ジョージ・レナードのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
達人に至るまでの過程とはどのようなものか教えてくれる良書である。
私たちは人生でも学校でも仕事でも家庭でも人間関係でもなんでも、停滞するときは何度もくる。スランプという言い方もできるし、泉が枯渇したとも言う。だが、本著では、その過程こそが成功や達人に至る愛すべき過程と説く。
何かを始めようとしたとき、成長しているとき、何時でもその愛すべき停滞は訪れる。極端に恐れる必要もないし、焦ることもしなくていいし、一喜一憂もしなくてもいい。そして、歩みを止めなくてもいい。そのまま、体験も知識も学習も経験も全て吸収しながら、日々の行動と習慣という力で乗り越えていく。日々の小さな積み重ねは1年後には大きな成果 -
Posted by ブクログ
練習しても上達しないプラトーに達したら、じっくりけいこを続ければ次のスパートがあることを楽しみに練習を続ける。
良い教師を選ぶ。または本。カセットはビデオはあまり効果がない。
練習と実践。プラクティスとは練習というより道。上達したからと言って道をやめることはない。何よりも練習が好き。
自己を明け渡す=上達するために今の技術を手放す。
思いの力=よいイメージを持つ。ニクラウスは成功ショットの半分はイメージの力だといった。
限界でのプレイ=限界を打ち破るために。
ホメオスタシスが抵抗を示す。抵抗が存在することをあらかじめ予測しておく。仲間の力を借りる。規則的に練習する。生涯練習する。
するべ -
Posted by ブクログ
・重要なことを新しく学習するときは、どういう時でもバカになることが必要。初心者が自分のプライドを、人から良く見られたいという虚栄心を後生大事に守ろうとすると、学習は進まない。バカになりなさい。くそまじめは視野が狭い。自分を笑えるようになりなさい。
→バカなんだからバカだと思われたっていいじゃないか?という恥じることを恐れぬ勇気をもちたいもの。恥じる以上に成し遂げたいことがあれば、その勇気はもてるはずでしょ?
・プラトーは誰にだってくる。プラトーの間も基礎・基本を続けなければならない。本来その後に開花する人間は、そもそもその基礎練習自体が好きな人間が多いものだ。
→努力できることが才能とはよく