ジェイソンレクーラックのレビュー一覧

  • 奇妙な絵

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    フォローさせていただいてる方々のレビューを見て気になっていたこの本、めっちゃくちゃ面白かった!
    ふいに出てくる不気味な絵にギョッとしつつ、もう続きが気になりすぎて、貴重な1日なんの予定もない休みの日をほぼ使って一気読み。日頃本を読まない人でも楽しめる作品なんじゃないだろうか。
    強すぎないホラーと、巧みな伏線回収で、本当に楽しい読書だった。

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    2025年05月19日
  • 奇妙な絵

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    スティーブンキングと雨穴とを掛け合わせたような、
    じわじわと迫りくる恐怖感があった。

    解説にもあるように、絵だけを先にパラパラと見ないほうが良い。
    ストーリーに沿って、順番に絵を見ていくと、全ての謎がすっきりと解決する。

    薬物依存症の回復中の主人公がやっと見つけた居場所。
    過去を隠して恋人にも巡り会い、
    シッターの仕事での可愛い5歳の子とのふれあい。
    なのに、徐々に奇妙な絵を描き始める子・・・

    ラストに近づくころには、ハラハラドキドキ!

    何より、母親の子を思う熱い愛情、
    それが胸を打つ。

    絶対おすすめの本!

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    2024年12月30日
  • 奇妙な絵

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    薬物依存を克服し、新しい生活に臨むマロリーは、マクスウェル家でのベビーシッターという職を得る。温かな夫妻に気に入られ申し分のない生活のはずだったのだが、唯一の不安は五歳のテディが描く謎の絵だった。テディの「見えない友達」アーニャの存在、そして過去に起こったアニーという女性が殺されたという事件。やがてテディの絵は不穏さを増していく。随所に挿入された絵が不気味で、とっても楽しいホラーミステリです。
    ありがちなテーマかと思いきや、ミステリとしても実に見事。終盤の展開からは目を離せず一気読みでした。ホラーとしての盛り上がりも良いのですが、絵に関しては、子供の稚拙なタッチの絵の方がより一層怖く感じます。

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    2024年08月26日
  • 奇妙な絵

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    超★5 五歳児テディが描く可愛らしい絵に不気味な女性が… 極上エンタメなホラーミステリ #奇妙な絵

    ■あらすじ
    薬物依存症の治療をうけ回復中の主人公マロリーは、裕福な家のベビーシッターとして雇われることに。その家に住む夫婦は意識が高く、テディは優しく無邪気で、お絵かきが大好きな子どもであった。ある日マロリーは、テディがスケッチブックに奇妙な絵を描いていることに気づく。そこには不気味な女性が描かれており…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    面白い!★5

    本作は物語が進むにしたがって、五歳児テディがスケッチブックにしたためる絵が挟まれる。昨今は本に興味を持ってもらえないご時世のためか、こういった

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    2024年02月11日
  • 奇妙な絵

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    「変な絵」と似た構造ではあるけどもっとホラーテイストが強く、スティーヴン・キングが帯を書いているのが納得。最後の絵で特に心を揺さぶられた。

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    2023年12月19日
  • 奇妙な絵

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    本屋さんで「ダ・ヴィンチ」4月号を買った時に
    染谷将太さんが選んだ一冊として
    この本が紹介されてました。
    せっかく買ったダ・ヴィンチだし
    新しい本と出会えたらと思い読んでみました。

    マクスウェル夫妻の子供、テディのベビーシッターとして
    働くマロリー。
    彼女はもともと薬物中毒者で、今はもぅ
    薬物にも手を出してない。
    そんなテディと過ごしてると、テディが奇妙な絵を
    書いてることに気づく。
    森の中で女性の遺体を引きずる男性の絵。
    どうやら昔、この土地で殺人事件があったようで…。
    だんだんとテディの描く絵が変化していき、
    マロリーはその絵の謎を解き明かしていく。

    とにかく、夜に読んでたから怖かった

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    2025年05月18日
  • 奇妙な絵

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    ホラー+ミステリー。面白かった!

    私は人間心理のミステリーは怖いけど、幽霊は全く信じてないのでホラーは怖くない。
    お化け屋敷もどうやって楽しむのか全くわからない冷めた人間です。

    でもこの作品はミステリー的な面白さもあるので、そんな自分でも楽しかった。

    【少年の描く奇妙な絵の真相とは?】
    5歳の男の子テディが描く不気味なイラストが本文中に複数箇所挿入されている。
    まるで、自分も物語の中に入ってこのイラストを見つけてしまったような没入感を体験できて楽しかった。

    ネタバレになるので詳しくは書かないけど、驚きもあり、読後感も良かった。

    欲を言えば、ミステリーがもっと強い方が良かったかな…。そ

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    2025年01月10日
  • 奇妙な絵

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    2024年初の1冊。
    ジャケ買いに近い感じで購入。

    薬物中毒を克服中の主人公が
    とある家庭のベビーシッターとして雇われる。
    5歳になるテディとはとても親しくなれて
    社会復帰への第1歩を踏み出す主人公だが
    テディが描く絵に違和感を覚える。

    作中に沢山の絵が出てくるのだが
    ドキッとするような絵が多く、
    不意をつかれて心臓バクバクになる。

    ホラーとして読み進めていくが
    ミステリとホラーが融合されたような、そんな感じ。
    ラストは賛否両論ありそうだが
    私は最後まで楽しんで読むことが出来た。

    年明けから気が沈むような事が沢山あり
    とにかく思いっ切り本の世界へと入り込みたいと思って手に取ったのだが

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    2024年01月10日
  • 奇妙な絵

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    ホラーでミステリー。
    文章が読みやすくて、ちょうどよいドキドキワクワク。
    謎を解いたり軽い恋愛もあったり。

    ストーリー自体は普通なんだけど、オピオイドやカレンなど、今のアメリカの社会問題みたいな話が組み込まれていて面白かった。

    薬物依存症になってしまうような薬を簡単に処方してた時代は恐ろしすぎるし、十二のステップで依存症を乗り越えようとする人はみんな偉くて、頭でっかちな金持ち偽善女にはうんざりするけど、どれもアメリカっぽい。

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    2025年08月01日
  • 奇妙な絵

    Posted by ブクログ

    ベビーシッターに雇われたワケありの主人公が、子供の描く不気味な絵をきっかけに一家の秘密に関わっていく…というお話で、実際に小説の合間にイラストもあったりして、途中までは面白かったんだけど...。
    核心部分に近づくほどに、最初のゾクゾクするような雰囲気が薄れていくのが少々残念だった。ホラーミステリーではあるんだけど、怖さはゼロだったなぁ。
    とりあえず主人公の未来が明るくてよかったよかった。

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    2025年02月13日