ダンアリエリーのレビュー一覧

  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    前作も読んだが名著です
    実験をもとに得られた教訓は、なんとなく自分が選んでいたものを言語化しているのと、新たな発見も多くありとても面白い本であった

    特にマッチングアプリ周りの話は頷くことが特に多かったし、実体験と合致したのが少し嬉しかった

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    2025年11月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    2024/09/03読破 

    一言 感情的な行動後の長期的な行動変化が学べる

    感想 感情的な行動を起こすのは仕方ない。ただ、その後に起きるコトは考えた上で、対処は考えないといけない。

    下記は印象に残った点

    p238
    茹で蛙の実験
    疼痛閾値はだんだんとあげていく。
    重症患者は閾値が高い

    快楽順応、快楽には慣れる
    一度に大きい快楽ではなく、わけて与える

    p354
    苦難に手を差し伸べるような人々を流す。ただ1つの有効な手段は莫大な支援が必要だと言う客観的な情報を与えることではなく、むしろ感情に訴えること。感情が呼び様さえすれば、とてつもなく親身になれる。苦難に誰かの顔を結びつけることができ

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    2024年09月03日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ・高すぎる報酬は逆効果
    ・仕事における有意味感がやりがい、やる気を高めるのも下げるのも簡単
    ・労力をかけてイケアの家具を作ると過大評価する、楽に作れるホットケーキミックスは失敗
    ・自分のアイデアが一番のバイアス
    ・復習は人間の奥深い本能、必要になることがある
    ・順応はプロセス中断で遅くなる、よって良いことは小刻みに、やなことは一気に終わらせるのがいちばん
    ・合理的な施工は感情移入を阻害する、貧困であえぐ国の情報は団体の数値的なものよりも個人の境遇を伝えたほうがいい。
    ・感情→行動→習慣
    になるため一時的な感情での行動はおすすめしない
    相手を知るためには経験したことがないカヌーのデートでどう行動

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    2024年01月30日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    不合理だから上手くいくのか不合理ときづいてないから上手くいくのかよくわかりません。
    ボーナスが逆効果であれば、ベアしない日本企業に未来はない。

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    2022年09月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    時々読み返したい本。
    合理的に判断することなんて、ほんの限られたときだけだ。と、自分にもう一度伝えるために。

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    2022年02月07日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    面白かった!特に、高い報酬が逆効果であること、統計的には大きな悲劇には反応せず、近くて具体的な悲劇に反応すること。
    ハーディングと言って実は他人のマネをして行動を決めていること。自分の行動は次の行動の準拠枠になり、これを自己ハーディングというらしい。

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    2021年06月25日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    読みやすい。アリエリーさん、訳者の方が好きになる文体。

    内容も、具体的かつ共感できしかしない体験を元に、堅い理論を噛み砕いているので、アカデミックがあんまり好きじゃない人におすすめ。

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    2020年09月30日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    良本です。以前にご紹介しました、【予想どおり不合理】と同じ作者さんです。

    その中でもお気に入りは。

    嫌なことは休憩さずにやる。

    まず実験協力者A、B、Cに、掃除機の爆音を聞いてもらい、不快な度合いを答えてもらった。

    A 掃除機の爆音5秒間
    B 掃除機の爆音40秒間
    C 掃除機の爆音40秒間で数秒中断し、また5秒爆音

    結果一番不快だと言ったのはAだった。順番でいうと、A C Dの順である。

    これは「慣れ」が生じることで、不快の度合いが軽減するという結果であるが、Cに関しては

    少し間を空けたことにより、「慣れ」が中断されてしまって

    また不快感が戻ってしまったという結果である。

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    2020年02月23日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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     日常生活とビジネスのどちらにも実践的に活用できる素晴らしい本である。
     著者の前作「予想通りに不合理」の続編。実験に裏付けられた説で人間の不合理な行動を学ぶことができる。

     自分でも気づかぬうちに不合理な行動を取ってしまっており、本書のおかげで行動を改めることができた。

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    2018年10月19日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    第一部「職場」、第二部「家庭」に分けて不合理な行動を社会科学的に解き明かす。若い頃は、職場の同僚の働きぶりに「もっと合理的にやればいいのに」と秘かに思っていた。しかし、不合理な余裕もあるものだと経験的に感じる今日この頃。「働くことの意味」は興味深く、しかし今の自分が金銭のため以外に意味を見出していないのではないかと自問せずにはいられなかった。職場でも家庭でも報復・悪感情の行動はダメなんだな~ そして、分かっていても不合理な行動をなかなかやめられないということも理解して行動しようと思う。

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    2018年09月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    ・厄介なことは一気に、楽しいことは休み休み。
    ・大勢の苦しみより、一人の苦しみに影響される。
    ・組み立て家具やケーキミックスのように、手間と手軽さのバランスを調節すると製品に価値を感じる。
    ・感情による決定がその後長期的に影響する。

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    2017年07月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間は決して合理的な生き物ではなく、様々なバイアスを持ち、自覚なしに不合理な行動、意思決定を行ってしまう特性を持つということに自覚的になることで、仕事や家庭でより良い決定を下し、より良く生きることができるヒントを与えてくれる、行動経済学の第一人者による1冊。

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    2025年09月15日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    いわゆる行動経済学をわかりやすく説明するため、人間が不合理な行動をとるかという例を用いて解説している。

    つまり人間は合理的といわれる行動を頭ではわかっていても必ずそういう行動を取るとは限らない。仕事でも顧客はこちらが考え予測通りには対応しないということだ。

    特に印象に残ったのは2章の働く事の意味、4章の自前バイアス、9章の感情と共感について、10章の短期的な感情がおよぼす長期的な影響。

    仕事の意味を理解させる事でモチベーションに大きな影響がある事。自分で考えた事に愛着を持つあまり他人の意見を素直に聞けなくなる。大勢の危機よりも顔の見える具体的な相手に対しての方が助ける対象になる。一時の感

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    2025年08月11日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    行動経済学第一人者であるダン・アリエリーの第2段。

    『予想通りに不合理』や『ずる』あたりは読んでたので、筆者の代表作はそれなりに読めたかも。

    大体知ってた内容ではあったけど(一時期行動経済学関連の本を読みすぎた)、第10章「短期的な決定がおよぼす長期的な影響」は衝撃だったね。
    イライラしていてとっさの瞬間に取ってしまった行動が、未来から自分の行動の参考になってしまう。人は一貫性を求める生き物のため、その行動へのハードルがどんどん低くなる…。怖いなぁ。
    ただまぁ救いなのは、おそらくそれはマイナス面だけじゃないってことかな。嬉しかった時に優しくすることのようなプラス面も同じように強化されるはず

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    2025年07月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    9章だけでも読む価値がすごくあった!!
    今まで時折感じていた問題の根底にある性質を説明してくれている

    1、高い報酬は逆効果
    -を避ける、プラスをゲットするに関わらず
    成績(特に単純作業じゃなくて認知スキルが要求される場合)と報酬の関係はたいてい逆U字型
    実力以上にがんばらなくてはならないという大きすぎるプレッシャー、過剰な緊張(社会的なプレッシャーも含めて)は逆効果
    労働時間が増えこそすれどもフローの状態をもたらしたりするわけではない 
    ◯過度な緊張やプレッシャーを取り除く工夫をする

    2.働くことの意味
    ただ苦痛や労力取り除いて楽をできればいいというわけではない
    コントラフリーローディング

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    2024年10月27日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ダン・アリエリー氏の「予想どおりに不都合」に続く2作目であり、アリエリー氏の過去の体験や実験に基いた人間の不合理性について書かれています。

    ページ数はそれなりにありましたが、人間が何故不合理な選択を取ってしまうかを学ぶことができ、楽しく読み終えることができました。前作に比べアリエリー氏の体験を通した内容が多く親近感が芽生えました。

    特に印象深かったのは、人間は報酬よりも仕事の意義に価値を見出すこと、大勢が犠牲となる事件より顔が分かる犠牲者の方に強い関心を持つ、これらの内容は普段仕事していたりニュースを見ているときに思い当たるなぁと感じました。

    ただ、読んでいて実験の説明については何か図を

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    2024年04月27日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    行動経済学面白かった。もっと勉強したいと思ったし、自分の決定に不合理な面が影響を与えていることを意識して生きていこうと思う。何度か読み直してしっかりと頭に入れたい。

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    2022年01月23日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間の不合理な部分が浮き彫りになり、いかに日々の意思決定に影響を与えているか考えさせる本だった。

    自分も日々の生活で疑問に思ったことを仮説・検証していきたい。

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    2021年11月23日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間は合理的存在という認識を変えよう
    ・自分がやったことは重く捉える
    ・感情は選択に取り憑き続ける
    ・人間はイメージの生き物

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    2021年10月26日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    今回も自分の判断に何が影響しているのか、を実験でわかりやすく解説してくれている。

    自分が判断する時には、自分で合理的な判断だと思っていても、様々な経験や人間の習性が影響している。

    高すぎる報酬は逆効果の場合がある。
    自分のアイデアには愛着がある。
    自作の料理は美味しい。
    人間は痛みにも幸せにも順応する。
    大勢の見えない苦しみより、一人の見える苦しみが大事。
    感情による決定が、長い間の行動を左右。
    ・・・

    このようなバイアスがある事を意識しながら、日々の決断を見直してみたい。

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    2020年09月12日