にゃんこそばのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
改めて「東京」って広義だなと。人によって指している「東京」がまったく違うし市区町村単位ですらグラデーションが大きい。2年もあれば数字変動がありそうなので現状理解なら「いま」がおすすめだけど後々振り返るのもたのしそう。国勢調査って意味あるんだなあ。
=======以下の警鐘もよかった========
ただし、一点だけ心に留めていただきたいことがあります。
それは、今回触れた多国籍タウンの多くは人々の生活の場であるということです。人々が日常を過ごしている様子をみだりに撮影したり、「日本のディープな一面を見てみたい」
といった物見遊山的な感覚で私的な空間に踏み込んでいくことは、多国籍タウンに限らず、どの地域でも慎むべき行動です。知らない街を訪れる際には、住む人、働く人への敬意を忘れずにいたいものです。 -
Posted by ブクログ
最近「真実」という言葉に対して胡散臭さを感じるようになってきた。
「誰も言えなかった〇〇の真実」「大国が隠し続ける不都合な真実」なんて眉唾ものが多すぎる。
しかし本書は少なくともある程度、情報の信頼度が担保された真っ当(と私は判断した)な書籍である。
コンテンツは6章だて。
お店を可視化!というとっつきやすいデータを扱った1章から始まり、住まい、交通、自然、人口などがデータ地図で示される。
いやあ、地理好きにはたまらない。
個人的には「交通」(仕事で必要なので)、「自然」のうち、災害関連、そして「人口」のデータが面白い。
第6章の「ちょう」と「まち」の違いや「どこまで湘南?」と言った内容はEテレ(NHK好き)の「マチスコープ」みたいで面白い!
人口データでは、男女の就業している職業の違いや共働き世帯の地域差などが興味深い。
職場にどんな交通手段で移動するか、ということにも男女差があったのは驚きだ。
言われてみれば、という感じなのだが、イメージと事実は違うものだ。
本書で繰り返し語られるのは、(国土地理院などのデータをもとにした事実でも)外れ値やノイズの存在やどの尺度で整理されているかを確認せよ、ということ。
私たちはあるデータを見ると、可視化されたことでわかった気になりがちだ。
だが、そもそもサンプルが少ないなどの背景があるかもしれない。数字に騙されるな、ということを伝えている点はデータを扱う書籍として極めて良心的である。
コラムにあったもので思わずうなづいたのは千代田区は23区の中で一番犯罪率が高い、という内容について。
昼間人口と夜間人工を加味せよ、と言う指摘には、数字マジックの怖さを感じた。
様々なデータを見せてくれる本書は児童生徒には調べ学習などにも応用できるだろう。
大人はプレゼンの資料(色使いや使用ソフトなどの参考)や教養として、もいい。
けれど、私は本の良さは楽しむことだと思っているので、ぜひ、趣味!として読んでいただきたい。
それから、わたしは毎年やってくる「自由研究」のお手伝いの参考として使います… -
Posted by ブクログ
下世話だなと思いつつ読んだ。
最初は人口、マックやスタバの地域別価格、電車の本数あたりから始まり、一人暮らし/ファミリー/高齢者の割合、塾や高級スーパーの分布、大卒割合、IT/銀行員/役員/外国人が多く住む街などから最後は不動産価格。
データを組み合わせて色んな方面から取り上げてたけど、読んだ結果としては、イメージ通りまぁそうだよねという感想になりました笑
タイトルは東京格差となってるけど、首都圏はもちろん中京圏、近畿、データによっては札幌、仙台、広島、福岡あたりも載ってるものがあった。
正社員共働き/大卒女性の多い街、最年長の子の年齢別戸建て割合あたりは一応参考になったかな。
空き家は面白かった。東京に空き家が多いと言ってもボロボロ空き家でなく、たまたま空いてるだけが多くて、それも地域差があるという話。
不動産は今住んでるところが便利すぎて動けないけど、〇〇と同じぐらいなのか〜という見方をした。ざっくりなのでデータで見たかった。
まぁ1年前だから今はまた変わってるんだろうね!