今井悠介のレビュー一覧

  • 体験格差

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    体験格差

    この観点を持ち合わせていないわけでは無かったが、体験格差についてとても分かりやすく書いている本。

    子育て世代の保護者は、一度読むべき本である。

    また、親の体験の量は子供に伝わる。
    つまり大変を不足している親の家庭では、その子も体験不足になりやすい。

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    2025年08月30日
  • 体験格差

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    こんな現状があるなんて、きっと、こういう本を読まないと分からないと思う。対談形式の章は、とても読みやすく心に入ってきた。最後の最後で、印税を子供たちの体験活動のために使います、と明記してあるところに著者の強い意志を感じた。

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    2025年03月06日
  • 体験格差

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    本書に書かれている事例が生々しくリアルしんどいなぁと思い読む手が時々止まった。同時に自分が恵まれている環境だったこともより解像度高く実感した。社会的に意味のある啓蒙書だと思った。

    現実的な解決を考えることは自分の中でできていないため実用書かは述べられない。

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    2026年05月04日
  • 体験格差

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    ネタバレ

    自分が子供時代に色んな経験をさせてもらったから、子供にも体験の中で好きなものを見つけて欲しいし、本人がやりたいと思ったことは素直にやらせてあげたい。複数の兄弟でも習い事や旅行などをさせてくれた親に改めて感謝したい。親の過去の体験の影響が大きく、負の連鎖になっていると子供の頃から感じる瞬間があったが、的を得ていた気がする。インタビュー内で親の金銭、時間、心身の余裕のなさから情報のアンテナが低くなる悪循環も見えた。低収入や子供の数や特性によって体験格差が生まれることも想像できたが、解決は難しいだろう。

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    2026年03月27日
  • 体験格差

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    仕事(学習塾)でチャンスフォーチルドレンと関わりがあること、教育以外の体験の格差の現状を知りたくて手に取りました。
    体験格差には可処分所得だけでなく可処分時間が影響してくること、それゆえにシングル家庭が苦しみがちなこと、体験ゼロの中にもそもそも体験の価値を親が理解していないパターンがあること(親世代からの体験格差、知らないのでそもそも選択肢が浮かばない)など、思ったより問題は複雑で根深い。
    内容は調査→個別インタビュー→打ち手の提案、という構成で、重いテーマですが読みやすいです。問題投げっぱなしではなく、現状を少しでも良くするためにできることは何か、という視点で語られていることに希望が持てます。

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    2025年12月21日
  • 体験格差

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    親の収入いかんにより体験格差が現れるというのが骨子。各々の体験談が読んでいて興味深い。世にいう氷河期世代の子ども時代は日本も上向きだったので体験機会が多い、というより人口が多かった最後の世代だから体験環境も整いやすかったと見られる。日本が落魄してからその世代が子供達に体験を与える収入が減り…という事だろう。サッカーをさせてあげられない母親の話からすると納得はできる。ただ、全部が頷ける話でもない。習い事が出来なくなったのはそうだろうが、代理体験とか工夫といったものがあるだろう。もちろん選択肢が多い方が望ましいが。寧ろ昨今だと動画を視聴する事で体験した気になり体験意欲が減る(実際にあるかは分からんけど)ほうが杞憂かもしれないが気になる。

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    2025年10月11日
  • 体験格差

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    ありがたいことに私の両親は、習い事や旅行など、数々の「体験」を与えてくれた。習い事の中には夢中になれなかったものもあるけど(ピアノとか)、それでも何かしらのかたちで自分の糧になっている。
    「体験格差」の実態にショックを受けながらも、両親から最高のプレゼントを貰っていたことに、今更ながら感謝する読書となった。

    ここで言う「体験」とは、主に子どもたちが放課後に習う習い事やクラブ活動、週末・長期休みに参加するキャンプや旅行、お祭りなど地域での様々な行事、スポーツ観戦や芸術鑑賞、博物館や動物園といった社会教育施設でのアクティビティなどを指す。(まえがきより引用)

    私の周りでも、水泳や英語教室など、小さい時分から習い事に通わせているご家庭についてよく耳にする。
    しかし、各家庭の年収の差、あるいはお迎えなどの時間的拘束によって、子どもに「体験」をさせてあげられないご家庭があるのも実情だ。
    このようなギャップを著者は「体験格差」と呼ぶ。

    著者の今井氏は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの代表理事。東日本大震災で「体験する」機会を失った子どもたちのためにチャンス・フォー・チルドレンを設立し、今日に至るまで「体験格差」の根絶を目指されている。
    ご本人は言及されていなかったけど、小学生の頃に阪神淡路大震災を経験され、恐らく金銭や食料と同じくらい「体験」に飢えられていたのではないかと思う。その虚しさを知らなければ、ピンポイントで「体験」への支援を買って出ないはずだ。

    「かつての『楽しい思い出』が、つらいことに直面したときに心の支えとなることがある。子どもだけではない。大人にとってもそうだろう」(P 59)

    日本政府のお偉いさんは、「体験」というものを軽視しているのではないか…?読んでいるうちにそんな疑念が湧いてきた。(実際、イギリスやドイツと比べて「子どもが最低限にこれだけは享受すべきであるという生活の期待値が低い」という調査結果が出ている…)
    著者も、「体験は子どもたちにとって『贅沢品』ではなく、『必需品』だ」と説かれている。近年の物価高騰に加え、母子家庭など経済的に厳しいご家庭では、「体験」に割ける余裕がなかなかない。

    無料で参加できる地域のイベントを必死で探す、兄弟のうち一人にしか「体験」の費用を充てられない、障害があると決まった場所にしか連れて行けない…胸が締め付けられるような話が噴出する。
    「サッカーがしたいです」と、正座をして涙ながらに訴える小学生の話には、ただただ絶句した。

    同時に、親の幼少期が「体験ゼロ」だと、子どもにも「体験」の機会を与えない傾向があるという。
    何に興味があるのか、何をしたいのか。何かを始める原点すら子どもから奪ってしまうというのだ。
    「体験」は様々な年代の人と繋がれたり、ゆくゆくは楽しい思い出へと変換されていく。私自身ピアノの練習は億劫だったけど、頑張った成果が発表会の拍手で報われた瞬間は、本当に何ものにも代え難かった。

    「子どもは社会が育てる」というのは、遠い昔の話ではない。子どもたちに最高のプレゼントを届ける社会で在れないものか。

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    2025年08月08日
  • 体験格差

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    スマートニュースでよく見ていた記事だったので、興味を持ちました。
    体験格差は非常に重要な問題なのはわかりました。ただ、昔より選択肢が増えてそれを職業化するとコストは増えて。基本的に日本は奉仕活動として行なってきた部分が大多数で、自治会などやる意味がない→外注→コスト上がるって感じですかね。でも昔のように助け合う近所の関係でもないのも確か。自治会で本当に無料に近いイベントやっても大して子供は集まらないし。

    我が家も普通の共働き家庭なので、やりたいものをなんでもさせてあげることは経済的にも時間的にもできないし。それでもなんとか楽しく成長できれば、と思います。

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    2025年07月26日
  • 体験格差

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    これは…なかなか重い話…
    小さい頃の思い出ってほんと大事ですよね…大人がそんなところが面白かったの?ってところをずっと覚えてる…そんな体験をさせてあげれるかどうか…
    子持ちの人皆に読んで欲しい一冊ですね〜

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    2025年07月26日
  • 体験格差

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    【なぜ】子供の体験を大切にしたいなと思っていたため。

    【ここだけ】
    体験が、子供の将来の壁を乗り越えるのに一役買うかもしれないこと。これを信じて与えて続けよう。そして、いつ辞めたっていいと言ってあげられる親でありたい。(ただし、辞めたいが自分の本心なのかはしっかりと確かめた上で)

    【感想】
    まずは、想像とは違う視点(収入の違い)での体験格差だった。地方と都会の差、もう少し言うと体験=自然体験のことを勝手に妄想してた。
    普段感じられない、考えつかない視点で世界を見ることができた。これが読書の価値だ

    【メモ】
    ・北海道旅行に行った際、全国的にあるお店へ行きたがる。これは体験したことがないがために北海道ならではへの興味を持てない

    ・27 相対的貧困のリアルを理解できないから、より具体的な数値でイメージしてみることが大事


    p59 楽しい思い出が辛いことに直面した時に心の支えとなることがある

    p93 情報弱者故に、こんなに必死にしなくてもいいかどうかがわからない。それを調べる時間さえない。

    p119 元気で自由時間のない親に子供を預けるより、お金を払ってシッターを雇った方が心理的に楽→なんか似た構図見たことあるなー

    p154 一環した思考、感情、行動のパタンに発言し、学校教育またはインフォーマルな学習によって発達させることができ、個人の意思を通じて、社会、経済的成果に重要な影響与えるような個人の能力。社会情動的スキル=目標達成する力、他者と共同する力、情動を制御する力
    p165 何かの施策をする際、効果を見極めるためには継続的な調査が必要となる

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    2025年07月06日
  • 体験格差

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    子どもに豊かな体験をさせるために、今の日本ではお金だけでなくスポーツクラブの当番など時間的にも親のサポートが必要となってしまう。筆者のような取り組みが社会全体に広がるために一人でも多くの人に読んでほしい。

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    2025年06月01日
  • 体験格差

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    こどもの体験は、贅沢品ではなく、必需品である。

    社会が共通認識をもたいないとならない。

    お金だけの問題で、体験格差が生まれている訳では無い。

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    2025年04月14日
  • 体験格差

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    幼少期にいろんな「体験」が遠かった自分。「体験格差」という見えづらい問題を見える化してくれた本。自分の仕事にも「体験」という機会を提供する使命があるのではないだろうか?と思わせてくれた。

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    2025年03月15日
  • 体験格差

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    小学生の息子を持つ身として、参考になるかもと思い購入

    子供が得られる体験の機会に格差がある状況と要因、解決策案について考察されていました

    読む前のなんとなくのイメージとして、経済的な境遇が一番大きいのかなと思っていましたが、そんなに単純な話ではありませんでした

    経済的な側面ももちろん大きいのですが、親の考えや親が子供だった時の経験、共働きや片親だったりして送り迎えや当番に参加できない問題など、体験格差を生じさせている問題はさまざまで複雑であることがわかりました

    自身に置き換えても、経済的には困窮しているわけではないまでも、共働きであるため、平日に習い事に行かせづらい状況は身をもって体験していることを再認識させられました

    学校で学ぶこと以外のいわゆる「体験」に対する、日本特有の考え方(習い事は贅沢ごと)も障壁になっているのでは?という提言はとても同意できました

    「体験」は贅沢ごとではなく、すべての子どもたちに与えられるべき必需品であるべきと思います

    ただ、そうなるにはものすごく難しい状況にあることがよくわかりました、ただ、なんとかしなければいけない、という意識が、行政や社会にも芽生え始めていることも知れました

    まずは目先の、自分の子供に対して、どういう形でいろんな体験をさせてあげられるか、ということを考えさせられるよいきっかけになったと思います

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    2026年03月07日
  • 体験格差

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    いくらクーポンなどの制度を整えても、親が行動しなければ基本的に子供にその恩恵は与えられないと感じる。

    「親が放っておいても勝手にやってくれる」が1番簡単にできるのが学校だと思うが
    子供に関係のあることは何でもかんでも学校でという風潮があり現場は疲弊している。
    子供の心身の発達において大切な体験活動を学校でやればいいということは一切書いていないので
    その辺の事情を著者はよくわかっているのかなと思うけれど
    コーディネーターにしてもクーポンにしても結局子供と担い手の集中する場所でないと実施できないと思う。

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    2026年03月05日
  • 体験格差

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    体験格差という言葉から行き着くのは、子どもたちの貧困問題なのか、それとも「格」というレッテル貼りなのか。人の人生体験に優劣をつけるだけにならないように。

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    2026年02月14日
  • 体験格差

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    調査結果とインタビューの構成。大変、趣深いテーマではあったが、読み物としては味気ない感がした。
    全体的には、低所得層の親の子どもは、中から高所得層の親の子どもに比べて「体験」いわゆる習い事などの経験が圧倒的に足りていないということを言いたいようだ。負の連載というか、低所得層の親で育った子どもは将来も非認知能力を養うことができなく、結局は自分の子どもに対しても同じ教育をしてしまうという印象を持ってしまう。ただ、これは事実の側面はある一方で、結局は個々の事情によると考えている。
    自分が体験できなかったからこそ、子どもにはさせないという親も多数いるはず。

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    2025年12月06日
  • 体験格差

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    タイトルが気になって読んだ。
    体験が如何に重要か、どんな体験を子供にさせるべきか、みたいな子育てに対するアドバイス的な話が主体かと思っていたが違った。
    体験格差は収入だけに起因するものではない。送迎などの親の時間の確保が出来ないことや、そもそも体験が必要と感じていない意識の差などが原因としてあるのは納得。本の中では時間の確保ができないパターンとしてシングルマザーの例があったが、我が家の場合共働きで両家実家は遠方のため頼れる身内もおらず放課後の習い事をさせたくても送迎する大人がいない。このパターンも結構多いのでは。話は逸れるが女性の社会進出と育児の両立については本当に悩むし共働きでなければ収入が不安すぎるこの社会に対して思うことがたくさんある。
    また親の意識という点については、自分がどう親に育てられてきたかが子育てに少なからず影響していると思う。自分も子育てをしながら、私はこうだった、こんなことを習ってきた、みたいなことが頭に浮かびがち。
    この本の良いところは問題提議しつつ、最後にちゃんと対策案が出てくるところ。

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    2025年08月21日
  • 体験格差

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    子どもの体験格差がこれほど顕著に広がっていることに驚いた。自然に触れる・異なる年齢の人と関わるなどなるべく体験を多くさせることはどの親も感じているだろう。
    しかし、経済的な理由から体験をさせてあげられない。もちろん、体験にかかる費用を安くしたりなど、運営側が配慮する部分もある。ただ、世帯の所得に関わる改善もしていくべきだと考えた。行政からの支援金などでなんとか自由に使えるお金を捻出している家庭もある。
    たかが体験に政府や行政が手厚くサポートするのは無駄な歳出になるのではという考えもあるだろう。それでも少しは支援の手を伸ばす必要があるのではないのか。

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    2025年07月31日
  • 体験格差

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    体験格差の原因は貧困だと思っていたが、時間や、親自身の体験の有無が大きく影響することがデータからわかり、興味深い。
    自身や夫の体験への価値観の違いから、お互いの子供時代の体験の話、今後子供達にどういう体験を提供したいか、などこの本を元に話し合うきっかけになった。

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    2025年07月28日