土屋うさぎのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第二弾。ひきつづき日常におきるちょっと事件をそのときに感じた違和感から謎を解いていく。
主人公の小春はパン屋ノスティモでバイトを続けつつ漫画を描いていて、そこで働いているメンバーもあらたに増え後輩ができる。
また、前作の登場人物もいろいろな所で、登場し、その後を知ることができ嬉しかった。ただ、2作目となるとだれてしまうところも?!とも思うところもあったが、それぞれの話、特に最後の話が面白かった。ノスティモのメンバーは個性が強いが仲が良く楽しそう。短編で読みやすく、さまざまなのパンの豆知識も知れてよい。それぞれ登場人物達が頑張っていて私も頑張って勉強したいと思った -
Posted by ブクログ
パン屋を舞台に繰り広げられる謎解きと日常の物語。
一つ一つの物語の謎は軽めなため、本格ミステリやインパクトの強い謎解きが好きな方は若干物足りなさを感じると思うが、個人的にはとても読みやすく、物語にスッと入り込むことができて温かい気持ちにさせられる作品だった。
話のテーマとなるパンの歴史や作られた背景を織り交ぜているのがとても印象的で、クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパンどれも美味しそうでパン屋に行きたくなった。
-素敵だなと思った言葉-
これから先、上手くいかない現実に押し潰されそうな夜が、数えきれないほどあるだろう。それでもお気に入りのパンがそばにあれ -
匿名
ネタバレ 購入済み日常に潜んだ謎を解いていくって言うコンセプトが板についてきて前作より洗練された感じがあってさらに面白かった。
そのコンセプトの影響で、他人の事情をズケズケと解き明かしていくノンデリ主人公なのは変わりないけど、そこもご愛嬌になってきた感ある。
ただ一つ許せないのが、ケーキをわざと倒して台無しにするっていう店長の行動は解釈違いがエグかった。
スタッフの為だし、ほとんどイミテーションと言えど、あの店長が食べ物を粗末にするとは思えないからそこは残念だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前シリーズを読み終えて、1か月以内にこの本を手に取った。
これまたパンの香ばしさと食感が伝わってきて、パンを食べたい欲が掻き立てられる内容だった。
以下、印象に残った表現を抜粋。
『近道なんてありゃしないんだり急いでるときに脇道へ逸れたくなる気持ちはわかる。細い道を通り抜けようとすると、そこは大抵混んでて、余計に時間を食っちまう。だから一見遠回りに見える道が、一番早く目的地へ辿り着けるんだよ』
仕事で新しい道を歩み始めた今、心の中はいつも「早くキャリアを築かなきゃ」と焦っていた。
そんな自分にとって、急がず一歩ずつ着実に進めばいいんだよと優しく投げかけてくれたように感じた。
『漫画