思う。
    簡単に言うと、音楽を中心とした人と人との
    温かい繋がりの話。
    しかし、内容は濃くてちょっと泣けます。

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    2024年09月06日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    最初の重い音楽関係の話から、読み難い本に手を出してしまったかなと後悔しつつ、ゆっくり読み進めると、次の章からはどんどん面白い展開に。

    近年のヒットあるあるかなと。

    染谷さんの視点とテラの視点で語られる中で、
    海さんと染谷さんが同一人物なのが分かり、
    思ったよりも染谷さんが若いことに驚いた。

    カバー裏にある作者の言葉がいつでも読めるように、コピーして、本のカバーとして使ってみた。

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    2024年08月19日
  • ヒカリノオト

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    ネタバレ

    読み終わってからカバー裏に著者の書き下ろしメッセージを読んでなるほどってなった。本屋でタイトルと一話目の書き出しのテラのような仕事をしたいと直感とキレイな文章に買って帰った。
    6章からなる作品、どの章にも素敵人たちが出てくる。2から5章に悩める語り手となる主人公に対して、脇の人がなんらかの支える、いい距離で応援だったり、助言だったり…。。学生時代の友人、元彼女、地元の仕事場の技術者、音楽の先生、母親、みな、自分の体験経験に基づく言葉を話すことは発するその脇の人本人も救い上げてる、
    そして最終章でなんとなく各章の人をも救い上げてるところまで(コイノオトの彼であってくれと願う)暖かい気持ちになった

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    2026年03月02日
  • ヒカリノオト

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    音楽が人生のターニングポイントに寄り添っていたりする経験がある人は共感しながら読めるのではないかなと思いました

    あらすじ等は他の方のレビューにあるので省きますが
    個人的にすごく感じたのは作家の方が本当に音楽が大好きなんだなと本全体を通して伝わってきたところです
    人と音楽は共にあって熱量と奇跡と感動が生まれるんだと思いました
    この本を読んで、それはとても幸せなことだと感じました

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    2026年02月28日
  • ヒカリノオト

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    じんわりと心が癒される作品だった。
    なにより比喩表現が素敵で、ワードセンスがすごい。
    特に好きだったのは、涙で視界がぼやけるという場面で
    「部屋が滲む。目を細めると、六角形の光の粒で部屋がデフォルメされた。」
    と書かれていた場面。なんておしゃれな表現…!
    のちに調べたところ、作者さんは以前、作詞を担当されていたようでとても納得。

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    2025年11月30日
  • ヒカリノオト

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    自分の知らないミュージシャンの世界。その世界の大変さを表現しつつ、彼の歌が色々な人達に影響を与えていく物語。

    物語の時間軸が平行や同時進行ではなく、一本の真っ直ぐな時間で語られていくのが特に好きです。

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    2025年11月19日
  • ヒカリノオト

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     かつてよく聴いた音楽から過去の記憶が鮮やかに蘇ったり、季節や事象から過去に聴いていた音楽が突然脳内再生されたり…。こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本書は、こうした「音楽の力」を温かく描く物語です。

     著者の河邉徹さんは、バンドWEAVERのドラマーだった(2023年解散)そうで、本作は著者が作詞を担当し、言葉と音楽を紡ぐ世界に身を置いていたからこそ創り得た作品だと感じました。
     6章立ての連作短編で、「◯◯ノ オト」という各章題のカタカナ表記から、柔らかく軽やかな印象を受け、少し不思議な関心の惹きつけを感じます。

     最初は、中途半端な章の終わりと各章のつながりがよく分から

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    2025年10月06日
  • ヒカリノオト

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    音楽との出会いによって人生が変わる。No Music, No Life.自分も正にこれ。幼少の頃から音楽が身近にあった。いろんな場面で助けられたし、励まされ、慰められた。
    連作短編集。高校生の合唱の章が良かった。作者もミュージシャンで音楽活動を卒業したとあり、話とリンクしていて想像ではなくリアリティがあった。

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    2025年08月15日
  • ヒカリノオト

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    途中で安っぽくなりかけたけど、最後はうまく着地した。
    作者の経験なのか細かいところがきちんとしていて説得力がある

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    2025年07月18日
  • ヒカリノオト

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    いいお話だった。
    連作短編小説で、それぞれのお話の中で一つの曲がキーワードになりながら進んでいく。

    人生生きていれば上手くいかない事も多いけど、失敗したからって、やった事が無駄だった訳じゃないと思わせてくれる作品でした。

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    2025年03月09日
  • ヒカリノオト

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    思い出の曲かぁ。。

    U2 with or without you

    あの頃のことを思い出すと今でも苦しくなる。

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    2025年02月06日
  • ヒカリノオト

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    あまり売れていないミュージャンが作った曲が、時代を超えて人々の人生の岐路に寄り添うお話。
    音楽というのは時代を超えても色褪せることはないんだなと改めて思った。
    もちろんその時代の流行りの曲調などはあるかもしれない。
    でも良い曲は良い。そして心に響く曲は人によってそれぞれなのだと。

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    2025年01月16日
  • ヒカリノオト

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    十代のあの頃から幾度となく救われてきた曲があり、ずっと音楽を届けてくれてライブをしてくれている事に改めて感謝の気持ちになりました。
    考えたくはないけど、お互い歳を重ねてきていて、この先いつかは、新しい曲が聴けなくなる日がくると思う。
    それでも、今まで何度も私を救ってくれた曲は胸にある事を再確認。
    嬉しい時も、悲しい時も、辛い時も、ずっと一緒に。
    そんなことを改めて思う1冊でした。

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    2025年01月06日
  • ヒカリノオト

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    読み初めは少し私には合わないかなっと思いつつ、読んだのですが、読み進めるうちにどっぷりとその世界にはまってしまったそんな作品です。

    染谷達也というシンガーソングライターの曲、特に彼が音楽の世界から引退した最後のシングル、「夢のうた」がキーワードとなって5人の男女の人生を変えていく、連作集です。

    一つ一つの主人公が、愛おしくなるほど純粋で、生きることに懸命なのが嬉しくなる、そんなストーリーです。そしてそんな彼らの心に寄り添う音楽の力も素敵だなと感じます。

    今や音楽はサブスクやSNSによって時代を軽々と飛び越えていきます。こんな時代だからこそ、生まれた文学作品なのでしょう。

    良いものってな

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    2025年01月01日