土屋うさぎのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日常に偏在するちょっとした偽り。バレたくはないけども、ちょっぴり誰かに理解してほしい。そんな謎を些細なヒントから紐解いていく。そんなおはなし。
しかしまぁ、パンが食べたくなりすねぇ。作中の登場人物たちが自称しているように、それぞれのパンの食レポ自体は単調なものである。しかし、それぞれのパンが持つ背景や作中での役割がパンの魅力を倍化させるのである。これは相手の内面を推しはかり、推理を進める小春のスタンスに通ずる。作中で小春は友人から常連客まで、様々な人物の苦悩を推理し、それに寄り添う。これは相手の背景に思いを馳せ、それぞれの力になろうとするから可能となる。推理力だけあったとしても、傷口を -
Posted by ブクログ
誰も傷つかないミステリは、やっぱり読んでいて心地が良いなぁ。
前作に引き続き、読んでいると無性にパンが食べたくなる内容。
新キャラクターたちが良い味を出している一方で、前作のキャラクターたちも登場するので懐かしくて嬉しい気持ちになりました。
ほのぼのとした日常系の短編集ということもあり、謎解きはライトでスパッと解決しちゃうのは前作同様。
今回はお母さんとの確執とか主人公・小春にもしっかりとスポットが当てられていてよかった。
パンがより好きになるほっこりミステリ。
これは3もあるかな?
店長の過去の話とか読みたい。
あと作中に出てくる小春が描いたマンガも読んでみたいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ香ばしい焼きたてパンがいざなう人と人とをつなぐ5つのミステリー
『このミステリーがすごい!』大賞受賞のベストセラー小説の待望の続編!
日常に溶け込む温かい話。
読むとパン屋に行って、パンを買いたくなる。
今回登場するのは、メロンパン、デニッシュ、カツサンド、フレンチトースト、塩パン。
どれも美味しそうで、ページを捲るたびに食欲をそそられる。
まさに飯テロ小説!
1巻で登場していた人物も出てくる。
そのため、1巻が好きだった人にオススメ
読書初心者でも読みやすいはず
とてもスラスラ読める作品◎
今頃、気がついたんだが、本作の装画は、『約束のネバーランド』の作画担当の出水先生じゃないか -
匿名
ネタバレ 購入済み日常に潜んだ謎を解いていくって言うコンセプトが板についてきて前作より洗練された感じがあってさらに面白かった。
そのコンセプトの影響で、他人の事情をズケズケと解き明かしていくノンデリ主人公なのは変わりないけど、そこもご愛嬌になってきた感ある。
ただ一つ許せないのが、ケーキをわざと倒して台無しにするっていう店長の行動は解釈違いがエグかった。
スタッフの為だし、ほとんどイミテーションと言えど、あの店長が食べ物を粗末にするとは思えないからそこは残念だった。 -
購入済み
表紙が可愛いのと、パン屋×ミステリーという珍しい組み合わせが興味を引いて、購入。
まず、舞台がパン屋なだけあって、作品に出てくるパンが全部美味しそう。
話の内容やトリックなんかは少々物足りない感じもあったけど、日常感があふれていてそれはそれでほんわかした。
最後の最後、主人公の言葉で伏線回収されて、読後感はとてもスッキリ!