杉本万里子のレビュー一覧

  • わたしの二都物語

    Posted by ブクログ

    戯れに読み始めたが思ったより面白かった。
    何に惹かれたかというと、筆者がインドネシアではスカルトのクーデーターの時期を、中国では文革の時期をそれぞれ過ごしたことの思いを、当地にいた日本の子供の目線から書いていること。
    筆者は日本人の子供でありながら驚くほど文革に順応し、心から支持して、紅衛兵として(外国人でも紅衛兵になれるの知らなかった!)実際に文革参画していた。授業を中止してクラスで革命デモに参加させられたり、労働をさせられたりしても「革命のために心身を鍛えなければならない」と本気で前向きに受け止めていた。
    毛沢東語録を心から熱心に暗唱し、「毛沢東万歳!」と叫びながら語録を振り回したりしてい

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    2026年03月28日