ダンアリエリーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
★本書のメッセージ
自分の直感に疑いを持ち、よりよい決定をくだすために、自分なりの実験をし続けよう
★本の概要・感想
行動経済学者によるダン・アリエリーによる、人間の行動側面、性質について語られている記事。どの論も、実生活として結びつけ、即座に自分で検証できることが多い。「行動」経済学なので当たり前ではあるのだが。
★本の面白かった点、学びになった点
*超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果
・とくに、単純な課題よりも、認知スキルが必要とされる場合に、この傾向は強まる
・なぜなら、超高額ボーナスは一種のプレッシャーであるからだ。認知スキルが必要な課題には、冷静に、頭をよく使って、取り組まなれ -
Posted by ブクログ
人間は合理的には判断しないということを書いた本。なるほどと思うことも、多くて良い本
確認、承認することで仕事のやる気、パフォーマンスが大きくことなる
分業のリスク、仕事に意義を見出せなくなる
相手の中から出てきたアイデアのように持って行く
シュレックのドリームワークスはディズニーを首になった人が作った。シュレックの悪役は首にした上司に似てる。
辛いことは一気に。楽しいことは休み休み
仕事でもやり方に何か新しいことを入れることで喜びが増す
自己ハーディング 感情的に下した決定はその感情がなくなっても、その後の決定に影響する。自分は自分の過去の決定を真似て決定を下す。 -
Posted by ブクログ
ダン・アリエリーによる「予想どおりに不合理」の次作。
行動経済学読み物は、自分の選択を見つめ直すヒントをもらえるから面白い。
特に2点が印象に残った。
「自前主義のバイアス」
自分のアイデアが他人のアイデアより良いと思えるバイアスについて。子育てに応用できないかなと思いながら読んだ。自分で思いついたように、思わせることができるか。
「短期的な感情がおよぼす長期的な影響」
感情的な決定に縛られて、冷静なときにも以前の決定を引きずる自己ハーディングについて。自分の過去の発言で、他者との関係が縛られることは、あるあるすぎた。また、知らないうちにも引きずっていると思うと、恐ろしい。
日々の生活の何