梓林太郎のレビュー一覧

  • 長野善光寺殺人参詣

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    (2023年11月8日から11日にかけて読破)
    山根七海から、会社員の息子・勇一郎の素行調査を受けた私立探偵・小仏太郎。そこで、勇一郎の交際相手・門島淡路の不審な行動に着目。調査を進めていくうちに、彼女の祖母が轢き逃げされた事件の犯人を突き止めようとしていた。轢き逃げしたのは、東京と長野に暮らす兄弟のようだが、彼らには見過ごせない裏の顔がー。

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    2023年11月11日
  • 八甲田山死の誘い

    購入済み

    山好きの人にはお勧めします。

    昔、読んだ新田次郎の八甲田山死の彷徨を思い出しながら読みました。面白かったです。

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    2020年11月19日
  • 穂高殺人連峰(電子復刻版)

    購入済み

    読みやすい

    山の事に詳しくなくでも、充分読み応えのある山岳ミステリーでした。
    折々で、振り返りの内容が描かれているので読みやすくて良かったです

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    2013年11月24日
  • 天橋立殺人旅愁

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    ネタバレ

    この道原伝吉シリーズの時間軸というのは
    一応サザエさんワールドに組み込まれているようなのだが
    最近の伝さんは山で事件があっても山に登らないのだ。
    そういうのは若手に任せて、どっちかというと観光三昧なのだ。
    その所為もあってか、伏見刑事が山岳救助隊に異動したこともあってか
    別だと思ってた紫門一鬼シリーズの世界観がだんだんリンクしてきたように思う。
    そして、全体の雰囲気が西村京太郎氏の十津川刑事シリーズと似てきた気がする。
    あちらは列車、こちらは山岳、という違いはあるが。
    内容とは別に筆致も大きく違っていて、
    西村氏の文章より梓林太郎氏の文章はなんというか淡々としている。
    その乾き具合というか、い

    0
    2013年11月04日
  • 天橋立 殺人旅愁 人情刑事・道原伝吉

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    ネタバレ

    この道原伝吉シリーズの時間軸というのは
    一応サザエさんワールドに組み込まれているようなのだが
    最近の伝さんは山で事件があっても山に登らないのだ。
    そういうのは若手に任せて、どっちかというと観光三昧なのだ。
    その所為もあってか、伏見刑事が山岳救助隊に異動したこともあってか
    別だと思ってた紫門一鬼シリーズの世界観がだんだんリンクしてきたように思う。
    そして、全体の雰囲気が西村京太郎氏の十津川刑事シリーズと似てきた気がする。
    あちらは列車、こちらは山岳、という違いはあるが。
    内容とは別に筆致も大きく違っていて、
    西村氏の文章より梓林太郎氏の文章はなんというか淡々としている。
    その乾き具合というか、い

    0
    2013年11月04日
  • 旭川・大雪 白い殺人者 私立探偵・小仏太郎

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    警察を辞めた探偵さんと警察の同僚が連携して事件を暴く系のお話。タイトルの旭川とか大雪は関係ないというか、別の場所でも良いんじゃないってくらいエリアはどうでもよさそうなお話でした。

    警察官を殺して拳銃を手に入れるだとか、億単位の美術品を窃盗するだとか、住民基本台帳法に長々と違反しながら豪華な生活を送るだとか、実際リアルに考えたらムリだろって思うけど、それくらいホラは大きいほうが良いんでしょうね。

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    2024年08月20日
  • 富士五湖 氷穴の殺人 私立探偵・小仏太郎

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    富士五湖を扱ったミステリーが読みたくて読んでみました。短いのに読み終えるのに時間がかかりました。上手くハマれませんでした、残念。

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    2023年06月12日
  • 北アルプス白馬岳の殺人

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    ネタバレ

    「少女のころ、おもちゃ屋からダッコちゃんを盗んでしまいました。お詫びのお金を返したいのですが、その方は今どこに?」
    新聞記事を飾った美談は、
    「それは私の母」と男が名乗り出て落着したかに見えた。
    しかし、直後、その男が多摩川で、ついで息子も北アルプスで変死。さらに火葬場から娘が蒸発した。

    警視庁捜査一課の白鳥は、第十交通機動隊の白バイ乗り月村を従えて白馬へ。

    大町、白馬は馴染み深いので情景が目に浮かぶようだった。ましてや鬼無里が出てくるとはマニアック。

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    2022年06月01日
  • 常念岳 一ノ沢の死角

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    淡々と事柄が描かれ、なるほどと思わせる部分は多い。だが最近の心理描写の濃いミステリーを読んでいると、何か物足りない気がするのは私だけか。

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    2016年06月02日
  • 伊勢・志摩殺人光景

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    ネタバレ

    いつもはさくっと読める道原伝吉シリーズだが
    なぜかこの本は休み休みでないと読めなかった。

    結末があまりにも荒唐無稽で吃驚だ。
    そんなに都合よく現金を掻っ攫えるんならいいな(爆)。
    最初の殺人の容疑者が特定されただけで
    捕まらないで終わったような気がするのは気のせいか(笑)。

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    2012年10月26日
  • 雲仙・島原湯煙地獄

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    ネタバレ

    たぶん再読。
    絵の先生が海に落ちて死んだくだりはなんとなく記憶にあった。
    なのに冒頭部分の記憶が全くないのは何故だ。

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    2012年10月22日
  • 秋山郷 殺人秘境 小仏太郎探偵事務所

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    ネタバレ

    うっかり読んじゃった(爆)小仏太郎シリーズ。
    小仏さんが思ってたよりもハードボイルドな感じでした。

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    2013年04月09日
  • 殺人鉱脈

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    ネタバレ

    そういえば最近刊行された伝さんシリーズって登山のシーンが出てこないな。

    最初に殺されちゃった明日美さんは完全にとばっちりな気がして不憫だった。
    そして拳銃を失くした巡査部長はどうなるのか。
    処分とか、家族とか。
    気になる。

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    2012年09月28日
  • 凍血樹林

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    ネタバレ

    『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』
    『毒を食らわば皿まで』
    『隣の芝は青く見える』
    『可愛さ余って憎さ百倍』
    という結末のお話でした。

    どっちにしても女の執念と人の噂は恐ろしい。

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    2012年09月18日
  • 回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔

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    「あんたの話は変わっていて面白い」20年来ネタを
    提供し続けた著者がいま明かす、珠玉のエピソード。

    タイトルはタイトルですが、内容は著者の自伝的な
    内容です。コンサルタント会社に勤めていた著者は
    松本清張と出会い、ネタを提供するようになるりま
    す。その関係は、著者が作家としてデビューするま
    で続きます。

    松本清張にウエイトを置くと物足りませんが、著者
    の人生は、起伏に富んでおり十分に楽しめます。

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    2011年09月25日