上田勢子のレビュー一覧

  • 第三の性「X」への道――男でも女でもない、ノンバイナリーとして生きる

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    ノンバイナリー当事者の自伝であり、多様な環境や考え方があることが分かる。共感する部分もたくさんあるし、二極化ではなくオペもなく、著者の苦悩が痛いほどわかる内容であった。
    が、突然やってくる性被害の描写がキツくて何度か飛ばしてしまった。もちろん著者はもっとキツく、傷を負っているのは十分理解しているが…フラッシュバックや共感性のある人がこれを読むのはしんどい。Xを勝ち取るまで…より自伝の方が強くて、参考にできるところは少なかったかも。
    後書きに救われた。

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    2023年05月14日
  • ホワイト・フラジリティ 私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか?

    Posted by ブクログ

    非白人不在の白人による白人のための差別論。
    筆者は構造的に組み込まれた差別を突きつけるセミナーを行っている。内容や記載を見るに多くは白人が対象なのではないかと推察する。
    推察通りであれなかれ、非白人の存在や主張についてはこの本には出てこない。人物や像が不在であるという印象を持つ。構造的に差別が社会に組み込まれているというのは事実だろう。構造を自己強化している力は両側にあることが多く、白人へのアプローチという方式が効果を出すのかが大きな論点であると考えるが、そのようには個人的には見えなかった。
    多くのこのような本を読む人物はリベラルな思考を持っているだろう。筆者が『ある日同僚の前で突然差別者に分類される恐怖を与える』対象は、あからさまなレイシストではなくこのような層に対してであり、このような不協和に耐えられず信仰するか、反発するかを選ぶ。信仰した人も反発した人も対立の軸に置かれる。
    おそらく普段リベラルな意識を持っている人ほど自分が差別者ではないと証明するために必死になるだろう。現在日本的リベラルがSNS上で多用する、この人を批判しないということは差別に加担しているということです、という言説はこの手法であると個人的には感じている。

    表のテーマである「構造的に白人から非白人への差別は社会に組み込まれており、差別的な行動はしばしば無意識的に行われる」という点は異論ないが、本の内容としては必要以上に繰り返しが多く無理に引き延ばされているように感じてしまった。

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    2022年12月17日
  • リモートワーク・ビギナーズ――不安を取り除くための7つのヒント

    Posted by ブクログ

    よくある、こうやればリモートワークが簡単にできますよというような甘いことばかりでなく、自宅勤務する側もそれなりに気をつけなくていはいけないことがあることも書かれている。翻訳者ということで日本ではそのまま当てはまらないこともあるのかも。

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    2021年06月19日