葉田甲太のレビュー一覧
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なるべく飾らないように考えていることを本心で語ろうとしている印象。
人間何らかのことに対して同情や可哀想だと思う心があるけれども、それを見て見ぬふりをする人が圧倒的に多い世の中だし、そのことを改善しようとして行動している人だってそれ以外のことも普段当然考えている。
この本は「僕は性欲もあるしワンチャ...続きを読むPosted by ブクログ -
横書きだから読みにくいかな、と思いましたがさくさく読めました。行動力がすごいと思います。
ボランティアをやる人だって合コンもするしAVも見る、というのはいいのですが、ポイ捨ては・・ 私の中ではポイ捨てはナシです・・。Posted by ブクログ -
正直、チャラけた大学生がボランティアにちょっと携わって、日本との違いにただ感動して、それを大げさに書いてるだけのようなお話やと思ってました。
ただ、読んでみて、個人的にこの人は嫌いではない。
いっぱい突っ込みたいところはあるし、考え自体はめっちゃ浅はかやし・・・
けど、頭で考えていることは...続きを読むPosted by ブクログ -
気になってたけど、映画になっちゃって、ミーハーかな?とか思って読めずにいて…でも、漸く読んでみた。
1時間もあれば読めちゃうくらい、軽いノリだけど、重たい現実を伝える真摯なマナザシ。
変な正義感や、理想論を振りかざす訳じゃない。
乗りかかった舟的な、行きがかり上的な…。
むしろ、その本音な感じが好...続きを読むPosted by ブクログ -
現実を見せつけられて、とても胸が苦しくなった。
きっと、1人1人のこの思いが世界平和につながると私は思う。
これが実話なんて、いまの若者もやりおるね。Posted by ブクログ -
<感想>
葉田さんの見たまんま、感じたまんまの表現がとても気持ちいい。
カンボジアに行ったことを思い出した。子供達の笑顔、家族を思う心、勉強熱心さ。今の自分、自分らしく生きていないほとんどの日本人。一体、地球はどうなってて、何をしているのだろうと不思議に思った感覚。
「今を生きる」感覚はあの経験も大...続きを読むPosted by ブクログ -
向井理主演で映画化もされたノンフィクション。
どこにでもいるフツーの大学生が仲間を集め、150万円でカンボジアに学校を建てる…。
150万円の集め方は六本木や渋谷のクラブイベントだし、
きっかけも退屈な日常を変えてやりたいという、現代的な、自己チューといえば自己チューな始まり。
地雷、ゴミ山で...続きを読むPosted by ブクログ -
医学生の実話。カンボジアに学校を建てた。わたしも同じ医学生だった。
もっとむかしの私ならば、悔しいとか思ったかもしれないけど、でもわたしもわたしできっとなにかできるって、そう今は思ってるから。
人の前に出てなにかを作ったり語ったりするのはほんとに勇気がいるけど、それを乗り越えてしまう若さというのは、...続きを読むPosted by ブクログ -
あまり量がないのですんなり読めた。
ボランティアボランティアとは言いつつ一方では私欲に走る部分なんて、素直で人間らしくてウソがない感じがした。
彼がカンボジアに興味を持つこと足を運ぶことからすべてが始まっており、それが彼の人生観を変えたんですね。
自分もそういう経験してみたい。一歩踏み出してチャレン...続きを読むPosted by ブクログ -
僕セカ作者の見たHIVの現状がありのまま、素直に描かれている感じがしました。患者さんたちの人生は完全に不幸だったのか?偏見がどれほど人を傷つけるのか、いろいろ考えさせられました。
読み終わって、小さなことでもいいから人に優しくなろうと思える本です。Posted by ブクログ -
世界を変えることは出来ないかもしれないけど、子供たちにいろんな世界をみせてあげることが出来る。
これって教育の一番大事なことだと思う。
何かの小さなきっかけが誰かの世界を変えていくのだと思う。Posted by ブクログ -
等身大の大学生の人間らしい心が表現されていて、よかったwwリアルなだけに訴えてくるものも大きかった☆作者はきっと良いお医者さんになるんだろうな・・と心から思う。アンコールワットの観光に行ったとき、ツアーバスから離れない物売りの小さい子供たちのことが、心にひっかかり、日本人である自分がどう対処すべきか...続きを読むPosted by ブクログ
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世界には一人の力でどうにもならないことがある。
だけど、行動を起こすことで少しでも状況が変わるなら、何もしないより絶対良いはず。
シンプルな考え方で、正しいことをするってすごく気持ち良い。Posted by ブクログ -
僕と同年代の人がここまでやっているのか、と、
いい意味で、非常にショックでした。
作者はスーパー超人でも無ければ、天才でもない。(と感じ取れました)
動きだすのは自分の意志。
目的は後で考えればいい。
そう思わせる本でした。Posted by ブクログ -
「僕たちは、世界を変えることができない」の著者、葉田甲太さんが書いた作品。
カンボジアのHIVの現状を、自ら足を運び、患者さんや病棟の方から話を聞きながら、ドキュメンタリー映画がを作っていく話。
具体的な行動なども大切だけど、それ以上に人を思いやる気持ちや、今こうして生きていることに感謝できる心を...続きを読むPosted by ブクログ -
私も大学生。なんでもない、ふつうの生活を送ってる。
そんな毎日の自分に必ずしも満足できていない。でも、大したことはできない。
ただ、それでも人とは違う「何か」は、やればデキるかもしれない...
だとしたら、”何かやりたい!”...そんな熱い気持ちを与えてくれる一冊です。Posted by ブクログ -
大学生の時のボランティア活動を思い出しました。ネパールで家を建てるというボランティアでしたが、命を救ったわけでもないし今でも5秒に1人子供が亡くなっています。だけど、関わったネパールの家族の子供から「House is hope」という言葉を聞いた時、誰かの幸せのきっかけになることができたと感じました...続きを読むPosted by ブクログ
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成したことも素晴らしいけれど、そもそも始めるきっかけ、一歩踏み出す気持ちが大切であることがよくわかった。
著者も、自分が普通で、特別な人間ではないこと強調している。でも、きっかけを逃さなかったこと、それを貫いた行動力と信念、その活動が現在も続いていること。尊敬する。
何事も情報を集め、よく検討してか...続きを読むPosted by ブクログ -
カンボジアに150万円で小学校を建てる。
医大生たちのノンフィクション。
ポリシーにとらわれて、動きが遅くなるくらいなら、
フットワーク軽く、行動し続けることが大事
というのがよくわかる。
自分たちなりに、自分たちのやり方で目標を達成するというのが、素晴らしい
自分が何者か、自己実現したい
と...続きを読むPosted by ブクログ -
The boys have a lot of energy!!! It was easy to read and I had fun. Thanks to this book, my report is very nicely done!Posted by ブクログ