梓林太郎のレビュー一覧

  • 長野善光寺殺人参詣
    (2023年11月8日から11日にかけて読破)
    山根七海から、会社員の息子・勇一郎の素行調査を受けた私立探偵・小仏太郎。そこで、勇一郎の交際相手・門島淡路の不審な行動に着目。調査を進めていくうちに、彼女の祖母が轢き逃げされた事件の犯人を突き止めようとしていた。轢き逃げしたのは、東京と長野に暮らす兄...続きを読む
  • 松本・江の島殺人事件
    (2023年11月5日から6日にかけて読破)
    上高地横尾山荘に宿泊していた女性が失踪。翌朝には、同じ山荘近辺でテント泊していた男性が刺殺された。2つの事件の関連性を疑う松本署の道原伝吉は、複数の可能性を視野に捜査を始めるが、赴いた女性の交際相手が蒸発、七里ヶ浜では事件の関係者が殺害され、不気味な連...続きを読む
  • 高尾山 魔界の殺人 私立探偵・小仏太郎
    私立探偵・小仏太郎が活躍するシリーズ第五弾作品
    約束の時間に来なかった女性が高尾山で
    遺体で発見され探偵が動き回るお話でした
    テンポもよく読みごたえもあり事件を解決に導く
    探偵さんがすごかったです
    警察はいったい何をやっているのかと
    高尾山のお話は少なかったです
  • 八甲田山死の誘い

    山好きの人にはお勧めします。

    昔、読んだ新田次郎の八甲田山死の彷徨を思い出しながら読みました。面白かったです。
  • 高尾山 魔界の殺人 私立探偵・小仏太郎
    高尾山という身近なところが舞台だったためとてもすらすら読めました。離れ離れでも家族はやっぱり家族なんだなぁと感じました。
  • 穂高殺人連峰(電子復刻版)

    読みやすい

    山の事に詳しくなくでも、充分読み応えのある山岳ミステリーでした。
    折々で、振り返りの内容が描かれているので読みやすくて良かったです
  • 天橋立殺人旅愁
    この道原伝吉シリーズの時間軸というのは
    一応サザエさんワールドに組み込まれているようなのだが
    最近の伝さんは山で事件があっても山に登らないのだ。
    そういうのは若手に任せて、どっちかというと観光三昧なのだ。
    その所為もあってか、伏見刑事が山岳救助隊に異動したこともあってか
    別だと思ってた紫門一鬼シリー...続きを読む
  • 天橋立 殺人旅愁 人情刑事・道原伝吉
    この道原伝吉シリーズの時間軸というのは
    一応サザエさんワールドに組み込まれているようなのだが
    最近の伝さんは山で事件があっても山に登らないのだ。
    そういうのは若手に任せて、どっちかというと観光三昧なのだ。
    その所為もあってか、伏見刑事が山岳救助隊に異動したこともあってか
    別だと思ってた紫門一鬼シリー...続きを読む
  • 人情刑事・道原伝吉 横浜・彷徨の海殺人事件
    (2023年12月19日から21日にかけて読破)
    長野県警松本署に入った、奇妙な電話が始まりだった。知らない男の不法侵入があり、声をかけても何も話さない。道原らが身元を調べたら、7年前の市内にある老人ホームで起きた現金窃盗罪で逮捕された元職員の滝谷文高と判明。徹底した調査の末、道原は滝谷を解放し、...続きを読む
  • 富士五湖 氷穴の殺人 私立探偵・小仏太郎
    富士五湖を扱ったミステリーが読みたくて読んでみました。短いのに読み終えるのに時間がかかりました。上手くハマれませんでした、残念。
  • 北アルプス白馬岳の殺人
    「少女のころ、おもちゃ屋からダッコちゃんを盗んでしまいました。お詫びのお金を返したいのですが、その方は今どこに?」
    新聞記事を飾った美談は、
    「それは私の母」と男が名乗り出て落着したかに見えた。
    しかし、直後、その男が多摩川で、ついで息子も北アルプスで変死。さらに火葬場から娘が蒸発した。

    警視庁捜...続きを読む
  • 常念岳 一ノ沢の死角
    淡々と事柄が描かれ、なるほどと思わせる部分は多い。だが最近の心理描写の濃いミステリーを読んでいると、何か物足りない気がするのは私だけか。
  • 伊勢・志摩殺人光景
    いつもはさくっと読める道原伝吉シリーズだが
    なぜかこの本は休み休みでないと読めなかった。

    結末があまりにも荒唐無稽で吃驚だ。
    そんなに都合よく現金を掻っ攫えるんならいいな(爆)。
    最初の殺人の容疑者が特定されただけで
    捕まらないで終わったような気がするのは気のせいか(笑)。
  • 雲仙・島原湯煙地獄
    たぶん再読。
    絵の先生が海に落ちて死んだくだりはなんとなく記憶にあった。
    なのに冒頭部分の記憶が全くないのは何故だ。
  • 秋山郷 殺人秘境 小仏太郎探偵事務所
    うっかり読んじゃった(爆)小仏太郎シリーズ。
    小仏さんが思ってたよりもハードボイルドな感じでした。
  • 殺人鉱脈
    そういえば最近刊行された伝さんシリーズって登山のシーンが出てこないな。

    最初に殺されちゃった明日美さんは完全にとばっちりな気がして不憫だった。
    そして拳銃を失くした巡査部長はどうなるのか。
    処分とか、家族とか。
    気になる。
  • 凍血樹林
    『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』
    『毒を食らわば皿まで』
    『隣の芝は青く見える』
    『可愛さ余って憎さ百倍』
    という結末のお話でした。

    どっちにしても女の執念と人の噂は恐ろしい。
  • 回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔
    「あんたの話は変わっていて面白い」20年来ネタを
    提供し続けた著者がいま明かす、珠玉のエピソード。

    タイトルはタイトルですが、内容は著者の自伝的な
    内容です。コンサルタント会社に勤めていた著者は
    松本清張と出会い、ネタを提供するようになるりま
    す。その関係は、著者が作家としてデビューする...続きを読む