グミマルのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
競輪のレース勝負が見られます!相手より先に到着してゴールまでの勝負って、こんなに熱いのかと、胸が開くような高揚感があります。
人間ドラマとして、たゆんでいても、諦めずに、進もうとし続けた人間と、降ろしてしまった荷物を足元のものとして、それを置くことに、踏み出す意味を見出した人間との対比が、熱かったですね、いつでも熱だけは取り戻せるんだぞって感じがしました。
各話の合間で、キャラクターのプロフィールとして脚質を含む紹介があるのですが、それがレースの注目ポイントにもつながっていて、ケイリンの楽しみ方を教えられた気がしました。
何かの拍子で、テレビで競輪のレースしてんなって観た時に、こんな密集するの -
Posted by ブクログ
稼げるスポーツの最後のフロンティア、競輪へと挑戦して、頂を目指そうとする漫画です、とても熱く、その熱が面白さになっています
漕がずにいられず、新聞配達で足腰を鍛えていた少年が、漕ぎ出さずにおられず、競輪のプロを目指すことになりました、まずは養成所です!
出て来る人物が、みんな熱い想いを抱えていて最高です
なんというかスポーツのプロ選手って、憧れる頃には、もう成れないものじゃないですか。野球とか小学校の上級生から始めましたってなっても、まぁプロは無理じゃないですか、関節の可動域とか小さい頃から投げてないと、肩の造りから出来ない側になっちゃってるらしいですね。
五輪とかのスポーツも、プロ選手へ憧れ -
無料版購入済み
大人としてどうなん?
神山は大人としてどうかと思いました。
家族のためにお金を稼ぐ必要がある主人公に相談された神山は、新聞配達員の社員として雇うのではなく、競輪選手を勧める。この時点でまともじゃない。相談してきたのは高校生なんだから、高校生では気づかないような制度を調べて紹介したりもっと堅実な進路を勧めたりすればいいのに。
よりにもよって、ハイリスクハイリターンな競輪選手を勧めなくても…。 -
無料版購入済み
うーん
マイナーなようで、ボートレースやオートレースと比べると意外とマンガ化作品の多い「競輪」のマンガ。
冒頭は、これでもかと言うくらい重い展開。
重すぎて「あしたのジョーとかの時代?」と古さを感じるレベル。
絵も手書き感満載でクセが強い。
それが、養成学校に入学すると一変する。
周囲のキャラは少年マンガっぽい「ぶっ飛んでリアリティの無いキャラ」だらけ。
絵もタッチが変わり、全体的に急に軽いノリになる。
これ、当初試験合格までの話を編集部に持ち込んで連載が決まり、養成学校入校以降は編集のアドバイスを元に一般ウケするように路線を変えてきたんじゃないかと思うくらいの急変。
結果的に古さが消え、今時