安孫子正浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ問題の意味とか考えたことない…
この本の文章もゆっくり読まんと結構分からん
でも無駄のない語りである
小学生に勉強のやり方を教えるんだなあ
勉強、苦手意識のあるままやってこなかったんだよなあ
「やり方」ってものがあったんだろうなと、私の周りはやってなかったけどうちの地区から出て頭のいい地区に行った子達を思い出した
勉強のやり方を教えてくれて、自分で考えながら勉強して、自分で先の道を考えて選択して、そうゆう世界があったのかもしれない
目の前にあることを一生懸命できる子供は大人になっても一生懸命できるよな
そんなやり方を私は知らなかったのかな…何もかもめんどくさいと思う癖が抜けない
これの前に読 -
ネタバレ 購入済み
まさかの
ラストまで読めてしまった。途中で終わったら課金して読むしかない?と思っていたので。そして、物語もまあ、もう少し掘り下げて欲しいところ等はありますが、良かったです。最後、彼は救われたのでしょうか?
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の主人公は、若手の塾講師・曽谷遼平。
某大手進学塾「昴進学ゼミナール」に勤めてるが、入社2年目でいきなり大ピンチに。
ある日、曽谷が受け持つクラスでカンニング騒動が起き、彼は責任を問われる形で「北沢教場」という、トップクラスの生徒が集まるエリート校舎に異動させられる。
そこは、とても優秀な生徒たちと厳しい教場長が君臨する、超プレッシャーな場所。
北沢教場に着いた曽谷は、個性豊かな6年生の生徒たちと出会う。
まずは、超難関校を狙う秀才の宮井。
成績はバッチリだけど、完璧主義で自分を追い込むタイプ。
次に、志望校を決めきれず自信が持てない気弱な松川。
そして、負けん気が強くてハッキリした性格の -
購入済み
日常からの違和感
日常よくありがちなスーパーマーケットの勤務から、徐々に深まる謎 ミステリー そして緊張感。終盤に向けてクレッシェンドしてゆく切迫感がとても良く表現されている。ただしこのような懸賞作品につきものの枚数制限のためなのか、やや語り不足のところがあるような気がする。
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Posted by ブクログ
中学受験に挑む子どもたちの様子を、塾講師の視点から捉えている物語。「何を選ぶのが正解なのか誰にも分からない。大事なのは本人の意思」という言葉が心に残った。教育に関わる仕事をしているが、本当にその通りだと思う。その中で結果を出さないといけない大変な仕事だな、と思った。合格出来なかった知らせを聞いて、「自分のせいだ」と思う描写があるのだが、その気持ちは痛いほど分かる。でも、合格も合格出来なかったことも、全てその子の喜びや痛みであると思うべきだ。子どもの痛みを大人のせいにしてしまうと、大人が苦しくなる。でも、簡単にそんな風に割り切れないのも分かっているから、辛いよね、、とも思う。