リチャード・ショットンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古い習慣を捨てるのは、刃を抜くよりつらく、圧倒的に難しい。
新しい機器の始まりに新たな行動がつくりやすい。
モチベーションだけでは続かない。適度なキューを組み合わせる=既存の行動をキューにする。
不確実な報酬があるほうが、モチベーションは保ちやすい。
サイコロを降って、6が出たら食事は無料、は実質16.7%引きだが、大きな得をした気になる。
習慣は一夜に身につかない。
最初のステップは簡単に=フット・イン・ザ・ドア。
選択肢の数は減らす=決定麻痺。とくに、本人に特別はっきりした好みがない。選択肢になじみがない。選択肢がどれも似通っている、選択肢の評価が難しい。
テキサスのゴミを捨てるな、とい -
Posted by ブクログ
ネタバレ行動経済学系の書籍を読んだことがある方には、既知の内容も多いですが、全体的に具体的な事例が添えられていて面白く読み進めることができました。
以下メモ
・優れた広告が記憶に残るのは、読み手にちょっとだけ頭を使わせるものになっているからだ。なるほど、そういうことかと思い、自分の賢さに嬉しくなって、友人にも話したくなる。
→もどかしいゲーム広告はこの理論を使っているのだろうか。
・頭にすっと入る情報ほど、信憑性が増して感じられる。
・南海の言葉を使ったレポートよりも、平な言葉で書かれたレポートの方が、書き手の知性を13%高く評価していた。
→ビジネスにおいて、箇条書き等を用いてわかりやすく伝える