黒栁佳子のレビュー一覧

  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    栄養士の話の本なんて貴重!
    刑務所の勤務経験はないけど、栄養士として理解できる話ばかりで面白かった!
    その場で最大限できる工夫をしている著者さまを尊敬します。
    厨房業務は日々いろんなトラブルが起きるから、、臨機応変さが求められるんだよなぁ。

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    2025年08月11日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    ネタバレ

    刑務所で働く栄養士さん。

    面白く読み進めながら、どこか、刑務所にいながら食を楽しんでいる受刑者に暗い気持ちを持っていたかも。それは、後書きの「被害者が加害者を恨むのは当然だろう」「けれども、大多数は加害者でも被害者でもない第三者ではないか」「他人の過去を非難して表舞台から引き摺り下ろす...」の箇所に刺された気分になって、初めて気付いた。ただ、第三者だからといって非難してはいけないわけでないし、被害者以外でも恨む気持ちを持ったっていい。

    サラッと読める職業本が、いま1番読みたかったなあと思った。ちょうどいい本!

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    2025年07月25日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    世の中にこんな仕事があって、受刑者と一緒に料理するのか!と、びっくりした。
    期待して読んだからか、正直そんなに面白くなかった。。

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    2025年07月13日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    管理栄養士の著者が受刑者と一緒に刑務所の食事を作る話。ちょっと刑務所入ってみようかなと思うくらい楽しそう。

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    2025年06月28日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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     前に読んだ「刑務所ごはん」のほうがカラーでリアリティーがありました。でも、こちらの作品のほうが、人間味を感じた!とか言ったらおかしいかもしれないけど、なんとなくそんな感想を持ちました。でも、事実なんですよね!

     著者は刑務所に所属する管理栄養士の黒柳さん…受刑者のための食事は、黒柳さんの指導のもと、男子受刑者が調理するというものでした。男子受刑者は料理は全くの初心者であるため様々なハプニングが勃発します。1日1人あたりの食費は520円…これってすごくないですか??3食で520円ですよ!少ない費用の中でやりくりして、なんとか美味しいものを提供しようとする黒柳さんの奮闘っぷりがスゴイです。

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    2025年05月01日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    世間とは隔絶された刑務所内で、栄養士として食を通して受刑者と関わり、刑務所内ならではの悩みや楽しさを筆者のコミカルな視点で描かれている。

    刑務所は厳密なルール、厳しい予算制限や調理に不慣れな受刑者だけで調理するといった難しさがあるようだ。

    受刑者の唯一の楽しみと言える食事を、どうすれば楽しくさせてあげられるか、安全に作れるかなどの工夫を感じ、プロとして姿勢ややりがいが伝わってくる。

    本書を見ると刑務所という厳しい環境のなかでも、食事に対して少年のような素直な人達が出てくることに新たな視点を獲得することができた。

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    2025年02月21日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    小説かと思っていたら、刑務所で働く栄養士によるエッセイでした。入口から厨房までに鍵が8箇所ある、食事を作るのは受刑者で特に素行が良い者など、興味深かった。


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    2024年11月12日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    男子刑務所の管理栄養士という珍しい視点から書かれた本。
    のほほんと楽しいエピソードが続くが、話題が単発的で核心が見えづらい。犯した罪が見えないという立場では仕方ないことではあるけど、やや消化不良だった。

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    2024年11月04日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    日本経済新聞「春秋」から

    バナナが出せない?何故⁈
    ほとんど知られていない刑務所の給食事情。
    刑務所栄養士として配属された筆者。
    「どんぶりぜんざい」や「カップ麺」などなど、ウーンとうなされたり、時にはフフフッと笑わせたり、興味深く読むことができた。

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    2024年07月06日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    刑務所内で受刑者達が作るムショ飯のお話
    なのに全体的に感じる可愛らしさは著者さん自身がお持ちの雰囲気なんだろうか
    知らない世界を知れたのが良かった

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    2024年06月30日
  • めざせ!ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシつくります

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    ネタバレ

    めざせ!ムショラン三ツ星
    刑務所栄養士、今日も受刑者と
    クサくないメシ作ります

    著者:黒柳桂子
    発行:2023年10月30日
    朝日新聞出版

    著者は管理栄養士だが、岡崎医療刑務所に勤務する法務技官。つまり、刑務所に勤める公務員。本書の内容は、刑務所内部の話ばかり。いくら管理栄養士、料理の話とはいえ、公務員の守秘義務もあり、ましてや刑務所の内部情報ということで、普通なら出版できないのだろうから、恐らく刑務所側のPR意図があって書かれたものだろう。

    料理なんかしたことがない若い受刑者たち。彼らが、とても「常識」では考えられないような調理をする様子や、こわもて&刺青のいかつい外見で甘いものに飢え

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    2024年01月10日