関俊一のレビュー一覧

  • イリエワニ

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    イリエワニが、はるか昔からどのようにして生き残ってきたのかが分かる。イリエワニの生態とともに、その魅力ー強さ、おそろしさ、たくましさーが伝わってきた。

    大きくなれば最強のイリエワニも、大きくなるまでは獲物にされる。母親を離れてから1年の間に生き残れるイリエワニは半数ほどだそうだ。

    また、メスと交尾するためには、オスとのしれつな闘いを制することが必要とのこと。

    野生で生き残っていくということのけわしさをひしひしと感じたし、大きくなった動物たちに敬意を抱いた。大きくなるということが、奇跡のように思えてきた。

    昨日読んだホホジロザメも、今日読んだイリエワニも、今もこの世界のどこかでゆっくリと

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    2025年07月09日
  • ホホジロザメ

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    ホホジロザメがオットセイをねらう冒頭に一気に引き込まれた。その後、ホホジロザメの肌、鼻、歯のこと、子ザメがどのように生まれ、生きのびていくかを端的な言葉で説明している。

    世界で唯一の「シャークジャーナリスト」として活動している沼口さんと、油彩で迫力あるホホジロザメの姿を描く関さんが、この短い本の中にホホジロザメの魅力を閉じ込めている。

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    2025年07月08日
  • イリエワニ

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    わかりやすい。生態についても、すっきりと書かれていてわかりやすい。この絵本を手に取る子は、きっとワニやサメが好きな子だと思うので、5,6歳でも理解できそう。集団の読み聞かせに使うなら小学生以上がいいと思う。

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    2025年06月14日
  • イリエワニ

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    最近読んだ中の大ヒット作。
    爬虫類好きですが、中でもイリエワニが大好きだからでしょうか?
    (ナイルワニではなく、イリエワニがいいんだと)

    爬虫類好きな子におすすめ!

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    2025年05月18日
  • イリエワニ

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    イリエワニの孤高な一生! かっこよさと、凄さが伝わる。一人で読むなら小学校中学年くらいからでもいいかもしれない。絵が素晴らしいので、イリエワニの生態を理解するためにも活用できるし、鑑賞にもよい。

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    2024年06月30日
  • ホホジロザメ

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    大型絵本。でも、この大迫力は大きさのためだけではない。写真かと思いきや、全ページ絵…臨場感あふれる構成。中表紙がないところからドキドキする。
    サメは図鑑や写真集なんかはよく見るが、オール絵でしかもサメの一生を通して生態が描かれている(胎児まで!)ここまでの絵本は、なかなかないのでは?
    読み聞かせしたら…子どもたち、きっと喜ぶだろうなぁ!

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    2023年04月01日
  • ホホジロザメ

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    書店で思わず手に取ってしまった。 ホホジロザメの生態については、もう知っているけど、絵が綺麗、迫力がある。

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    2024年12月01日
  • イリエワニ

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    『ホホジロザメ』に続いての『イリエワニ』。これも表紙がいいね。写真でなく絵だからこその構図は前作通り。次は何が来るのか、楽しみだ。

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    2024年10月06日
  • イリエワニ

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    9歳4ヶ月の娘に読み聞かせ

    このシリーズいい
    すき

    今回はイリエワニ
    迫力ある
    こわかっこいい

    イリエワニの卵は
    その時の温度でオス・メスが決まるって
    すごいな。おもしろい。

    知らなかったワニの世界
    勉強になった。

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    2024年10月06日
  • イリエワニ

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    『もしも人食いワニね噛まれたら!』が面白かったのでこちらもよんでみる。
    この頃は、一般向けに面白い生物の本を書いた研究者に子供向けの本を書いてもらうことが流行っているようだが、これもそう。(同じシリーズの『ホホジロザメ』も同じ)

    ワニについては、『もしも』に書いてあることを子供向けにやさしくシンプルにしているのだが、何が素晴らしいって、この絵師を連れてきたこと。(『ホホジロザメ』と同じ画家)
    写真では表現できない、絵だからこそ描ける表情や表現方法。絵としての完成度の高さ。(海を泳ぐワニ、水牛を狙うワニ)
    どれも本当に素晴らしい。爬虫類好きの子どもたちに是非とも読んで、見てほしい。

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    2024年08月11日
  • ホホジロザメ

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    小さい子は怖がるかもしれないくらいリアルで迫力のある絵。絵だからこそ描ける構図なのもいいね。サメのことを詳しく知りたいという子には、さらなる一冊を求められるかも。

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    2024年08月07日
  • ホホジロザメ

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    9歳2ヶ月の娘
    6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    迫力ある表紙が
    もうたまらん

    惹かれまくり。

    サメのこと
    知ってるようで知らない世界。

    1年間もお腹のなかで育ててるのね
    親近感

    そして一度の出産で結構な数を
    産むのね。すごい

    大人のサメになる前に
    たくさんの天敵に狙われて

    時には自分より大きなホホジロザメに…

    しっぽだけ残った絵が衝撃的

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    2024年07月18日
  • イリエワニ

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    ネタバレ

    関俊一さん画の動物絵本、「ホホジロザメ」に続く第二弾。シリーズ名をつけないのだろうか?と思うくらい出来がよい。三冊目からつくんでは。水中の描写が素晴らしいので、私は前作の『ホホジロザメ』の方が好きだが、こちらもよかった。生物としてのしっかりしつつ簡潔な特徴説明も、その説明に添えられる図も、そして全体を通して一つの生物の生態を描く力のある画業も、過不足なく素晴らしい。子どもの気を引くために二ページに一回は(あるいは全ページを)漫画に割く科学読み物が隆盛を極めているので、その正反対のアプローチで本を作ってみたということなのかもしれない。
    今は幼児・児童向けの図鑑も写真を使用したシリーズが人気だが、

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    2024年06月29日
  • ホホジロザメ

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    ホホジロザメがとてもリアルで図鑑のよう。深い海に潜って、海の中を覗いてるような気分になる。サメ好きの子に◎。

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    2023年10月12日
  • ホホジロザメ

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    〈ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルで、魚類最強ハンターとして有名です。凶暴なイメージがありますが、実際のホホジロザメはいったいどんな生き物なのでしょうか。〉

    大迫力!
    広い海を静かに泳ぐ
    狩りの時はすごい!
    体のしくみも丁寧に描かれている
    何年もかけて子ザメはおとなになる。
    運よく生き残っったものだけが

    ≪ なぞだらけ うろこ、歯、鼻も 生きるため ≫

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    2024年09月02日