池上正のレビュー一覧
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子どもと接する場合の「大人」の対処本。
至極最もの話が多く、今の日本のスポーツ界で散見される我が子への過度な期待を持った大人たちへの警鐘を促す内容で、ひとりの大人として非常に勉強になる。
自分が教えられてきた環境から抜け出せない指導者が多い中、常に最新の情報をアップデートし、目の前の子どもたちの「将...続きを読むPosted by ブクログ -
少年サッカーに関わる人には必ず読んでいただきたい。
この指導方法が全て正しいとは言えないけど、少年サッカーの前提として理解して関わるべきだと思う。
サッカーは楽しむものであり、自由である。決して誰かに強制されるものではないし、奪われるものでもない。Posted by ブクログ -
練習の意図や内容の解説が丁寧に書いてあるので、参考になった。
- 2 vs 1, 2 vs 2
- 3 vs 2, 3 vs 3
- 4 vs 0, 4 vs 1, 4 vs 2, 4 vs 4
小学校時代の勝利絶対主義が一番の課題であり、育成について考えさせられた。Posted by ブクログ -
私淑してはや数年のサッカー指導者池上正氏の新著
”叱らずに問いかける”
”子どもを夢中にさせる働きかけ”
ジュニア世代の技術や練習メニューに対する本は数多く存在するけれど、
『ジュニア世代に対する大人の態度』
『大人の姿勢』
『自ら考える大人に育てるためには…』
という多くの保護者が知りたい内容が
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勝ちたい大人はどうしても子ども達に指示をする。
一時の勝利の美酒と引き替えに
子どもの豊かな未来と自由を奪っていませんか?
この本を読んで、
日本がなかなか自分のサッカーができないのも
こうしたことが一つの要因になっているのかもしれません。
小さい頃の失敗や成功、経験が
これからの成長へ大きく影...続きを読むPosted by ブクログ -
・伸ばしたいなら離れなさい
否定せずに「肯定する」
怒鳴らずに「楽しませる」
指示命令をやめて「気づかせる」
干渉をやめて「自立させる」
大人(上司)は目の前の結果を気にするのではなく、その人の未来を気にするべき。
人は失敗するたびに強く逞しくなっていく。
大人が下手に干渉して失敗をさせないよう...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもの内なる力を本当に信じないとできない。本当に強い気持ちのある指導者は、目先のことにとらわれずに子どもを信じて、ぶれない気持ちで待つこと、見守ることができるんだろうなあ。スラムダンクの安西先生みたいな感じだな。Posted by ブクログ
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子どもがサッカーを始めたので、サッカー関係の本を色々と読み始めました。
自分はサッカー素人なので、この本の言っていることが
正しいかどうかについては判断することができませんが、
それでも著者の主張はそれなりの筋が通っているように見えました。
練習は完全にクラブの監督やコーチにお任せなので、
自分...続きを読むPosted by ブクログ