大平秀一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
近年、都市伝説としてよく語られるマヤ文明やナスカの地上絵について、実際の歴史をほとんど知らないのではないかと思い、この本を読んでみました。
その結果、自分がいかに多くのことを誤解していたかを痛感させられました。
マヤ文明は高度な天文学の知識を持ち、星座にも精通していたこと。ナスカの地上絵も、宇宙人ではなく目印や儀礼と関係していた可能性があることなど、どれも興味深い内容でした。
また、子供を生贄として捧げる文化や山の神を信仰する考え方には、日本の民間信仰と通じるものも感じました。
マヤ文明やナスカの地上絵を、宇宙人や予言といった都市伝説だけで片付けてしまうのは非常にもったいないと感じます。人類の歴史や信仰を深く知る上で、とても価値のある題材だと思いました。 -
Posted by ブクログ
面白かった。
この本を足掛かりにもっと詳しい本を読もうと思う。
マヤ文明は他にも著者の本を読んでたので予備知識はあったんだけど、他の3文明は場所も良く知らなかったので興味深かった。
アステカ文明は意外と植民地時代の話が多かった。
絵文書が元々の姿から変わって行くのは仕方ないのかなぁ。
ちゃんと文字として残ってる方が、絵文書の内容を知ってる人がいなくなった場合、後世に研究する人は助かるだろうし…。
スペイン人のあれやこれやにどうしても読む度眉間に皺が寄っちゃうのが、古代アメリカ文明関係を読む時の難点だな。しんどい。
ナスカの地上絵が思ってた以上に多くて吃驚した(そんなにあったんだ!)のと、地上絵を描く方法が思っていたより単純だった。
何で表面上の石の色と少し下の石の色がそんなに違うんだ?
地面の表面は乾いて白っぽいけど、少し下は湿って色が濃いのと理由は同じなのか違うのか。
地上絵に「鳥」とか「シャチ」とか名前が付いているけど、どこまで合ってるんだ?
「フクロウ人間」は本当にそうなの?
「歩きながら地上を見る行為をくりかえし実践することによって(略)分類について社会的に共有していたのであろう」って本当にそうなのか?
今後の研究結果が楽しみになる疑問が色々浮かんだ。