ダンアリエリーのレビュー一覧

  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    行動経済学というから難しい事ばかり取り扱っているのかと思えば、日常的な行動の裏づけのための実験が多く驚きながらそして楽しみながら読み進められました。

    頭から読むのも途中から読むのも終わりから読んでも良しの、ちょっとした合間に読めて発見まである良い1冊でした。

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    2019年12月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

    Posted by ブクログ

    ★本書のメッセージ
    自分の直感に疑いを持ち、よりよい決定をくだすために、自分なりの実験をし続けよう

    ★本の概要・感想
    行動経済学者によるダン・アリエリーによる、人間の行動側面、性質について語られている記事。どの論も、実生活として結びつけ、即座に自分で検証できることが多い。「行動」経済学なので当たり前ではあるのだが。

    ★本の面白かった点、学びになった点
    *超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果
    ・とくに、単純な課題よりも、認知スキルが必要とされる場合に、この傾向は強まる
    ・なぜなら、超高額ボーナスは一種のプレッシャーであるからだ。認知スキルが必要な課題には、冷静に、頭をよく使って、取り組まなれ

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    2019年11月13日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間は合理的には判断しないということを書いた本。なるほどと思うことも、多くて良い本

    確認、承認することで仕事のやる気、パフォーマンスが大きくことなる
    分業のリスク、仕事に意義を見出せなくなる
    相手の中から出てきたアイデアのように持って行く

    シュレックのドリームワークスはディズニーを首になった人が作った。シュレックの悪役は首にした上司に似てる。

    辛いことは一気に。楽しいことは休み休み
    仕事でもやり方に何か新しいことを入れることで喜びが増す

    自己ハーディング 感情的に下した決定はその感情がなくなっても、その後の決定に影響する。自分は自分の過去の決定を真似て決定を下す。

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    2019年06月08日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    前作は未読。内容がわかりやすく、ばく然と知っていたこと(例えば子どもの好き嫌いを無くすのに料理をさせる)や誤解していたこと(例えばいい家具を買うよりも、楽しいレジャー1回の方が幸福感が長続きする)を実験を通して学術的に説明していて面白い。
    例が身近で誰でも思い当たることがあるというのがいい。
    読者の問題解決の糸口になりそうと思わせる。

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    2018年12月10日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ダン・アリエリーによる「予想どおりに不合理」の次作。
    行動経済学読み物は、自分の選択を見つめ直すヒントをもらえるから面白い。

    特に2点が印象に残った。
    「自前主義のバイアス」
    自分のアイデアが他人のアイデアより良いと思えるバイアスについて。子育てに応用できないかなと思いながら読んだ。自分で思いついたように、思わせることができるか。
    「短期的な感情がおよぼす長期的な影響」
    感情的な決定に縛られて、冷静なときにも以前の決定を引きずる自己ハーディングについて。自分の過去の発言で、他者との関係が縛られることは、あるあるすぎた。また、知らないうちにも引きずっていると思うと、恐ろしい。

    日々の生活の何

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    2018年04月27日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    軽く読めると思い、書店で手に取ってから5年近く
    ようやく読み切る事ができた。

    読み始めて、何となく自分に合ってないような本も、
    積読で寝かしておいたら、その時の環境で捉え方が変わってくる。
    これも一つの決定か。

    自分を俯瞰で見ることは、簡単に言われても実践は難しい。

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    2025年11月30日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    外国の本を翻訳されたものは、やや読みにくいので、YouTube動画で復習した。

    安いものを求めて遠くまで買いに行く人がいるが、移動時間を時給に換算すると、近場で済ませたほうがよい。というような事例が書いてあった。

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    2025年03月04日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    読むと眠くなるのだけれど、内容は興味深い。
    なぜそうゆう行動をするのかを、仮説に基づいて実験して検証して確かめている。
    著者の写真が表紙の次に掲載されている。火傷からかなり回復された様子で何より。

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    2024年12月01日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    「予想通りに不合理」に続く著作。著者の主張は一貫としているので、理解しやすい一方。前作との違いが何だったのか、思い出せない。まさに続編。

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    2018年04月10日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

    Posted by ブクログ

    「予想通りに不合理」に続く第2弾。様々な実験から人間の行動の不合理さを明らかにしつつ、社会をよりよくするためにその不合理さを活かすアイデアが散りばめられている。高い報酬の逆効果、ささやかな働く意味が及ぼす影響力、イケア効果、自前主義バイアス、順応、同類婚、美の市場、顔のある犠牲者効果、短期的な感情が及ぼす長期的な影響、など。どれもなるほどなぁ、とうなずける。ただ、第1弾で不合理さに慣れてしまったためか、驚きがやや小さくなってしまった。

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    2016年03月23日