fudarakuのレビュー一覧

  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

    Posted by ブクログ

    本屋で目についた帯。

    世界を一変させる、「ある一行」
    ネタバレ厳禁の緘口令が敷かれた最大の問題作

    帯の魔力に魅せられ、購入。


    舞台は明治時代。父の死去に伴い、家業を継ぐために東京から金沢にやってきた17歳の菖子が主人公。父の仕事は異形の者を凄惨な遊戯でもてなすものであった。父はなぜこの仕事を始めたのか・・・
    といったあらすじ。

    物語の合間合間に違和感をもたらす一行が登場。その一行は触れられることなく、物語は進んでいきます。そして、終盤の一行で物語は爆ぜます。

    世界をひっくり返されたような気持ちになりましたが、その後の展開は、個人的には気持ちが乗りませんでした。
    物語の終盤では読解力

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    2024年04月22日
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    驚愕の一行は、確かに効果的だったと思う。あの有名な綾辻行人さんの『十角館の殺人』を彷彿させるもので、ガラリと変わる展開は魅了させられる。
    表紙が鮮やかで艶やかなので、文中の風景や情景描写はもっと艷やかであると良かったなと思いつつ、作者のあとがきとは裏腹に物語の仕掛けをメインで打ち出しているので、表現はあまり重視する必要はないか。

    テイストも物語も違うのになぜな乾緑郎さんの『完全なる首長竜の日』を思い出した。
    ファンタジーと現実が入り交じる小説だった。

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    2024年03月10日
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

    Posted by ブクログ

    ―物語は、三度、進化する。
    読み始めから抱いていた違和感。物語の紡ぎ手である「私」の正体にモヤモヤしながらも読み進めていると、ある一行で、こうきたかー!とまさに天と地がひっくり返るようにストーリーが一変。そこからはもう、一気読み。
    独特で幻想的な世界観と、先がまったく想像できないストーリーに引き込まれる、新感覚の読書体験。

    【次に読みたい】
    ・世界でいちばん透きとおった物語/杉井光

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    2024年03月01日