小倉千明のレビュー一覧

  • 嘘つきたちへ

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    すんなり終わらない感じが心地よかった。それだけでもネタバレになりそう。
    話はすっきりしない感じはあるけど、謎が残ってとかではないので、読んだ!っていう感覚があって満足する。

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    2025年08月20日
  • 嘘つきたちへ

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    短編集。タイトルが全ての内容に共通しているようで秀逸。ちょっと嫌ミス展開もあったけれど、十分楽しめた。最後の話は、嘘がバレるリスクが高すぎるんじゃないかと心配になる真相だった。

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    2025年07月26日
  • 嘘つきたちへ

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    ミステリーばかりの短編集。面白かった。
    どの話も読みやすく安定感があった。
    一番好きなのは「保健室のホームズ」
    子どもらしい可愛さと、子どもならではの怖さが同居していた。

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    2025年11月12日
  • 嘘つきたちへ

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    文句なしに私は面白かったー。
    どの話も引き込まれて、どの話もラストにそうだったのか!と思わさせれ次の話はどうなるんだろうと読むのが楽しみだった。
    でも「ミステリ好きな男」はちょっとだけ違ったかなー。面白いし予想外なんだけどこの話だけリアリティが長い気がした。

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    2025年11月03日
  • 嘘つきたちへ

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    ネタバレ

    過疎化が進んだ町で小学校時代を過ごした大地は、二十年以上前の卒業以来初めて東京で同級生二人と再会する。
    虫取りやスイカ割りなどのノスタルジックな思い出話は、自然と五年生の時に起こった事故の話に移っていく。
    リーダー格の少年・翔貴が沼に落ちて昏睡状態となり、目覚めぬまま最近亡くなった水難事故の真相とは?

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    2025年10月28日
  • 嘘つきたちへ

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    あなたも必ず騙させる短編小説。

    5つの短編小説ですが、全てが面白かったです。
    まさに想像の先をいくミステリー小説でした。

    普通に読んでいると必ず騙されます。
    そんな不思議な感覚にさせてもらえました。

    ミステリー好きには推せる本です。

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    2025年09月17日
  • 嘘つきたちへ

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    どんでん返し連発!“嘘つきたち”に足元をすくわれまくり。最後まで気が抜けない短編集。デビュー作とは思えないエッジの効いたプロット。攻めとるなー。今後の活躍が楽しみな本格ミステリ作家さんが増えて嬉しい。

    ◆このラジオは終わらせない
    ラジオ生放送中にこんな入り組んだ謎を解けるかいな?というツッコミはあるが、舞台設定は斬新。

    ◆ミステリ好きな男
    人里離れた館に集まった面々。やがて事件が起きて…
    クローズドサークルにおけるフーダニットものと思いきや、四転五転の展開に酩酊。

    ◆赤い糸を暴く
    赤い糸が見える女の話とそれを聞いた女性の運命は…
    わずか20頁のショートショート。毒気ある一撃がたまんない。

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    2025年09月07日
  • 嘘つきたちへ

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    ネタバレ

    短編ミステリー5作
    ライトな文章で読みやすいが、ミステリーの本質が詰まった作品ばかりだった
    本の題名にもなっている作品、子供の頃の罪を大人になっても皆抱えている話
    最後へどんでん返しありで、黒幕が明らかになる
    シンプルだが面白い作品だった

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    2025年08月22日
  • 嘘つきたちへ

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    嘘を現実にされた生活の中で暮らしているのかもしれないと思ったら、今見えている景色が全て疑わしくなってきた。

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    2025年08月17日
  • 嘘つきたちへ

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    最後に、あれ?とか、ん?と
    嘘にしっかり騙されてしまう

    短編それぞれ個性があって、どれも楽しかった。
    1番は二転三転するのに翻弄された
    「このラジオは終わらせない」かなぁ。

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    2025年08月11日
  • 嘘つきたちへ

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    ハイレベルな短編集であり、創元連作でない短編集でなおかついろいろな騙しとどんでん返しあり面白かった。

    2980冊
    今年208冊目

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    2025年08月08日
  • 嘘つきたちへ

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    第1回創元ミステリ短編賞受賞作。
    王様のブランチでも紹介されて気になっていたので。

    小学校卒業以来初めて東京で再開する同級生3人。ノスタルジックな思い出話は、自然と5年生の時に起こった事故の話に移っていく。リーダー格の少年・翔貴が沼に落ちて昏睡状態となり、目覚めぬまま最近亡くなった水難事故の真相とは…

    表題作『嘘つきたちへ』を含む、嘘をテーマにした5話からなる短編集。それぞれ雰囲気が違う短編でありながら、全ての話でしっかりどんでん返しがあり、毎回驚かされた。イヤミス的な話が多かったけど、1話目の『このラジオは終わらせない』が切なかったな〜

    4話目の『保健室のホームズ』で、保健の咲原先生の

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    2025年08月02日
  • 嘘つきたちへ

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    短いながらも意外な展開で楽しませてくれるミステリー短篇集。
    登場人物たちの“嘘”がストーリーをより面白くしているし、くるりと反転させてしまうアイデアがとても良い。
    各話に驚きを感じたけれど、特に『赤い糸を暴く』は心温まる話だと思った直後に急転してゾワッとさせるので好き。

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    2025年07月27日
  • 嘘つきたちへ

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    懐かしさと不穏さの絶妙なバランスが見事! 巧妙な謎解きが楽しめるミステリー短編集 #嘘つきたちへ

    ■きっと読みたくなるレビュー
    新人先生のミステリー短編集、個々独立した作品で気軽にミステリーを楽しめますね。バラエティに富んだシチュエーションで読んでて飽きないし、切り口も目の付け所がいいんですよ。

    さらに謎解きもかなり巧妙、手が込んでて面白い。読み手が意識をしていないところから騙すといったような、手品でいうところのミスディレクションをかけるのが上手い作家先生だなーと思いました。

    ■各短編の簡単レビュー
    ●このラジオは終わらせない
    ラジオブースで放送中、お笑い芸人の一ノ瀬は今日も放送作家の山

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    2025年07月07日
  • 嘘つきたちへ

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    嘘の裏にはその人の本心が隠れている。だから、面白い。「保健室のホームズ」は読みながら、シリーズ化したらいいのにと思うくらい楽しんでいたのに、最後の展開は驚きだった

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    2025年06月23日
  • 嘘つきたちへ

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    色々なテイストやテクニックが詰まった短編ミステリー。長編作品になったら、どんな手法で仕上げてくるのだろうか、と気になりました。

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    2025年09月15日
  • 嘘つきたちへ

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    誰がどんな嘘をついているのかを堪能出来る5編。

    ラジオ番組の放送をしながら、ある犯罪の真相が明らかになる『このラジオは終わらせない』
    嵐の山荘に閉じ込められた5人の男女の運命は『ミステリ好きな男』
    赤い糸が見えるという女性の不思議な話から導かれる真相は『赤い糸を暴く』
    保健室登校をしている転校生と、彼と給食を一緒に食べる担当を任された児童との交流の先には『保健室のホームズ』
    小学生時代に自分たちを抑圧していたリーダー格の少年が事故死した事件について語り合う『嘘つきたちへ』

    予想がつく部分と、その先を行く部分があり面白かった。
    一番好きだったのは『ミステリ好きな男』と『保健室のホームズ』。

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    2025年09月13日
  • 嘘つきたちへ

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    回りくどい。
    面倒くさい。
    まどろっこしい。
    そんなことを思いながら読んでいるうちに
    なぜか、その不快感がくせになる。
    罪を犯したり、暴くことが目的ではなく
    個人的な思いを満たすために
    罠にはめていく手順や方法、そして執着が
    ちょっと異常…
    読後も詐欺にあったような気分で
    すっきりしないのに
    また別の不穏な物語と出会いたいとも思う。

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    2025年08月22日
  • 嘘つきたちへ

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    表題作を含むミステリ短編5編。
    ちょっと腑に落ちない部分もあるけど、各作品でテイストも違うし、ひねりもあるのも面白い。
    今後に期待したい作家さんです。

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    2025年08月02日
  • 嘘つきたちへ

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    5編からなる短編集。『嘘つきたちの共演』と、銘打ってるだけあってそれぞれの物語の、登場人物たちの「嘘」がとても興味深かった。ラストは胸スカではないけれども面白かったです。

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    2025年06月14日