松岡かすみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本が相対的に経済が貧しくなっていた余波が風俗業界にまで押し寄せて、風俗業界で働く女性たちが海外へと出稼ぎに行っているのは予想はできるものの、なかなか目に触れることにできない情報である。しかし著者の当事者らへの綿密な取材を通して、こうした暗闇の部分にスポットライトが当たった本書は貴重な情報源である。
また特に最初の事例で強く言及があったもので印象的なのは、風俗店が店で働く女性たちを"モノ”化していて、自立や自律をむしろ妨げるものであること、女性たちの方もそうした環境を受け入れることを当たり前だと思うことは、まさにジャニーズ問題でを思い出す日本の根深い問題である。
またなにより日本 -
Posted by ブクログ
この本は実はGeminiに教えてもらったのです。
すんごいたまたま、オペラの椿姫の乾杯の歌を聞いて、結構心を打たれて、椿姫についてググってたら、主人公の女性は高級娼婦ってことがわかり。
なんで高級娼婦?ってことをGeminiに聞いてたら、だんだん現代の話になり、日本の女の子が海外で売春をしてるって話になり、この本にたどり着いたと言うわけです。
1章は4人の女性のインタビューで2章は考察。
1章の話は、インタビューに応じてお話をしてくれる人、っていうバイアスがかかってるからかもしれないけど、
なんかエージェントに騙されて監禁とか搾取、みたいなかわいそうな話は出てこなくて、
この仕事にプラ -
Posted by ブクログ
卵子凍結をした人たちを著者が取材したもの。
色々な事情や背景を持つ女性たちの、卵子凍結に至るまでや思い、その後などが丁寧に書かれている。
卵子凍結はしていないけど、不妊治療で顕微受精を行なった私としても、採卵の過酷さなどはとても共感できる部分だった。一方で、私の場合卵子は採れても凍結胚までいったのは6回の採卵で結局3個だけだったので、卵子凍結をしたからといって安心してしまうのはかなりのリスクだなと思いながら読んだ。
凍結卵子の存在が少子化対策になるかというと、そうではないと思う。東京都のように公費で助成するのは当事者にとっては悪く無いけど、限りある財源で他に優先するべきところはありそう。著者の