葉田甲太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなるべく飾らないように考えていることを本心で語ろうとしている印象。
人間何らかのことに対して同情や可哀想だと思う心があるけれども、それを見て見ぬふりをする人が圧倒的に多い世の中だし、そのことを改善しようとして行動している人だってそれ以外のことも普段当然考えている。
この本は「僕は性欲もあるしワンチャン狙いたいしもっともっと遊びたいと思ってる普通の大学生だけど、それでも発展途上国に学校建てることができた。学校なんか建てちゃうのは普通の人には決してできないことだと思わないで、行動しようと思ったら行動してみたほうが良いんじゃないかな」ということを遠まわしに書いているのかな。
面白いけど二回読もうとは -
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Posted by ブクログ
正直、チャラけた大学生がボランティアにちょっと携わって、日本との違いにただ感動して、それを大げさに書いてるだけのようなお話やと思ってました。
ただ、読んでみて、個人的にこの人は嫌いではない。
いっぱい突っ込みたいところはあるし、考え自体はめっちゃ浅はかやし・・・
けど、頭で考えていることは浅はかでも、心の底から湧き上がってくる「何かしたい」っていう想いに、正直に、真っすぐに行動している筆者がうらやましく思いました。
極めつけは、最後のあとがき。
カラオケもコンパも嫌いじゃないし、それはそれで楽しい。
けど、人間の喜びや本当の笑顔っていうのは、もっと違うところにあるということを -
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Posted by ブクログ
ネタバレ<感想>
葉田さんの見たまんま、感じたまんまの表現がとても気持ちいい。
カンボジアに行ったことを思い出した。子供達の笑顔、家族を思う心、勉強熱心さ。今の自分、自分らしく生きていないほとんどの日本人。一体、地球はどうなってて、何をしているのだろうと不思議に思った感覚。
「今を生きる」感覚はあの経験も大きかったな。生きる間、他の誰かにどれだけのことを残せるか。これに生きる自分を再確認できた。
本を貸してくれた友人に感謝!
<心が動いた表現、文章>
・人を救うということは、自らが力を持つということなのだろうか。自らを磨くということなのだろうか。
・僕らは近い将来、社会人になる。
いったい -
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Posted by ブクログ
向井理主演で映画化もされたノンフィクション。
どこにでもいるフツーの大学生が仲間を集め、150万円でカンボジアに学校を建てる…。
150万円の集め方は六本木や渋谷のクラブイベントだし、
きっかけも退屈な日常を変えてやりたいという、現代的な、自己チューといえば自己チューな始まり。
地雷、ゴミ山での生活、売春宿、エイズ…。
カンボジアの深刻な現実をこの目で見てショックを受けても、
帰国してからマザー・テレサのような人に生まれ変われるわけでもなく、
ダメダメな時もあったり…。
あまりにも嘘が無いです。ホンネです。笑っちゃいます。「何やってんのさ…」と思わず苦笑いしちゃいます。
でも、そんな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ成したことも素晴らしいけれど、そもそも始めるきっかけ、一歩踏み出す気持ちが大切であることがよくわかった。
著者も、自分が普通で、特別な人間ではないこと強調している。でも、きっかけを逃さなかったこと、それを貫いた行動力と信念、その活動が現在も続いていること。尊敬する。
何事も情報を集め、よく検討してから実行する性格で、「奉仕」とか、「愛」だとか、そんな言葉が恥ずかしい私にとって、とても羨ましかった。
「これが自己満足でも、偽善でも何でもいい。~日々を「なんだかなぁ」と思いながら過ごすのはやめにしました。グダグダ言う前に僕は行動してやります。~」 -
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Posted by ブクログ
カンボジアに150万円で小学校を建てる。
医大生たちのノンフィクション。
ポリシーにとらわれて、動きが遅くなるくらいなら、
フットワーク軽く、行動し続けることが大事
というのがよくわかる。
自分たちなりに、自分たちのやり方で目標を達成するというのが、素晴らしい
自分が何者か、自己実現したい
というような若もの特有の、「自分」に重点が置かれているのが内容と「人の為」というテーマと違和感もあるけど、
ボランティアや人の為に動いている人たちにも、きれいごとではない生活もあり、筆者はその部分も含めてさらけ出したのだと思う。それは筆者の誠意なのだと思う。
でも風俗とかの描写までは特に必要ないかな。