佐藤信之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
時は明治時代まで遡る。イギリスから鉄道を導入する際、1067mmの狭軌か1435mmの標準軌にするのか。
この時の判断が、今も日本の鉄道に色濃く影を落としている。
明治時代の広軌変更計画から満鉄あじあ号、そして戦後を経て新幹線が始まった。
日本がなぜ鉄道分野において世界で競争力があるのか。それはモータリゼーション到来が予想される中、イギリスアメリカは鉄道に見切りをつけたのに対し、日本は新幹線を推し進める意思を持った人たちがいたからだ。
東海道新幹線、山陽新幹線は在来線の輸送密度が限界に達し、輸送の抜本的な増設が必要だったのに対し、東北・上越は需要ではなく政治により造られたとい -
Posted by ブクログ
筆者は鉄道ジャーナルでいろいろ記事を書いているので、たまたま目についたのでこの本を買いました。
鉄道会社がどのようにして経営的にうまくやってきているかを具体的な事案で書いてありましたが、内容的には全体を網羅しようとしすぎていて、読み物としてはああそうなんだという感じで、読み応えのある本ではないなと思いました。
ただ、最後のあたりの鉄道会社の経営に関する提言については、日本はそれぞれの会社が自前で黒字化を図る必要があり、外国みたいに公的機関の関与が低いということが鉄道会社の経営を圧迫しているのかと知りました。
これからの時代、少子高齢化で鉄道輸送をはじめとして公共交通機関と呼ばれる分野においては